えせセレブ・内緒の節約生活 -6ページ目

差がつく節電

夏はイベント目白押しで楽しみですが
暑くなってきたら電気代が気になりませんか。

今年は原発の件があり
電気代が値上がりして負担が増えそうです。

ただでさえ電気代が高くなりやすい
夏に上がるとお財布を直撃しますよね。

せっかくの夏に

「電気代が予算オーバーしたから、レジャー費削る」

なんて事にならないように

今年の夏はばっちり予算内に抑えて
有名な花火を見に遠出して
素敵な夏の思い出を作りましょう!

電気を沢山使えば高くなるのは当然ですよね。

でも

金額はずっと一緒じゃないって知ってました?

太陽光発電とオール電化の家庭はプランが違いますが

それ以外の家庭では
「従量電灯B」というプランに入っていると思います。

このプランについて説明しますね。

電気料金は
基本料金+使った分の料金で請求されます。

使った分の料金は

最初から120kwhまで   1kwh 16.10
121kwh~300kwhまで 1kwh 20.34
301kwh超過分       1kwh 21.72
         (2011年6月現在九州電力)

といった感じで

「使えば使うほど高くなる」

という怖いシステムになってますえっ

この料金は九州電力のものですが
他の地域も同じ料金システムです。

120kwhを超えると約20%高くなり
300kwhを超えると約25%高くなります。

そう聞くと120kwhに抑えたくなりますね。

ちなみに120kwh程度しか使わなかった時の
一ヶ月の電気代の請求額は2,700円でした。

夏場はちょっと厳しいと思いますが
なるべくこの金額に近づける様にしたいですね。

夏の電気代が高い原因は
ご存知の通り

「エアコン」です。

エアコンは消費電力が
他の電化製品に比べて高いんです。

消費電力というのは

電化製品を使用している時に
使われる電力の事です。

ドライヤーの裏とかに目立たない様に
「1200W」とか書かれるアレです。

家で使っている電化製品の消費電力は

洗濯機(洗濯時)  200~300W
テレビ(液晶)    100~200W
デスクトップPC   100~300W
電子レンジ     1000~1450W
ドライヤー       600~1200W

に対して
エアコンは300~3000Wとかなり高め。

使う時間も長いんです。

同じように消費電力が高めのドライヤーは
大体5分程度なのであまりかかりませんが

エアコンは気づいたら半日つけっ放しだったり。

「じゃあもし最高の3000Wで
 一ヶ月エアコンを使ったらいくらになるの?」

いくらの請求書が来るのか計算してみましょう。

電気料金の明細に書かれている
1kwh(キロワットアワー)は

1000W(ワット)を一時間使ったという意味です。

つまり
3000W=3kwh

九州電力で120kwh以下だった場合は

一時間で48.3円になります。

例えばこの金額で10時~18時
八時間使った場合で386.4円。

30日だと
11,592円という計算に。

「エアコンだけで一万以上っ!?ありえない!」

ですよね。

更に基本料金と他に使った分も
足されて請求書が届きます。

でも大丈夫です。

今の話は最高の3000Wで
ずーっと運転してる場合の話ですし

家庭用エアコンには何畳用って種類ありますよね。

あなたの家のエアコンは
3000Wの力が出せるものとは限りません。

でもこれはエアコン1台で8時間使ったらの話。

「もっと力がないエアコンでも2台あったら?」

「家にペットが居るから24時間使ってたら?」

・・想像しただけで、怖いです。

でもあなたの使い方ひとつで
エアコンの電気代は大きく変わります!

長くなってしまったので続きは次の記事に書きます。

良かったらまた見に来て下さいね。