GW2回めの本番 | ぽたぽたぴあの

ぽたぽたぴあの

老化防止にピアノを弾く50代の主婦です
現在レッスン休止中。
特に目的を定めず自転車でのんびりと走る「ポタリング」が好きで
ピアノ活動もそんな感じでやっていこうと「ぽたぽたぴあの」とつけました。

 

 

 

 

 

 

GW最後の日は サークルの発表会でした

 

午前11時~午後8時までの長丁場 

全部聴きたかったけれど 自分優先にさせてもらって

出番は午後3時ごろなので 午前中は家で練習し 

ちょっとのんびり 出発することに

 

そしたら主催者さんから「順番が早まったよ」との連絡。

なんですと!! こりゃ急がねばっ

家で衣装に着替え オットに会場まで車で送ってもらい 

受付後 バタバタと楽屋口へ 走る走る

 

実は 今回の会場、県内トップクラスのクラシックホール

普通は 素人が弾けるような会場ではございやせん

有名アーティストとか ピティナの凱旋コンサートとか

でも今回 諸事情により 特別にサークル発表会が可能となったのでした

 

楽屋口に入り 楽屋へ行くエレベーターの中で

このエレベーターに乗れるのは一生でも今日だけなんだなぁ 

二度とないんだなぁと感慨しきり。

 

 

 

リハーサル室が2室とも他の人の練習で すでに埋まっていたので

諦めて ぶっつけ本番へ。

 

舞台袖で緊張でイライラしてたら 調律師さんが声をかけてくれました

”響きがとてもいいから きっとピアノが助けてくれるよ 大丈夫”

そのひとことで ずいぶんと気持ちが落ち着きました

とりあえず ルーティンのラジオ体操をして舞台へ。

 

舞台に進むと

ピンスポットライトに照らされたグランドピアノは

とても美しく 厳かで

客席に一礼するも 客席のほうは真っ暗で

人がいるのかどうかも わからない

拍手が聞こえてきたから ああ人がいるんだなぁ、と。

 

でもなんだか 変な気分 

自分とピアノ、ピアノの音しかいないような 

すごくふわふわした空間に 急に放り込まれたような 

 

調律師さんが言ってた通り

タッチも響きも 深い音色も軽い音色も 

レガートもスタッカートも

柔らかい音色も かたい音色も思いのまま

 

最上級とはこのことか と実感しつつ

変な言い方だけど このシチュエーション「IvoryⅡ」のリアル版だよねって

やっぱ 再現力がすごいんだなぁ と思ったりもしました

 

一曲めはまあまあ

二曲目は失敗 まあこれも実力のうち

 

自分としては二曲目は 格上の曲だったのです

でも思い出作りに どうしてもこの会場で弾きたかった曲なので

聴衆の方々には聞き苦しくて申し訳なかったけれど 

最後まで弾いてよかった 悔いはないです

 

この年になって 素晴らしい経験をさせていただきました

主催者さん、出演者のみなさん 協力してくれた家族のみなさん

お世話になりました ありがとうございましたm(_ _)m

 

 

 

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