こんばんは。
初めましての方はこちらから!
ぐれおじさんともう一度お別れするみたいで、書くのが辛くなってきてます。。。
でも、ちょうど偶然お盆でぐれおじさんが帰って来る頃だろうから、このタイミングも巡り合わせなのかもしれませんね。
「ちゃんと思い出して、準備しててにゃ」
って言ってるのかも。
第1話はこちら
前回はこちら
人生を変えた猫
~優しすぎる猫ぐれおじさん物語~
=第37話「ひなたぼっこ」=
毎日、強制給餌を頑張ったけど、日に日に痩せていくぐれおじさん。
足取りも弱々しく、歩く度に
「倒れやしないだろうか・・・」
と後ろから見守っていました
でも、お気に入りの2階の窓辺でのひなたぼっこは相変わらず日課でした
そういう時は力を振り絞って上がっていったんだと思います。
そんな様子を、周りの猫たちは静かに見守ってくれてました。
いつも静かに外を眺めながら、じーっとしてました。
変わらぬ景色を見ながら、何を思っていたんだろう
産んでくれたお父さんやお母さんのことを思い出してたのかな
これまでの日々を振り返ってたのかな
楽しい想い出でいっぱいだったらいいな
僕はぐれおじさんにとって、良いパパでいられたのかな・・・
そんなことを考えながら、ぐれおじさんを見つめていました。
夜寝る時はいつものように、お布団に入ってくれてたんですが、3月中旬くらいになると、それも辛いのか、猫ハウスの中で1人で寝ることが多くなっていきました。
夜中に何度も起きて、ぐれおじさんの無事を確かめました。
朝、目が覚めて、ぐれおじさんが生きているのを見ると
「神様、今日もありがとう」
と自然にお祈りしていました。
お医者さんは
「あと数週間もつか・・・」
と言っていたけれど、このまま、ぐれおじさんの誕生日の4月を迎えられるはず。
そう信じて疑いませんでした。
第37話 完
窓辺のぐれおじさん。
お気に入りの場所。
またね。
最新動画はマタタビの木。
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