行ったことがないので、想像ですが、あれは鹿の子百合ではなかったのか?と
母の実家は薩摩藩の辺境の地に派遣された一族の末裔で、西郷どんと同じ時代に、一時種子島に島流しになり、鹿の子百合を持ち帰り屋敷に植えたのだ、と大叔母(祖父の妹)から聞いていました
「島流し」なんて何をした罪人か?と子供の頃から後ろめたく、他人に鹿の子百合の由来など話したことはなかったですが、西郷どんを見ているうちに、島津の殿様のお気に召さないことがあったんだ、と妙に納得しています
それならば、あの山奥の家屋敷を手放す前に、鹿の子百合を掘り起こしてくれば良かったな、と
ご先祖様に申し訳ない気分です