以前お会いしたことのあるピアニストさん。
気さくで 素人の自分が変な質問をしても丁寧に話してくださいます。
彼の公開レッスンがあると知り、聞きに行きたかったのですが日程が合わず、断念。
でも、先日UPされたレッスン動画で
「弾けないところのゆっくり練習のやり方」をお話していました。
KiyoPさん、サムネ、面白すぎるwww
そう、ここなのです、私が行き詰まってるのは。
自分にとって難しい曲って この壁が立ちはだかります。
年齢的に無理かな、と思っても 諦めきれない自分もいて。
エチュードとかずーっと速い曲が弾けるようになりたいのではなく
緩急のついた曲を演奏したいのです
それにはどうしてもこの技術を身に着けたい。
要約すると
・鍵盤を押して次の鍵盤にいくあいだの所もゆっくりにして練習する
・鍵盤の高さが揃うところを意識する
・手をかえすときの弧の描き方などを脳に指示する
ためのスローモーション練習(脱力必須)。
音と音のあいだの指の動きをスローモーションレベルで 意識するってことかしら
そういえばWBCで活躍したヌートバー選手の手記に
大谷選手について
”一番印象に残っているのは、どれだけ彼が細かいことに気を配っているか。
どれだけの強度でボールを投げているか、どれだけ速くスイングができているか、常に把握している”
とあったっけ。
超一流の人はそのくらい細かく自分を客観的に見ているのですね
自分は 鍵盤を押すことばかりで
音と音のあいだなんて 考えたこともなかったかも
だけど これは大変な辛抱のいる話ではなかろうか とも思います
よく指を見ての部分練習から やってみようかな
とても勉強になったので 練習会のときにご一緒したNさんに
ねぇねぇ KiyoPさんがレッスン動画でいいこと言ってたよ と説明したら
「あ 俺 KiyoPさんのレッスン受けに行ったよ」
おお・・・レッスン受けたご本人でした
私もいつかレッスン受けたいなぁ