すっかり日常化した「電子ピアノ+パソコンのピアノ音源Ivory2」ですが
最近あらたに「Ivory 3 German D」と音源が登場したらしいのです。
「リアルさと拡張性を極限まで追求したピアノ音源」だとか。
うーむ。欲しい。
でもまあ いまのところ環境の悩みから解放されて
いつもキレイな音で「耳」が幸せに感じているのでIvory2でいいかなと。
生ピアノは練習会で弾かせてもらえるので、体感はそこで補っています。
タッチもいい感じに合ってるのがとても嬉しい(個人の感想です)
アップライトも持ってるのですが、もう今年は調律しないかも。
というか、12年前、勢いでグランド買わなくてよかった。
さて発表会まであと1ヶ月半ほどになりました。
新しく練習している曲は少しペースダウンして、そちらのほうをやらないと。
本番前って、どのくらい前から弾き込んでいったらいいんでしょうね
いつも悩みます。
レッスンに持っていったのは その本番の曲のひとつ、
アルベニス作曲《旅の思い出》より第5曲「ティエラの門」
この曲、いきなりスケールから始まるのです。
スケール、基礎練習で自分で弾くのはいいけれど、人前で弾くことはあまりなく、
結構緊張します。けれど、これを弾かないことには曲が始まらないという。。。
頭の中でドレミをいいながら、ゆっくり練習からスタート。
もちろんレッスンではとても緊張するのでゆっくりと。
出だしのスケールで先生からストップがかかります。
「左手の最初の音、5になってるけど1がいいよ」
ん?1?
「そう、1-3-2-1、と弾いていく。
これニ長調だからそのほうが弾きやすいと思うよ」
ニ長調、ニ長調・・・(わかってない)
ハノンで見るとこうなっています。
なるほど 左のラは1になってる
そうか、そういうことか、と納得。
「先生、この曲のスケールの後半の10連符、左手がもつれちゃうんだけど
なにげにペダル踏んでもいいですか」
「ギリギリまでやってだめなら薄く踏むしかないねぇ」
よしっ 助かった
こうやって ズルすることばかり考えてるから
いつまでも上手くならないんですね
いやいや 大人の特権で自由に弾いちゃいましょう。