西郷どん遠島の風景 | 野にある花のように・・・

野にある花のように・・・

ちやほやと過保護にしなくても無理なく育つ自分好みの植物のこと、
老いる、ということを気ままに綴る

昨夜は、西郷どんが遠島をとかれて、島を後にするシーンがあり、白百合の花が咲いている風景にドッキリでした
行ったことがないので、想像ですが、あれは鹿の子百合ではなかったのか?と

母の実家は薩摩藩の辺境の地に派遣された一族の末裔で、西郷どんと同じ時代に、一時種子島に島流しになり、鹿の子百合を持ち帰り屋敷に植えたのだ、と大叔母(祖父の妹)から聞いていました

「島流し」なんて何をした罪人か?と子供の頃から後ろめたく、他人に鹿の子百合の由来など話したことはなかったですが、西郷どんを見ているうちに、島津の殿様のお気に召さないことがあったんだ、と妙に納得しています

それならば、あの山奥の家屋敷を手放す前に、鹿の子百合を掘り起こしてくれば良かったな、と
ご先祖様に申し訳ない気分です

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