こんにちは。研修生のなおこです。
昨年の１２月にアドバンス講座を終えて早５ヶ月。私にとっての、今、思う「聴く」について書いてみました。
昨年、4か月かけて「聴く」を学び、その大切さや豊かさに触れることができました。
１２月、これからも「聴く」を学び続け、深めていきたいと思っていた私は、
１月からの職場復帰を前に、「仕事」と「聴く」の学びをどう両立できるだろうかと、
そればかり考えたり、聴いてもらったりしていました。
そして希望は、いつかリスナーになること。
そして迎えた１月…だったのですが、その後、図らずも怒涛の日々が続き、
私の「聴く」を深める学びはどこかに飛んでいってしまいました…。
職場復帰３日後に次男（１歳）が救急搬送でICUに入り、そこから３週間の入院生活。
退院後２週間、次男のメンタルケア。
ようやく落ち着いた矢先の、実父の緊急入院（現在も続く）と、何やら大きな出来ごとが続いております(^_^;)
※次男はおかげさまで、今は何事もなかったかのように元気です
そんな中、まずは、私が私の気持ちに振り回されて身動き取れなくなるのをなるべく小さくすることや、
有給休暇をたくさんとる中、どう仕事を進めていくか…等、そういうことに必死で、
「聴く」の学びは、「ちょっと今じゃないな。待っててね！」と自分に声かけする日々となりました。
ただ、ふと立ち止まって振り返ると、やっぱり心から
「昨年、『聴く』を学んで良かったなー」と、じんわり思います。
どんなことが良かったかというと、
1つは、嵐のように感じる毎日でも、話を聴いてもらえる場があり、
聴いてもらえたら必ず何か良いことが起こると知っていること。
だから「おはなしDAY」を予約していました。
それから2つ目。自分に沸き起こる、焦り、怒り、悲しみ…のような気持ちを、否定せず、ふたをせず、
焦ってるね、イライラしてるね、悲しいよねって自分の気持ちを認めたこと（できないことも多々。特に怒り…
）。
これは「聴く」を学んだからこそ知ったこと。
そして、3つ目。日々の長男（８歳）の、なんてことない話を大事に聴けてること（できないことも多々
）。
「聴けてない、寄り添えてない」自分に嫌気が差すこともありますが、他愛ない話は比較的聴けてるかも。
これも「聴く」を学んだからこそ大切さを知ったこと。
当初の、「『聴く』を学び続ける」という思いからは離れてしまった日々ですが、
それでも私の芯には、こうしたことが宝物のように温かく残ってくれていました。
本当に良かった。
ああ、やっぱり、いつか「聴く」の力をさらに育むぞ！
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