7月のレッスン。
5ヶ月ぶりの訪問でドキドキ。
相変わらず先生はお元気そうで。
休んでいたお詫びに 菓子折を持参。
自分も大好きな彩果の宝石を。
ご挨拶も終わり いざレッスンへ。
先生ご自身も 秋ごろにコンサートで
マズルカ1曲弾くことにしているようです
41番って、これかな?
Arthur Rubinstein - Chopin Mazurka, Op. 63 No. 3
私が 今回レッスンしてもらうのは37番(Op.59-2)。
さっそく久しぶりのレッスン室のグランドで
通して弾いてみる。
・・・うんうん、やっぱり弾きやすい、音抜けもしないし
デコボコしないし、芯に当たってる感じする
やったねーこりゃありがたい(自画自賛がすぎる)
さて マズルカ37番 中間部。
ここは4回同じフレーズが繰り返されるので
そこをどう変化をつけて弾くか。
はじめに「mezza voce」と指示がありますな。
メッザ・ヴォーチェ 【メッザ・ヴォーチェ】
mezza voce 〔伊〕【強弱に関連する標語】
半分の声で。
声量を落とし、やわらげた声で歌う。
声楽用語だが、器楽にも応用する。
ここを mp だとか mf と言わずに voce、
とするのがショパンなんだよね、と先生。
強弱ではなく、歌いかた、ということなのかしら
この4回のフレーズ、「私なら」と前置きした上で
①声を落として始めて
②少しはっきりした感じで
③グッと声を落として(ppくらい)
④最後盛り上げるようにクレッシェンドしてフォルテへ。
③と④のコントラストがはっきり出るように弾く。
・・・この繰り返しパターンて
他のマズルカにもよく出てくるんですか?と聞くと、
多いね、よく出てくるねぇ、と先生。
なるほど 他のマズルカに挑戦するときのために覚えておこう(メモメモ)
帰り際
「今の演奏、ゆっくりすぎてノクターンみたいになってるから
テンポ上げておいで」
丁寧に譜読みしただけじゃん
心の中で抵抗するも
さすがにテンポ落としすぎてるかな
今のままだと ペダルが決まらないしな
少しずつ テンポ上げながら
暗譜する気でやりましょうかねぇ