桜も満開で 日差しもあたたかく気持ちの良い朝
2ヶ月ぶりのレッスンは 気合いが入ります
先生もお元気そうで よかったよかった
個人的な事情により 不定期レッスンとなりましたが
譜読みの段階で 一度、診てほしいなぁと 思い立ちました
お題は リスト :巡礼の年 第1年「スイス」 「ジュネーヴの鐘」 S.160
ピティナ・ピアノ曲事典に詳しい解説がのっています
とても美しい曲です。
さて この曲 初めてのレッスン。
今回の目的は 譜読みの「音」と「リズム」の確認。
YoutubeやCDなどで聴く演奏は どれも速くて
いまの段階では 音はともかく「リズム」が よく聞き取れないので
ここはやっぱり レッスン受けとかないとだめだなぁ と。
ご挨拶もそこそこに とりあえず 最後まで弾き通します
先生「うん 音は取れてるし、指の使い方もOK、でも リズムが違う」
やっぱり
似たような音型が 何度か出てくるのですが
弾いてて なんとなく 違うような気もして
・・・案の定 やっぱり 違ってたか、と。
先生「もう一回最初から弾いてみようか」
46小節目「ちがう、ここは ヤン パパパパパ」
100小節目「ううん、ここは ヤン パパパパパパ」
138小節目「ちがう、ここは ヤン パパパパパ」
150小節目「ううん、ここは ヤン パパパパパパ」
・・・さっぱり わからん。
思いきって 聞いてみる
センセ、ぜんぶ同じに聞こえるんですけど
いったい何種類の ヤンパパパパパ があるんですか
先生「3種類かな つまりね 最初の休符がすごく大事なワケ
46小節目から2/4拍子になるわけだけど」
パターン①
パターン②
そしてまたパターン①
パターン③
先生「3種類の休符の長さを しっかり守って。
曲が速くなっても ニュアンスとして出てくるから
いまから ちゃんと弾き分けられるように」
いやはや 音を取るのに必死で 休符には気づきませんでした
よかった この時点でレッスン受けといて。
それにしても すっかり頭がこんがらがってしまった
もう1度 自分でも ヤン パパパパパ を唱えてみよう。