◎劇団ながらびっと『結婚は人生の墓場と言いますが』HEP HALL
2019年6月23日(日)12時~(約122分 約10分休憩含み)
【説明】
真面目でお堅い家庭で育った「ミズキ」と、直感で動く自由人の「ダイチ」。
正反対な性格のふたりだが、結婚を決め式の準備を進めていく。
華やかで幸せいっぱいなイメージの結婚ではあったが、その裏側では大混乱!
結婚を良く思わない新婦の両親や意地っ張りな友人、ブライダル会社の人達まで巻き込み色々な感情が渦巻く!
更には結婚式をぶち壊そうとする“謎の勢力”まで入り乱れて・・!?
「こんな大変なのに、なんで私は結婚するの!?」
不安と葛藤、そして多くのトラブルを抱えたまま、遂に前代未聞の結婚式が始まる。
今回の劇団ながらびっとは、大切な人の幸せを願うハートフルコメディ!
ふたりの一世一代の結婚は果たして上手くいくのか?
(「https://stage.corich.jp/stage/99038」よりフライヤーや説明を引用)
【キャスト】
《木ノ下家》
幹子:はいじ・・・女手一つで大地を育てた肝っ玉母さん
大地:ちゃ~り~・・・新郎。自由に生きる男。勢いと直感で生きてきた。
《高石家》
瑞樹:南野貴代・・・新婦。あまり意見を言うのが得意ではない。
和泉:さくらまこ・・・瑞樹の母。夫の航太郎を立て、3歩後ろを歩くタイプ。
航太郎:糸山大樹・・・瑞樹の父。堅実で頑固。結婚相手である大地の事を気に入っていない。
湊太:西林遼一郎・・・瑞樹の弟。姉の結婚を応援している。
桜田亭春明:山本卓寛・・・売れない落語家。
志穂:こたろー・・・春明の付き人大地の大学時代の友人。
香純:佐藤彩香・・・瑞樹の学生時代の友人。盛り上げ隊長。
亜衣:杉江菜月・・・瑞樹の学生時代の友人。 瑞樹とは小学生からの付き合い。
早苗:勝部智子・・・瑞樹の学生時代の友人。周りに合わせるタイプ。
佐々木:奥田優・・・真面目に働くアルバイトのウエイター。
麻衣:工藤ほのか・・・やる気と希望に満ちている新人アルバイトのウエイトレス。
シェフ:橋本達矢・・・披露宴をするレストランの専属シェフ。5年前までフランスで有名なレストランで働いていた経歴がある。
大将:金閏浩・・・みんなの馴染みの居酒屋の店長。ピュアすぎて冗談が通じない。
亀田:新井優樹・・・元報道のカメラマン。通称「閃光の亀田」
晋平:玉置隼人・・・元動物専門のカメラマン。気配を消して写真を撮るのが得意。通称「忍び足の晋平」
モンロー:浅田茜・・・悪の秘密結社「漆黒の翼団」の一員。お色気担当で自分好き。
アパッチ:とちのゆうや・・・悪の秘密結社「漆黒の翼団」の一員。デブなのに潜入・隠密行動が得意。
ボス:森永健太郎・・・悪の秘密結社「漆黒の翼団」のリーダー。
ポイズン:金希珠・・・悪の秘密結社「漆黒の翼団」の一員。毒舌で少し言い過ぎちゃう。
新山:塩田葵・・・新人プランナー。不器用だけど一生懸命。
千堂:久保綾乃・・・仕事ができるプランナー。
山吹:巴山才樹・・・サクラブライダルのカリスママネージャー。
【あらすじ】
サクラブライダルの新人プランナー新山(塩田葵)
サクラブライダルのプランナー千堂(久保綾乃)
サクラブライダルのマネージャー山吹(巴山才樹)
アパッチ(とちのゆうや)とポイズン(金希珠)が
木ノ下大地(ちゃ~り~)と高石瑞樹(南野貴代)
両家の顔合わせ
大地の母幹子(はいじ)と大地は場所を居酒屋と間違えて遅刻したうえ普段着に近い恰好。
おたまじゃくしを食べた話など。
瑞樹の母和泉(さくらまこ)
瑞樹の父航太郎(糸山大樹)
瑞樹の弟湊太(西林遼一郎)
落語家桜田亭春明(山本卓寛)
春明の付き人大地の大学時代の友人志穂(こたろー)
瑞樹の学生時代の友人香純(佐藤彩香)亜衣(杉江菜月)早苗(勝部智子)
サクラブライダルのウエイター佐々木(奥田優)
サクラブライダルのウエイトレス麻衣(工藤ほのか)
サクラブライダルのシェフ(橋本達矢)5年前までフランスで有名なレストランで働いていた経歴がある
居酒屋の店長大将(金閏浩) ビール一杯55円。
亀田(新井優樹)元報道のカメラマン。通称「閃光の亀田」
晋平(玉置隼人)元動物専門のカメラマン。気配を消して写真を撮るのが得意。通称「忍び足の晋平」
モンロー(浅田茜)悪の秘密結社「漆黒の翼団」
ボス(森永健太郎)悪の秘密結社「漆黒の翼団」ボス。
【感想】
「作品の合う合わないってやっぱりあるんだな~」とあらためて思った公演でした。
劇団ながらびっとは『カンナ町レボリューション』『幕開けはマカロンが見つかってから』に続いて三度目の観劇。旗揚げ公演の『ゴーストカフェへようこそ』も行きたかったのですが他公演との関係か仕事で行けなかったんですよね。。
今公演は仕事の関係でこの回しか行けなかったのですが生憎私の敬遠しているお子様入場OKのファミリー公演ということで未就学児が来るらしい。。だいぶ悩んだのですが結局行くことに(苦笑) やっぱりそこそこの価格を払う公演だと警戒するんですよね。この件については過去にある方のブログ記事コメントで劇団関係者と討論したことも有りますし。。その劇団の公演が未就学児 OKで後ろに座った子供が公演中に泣くわ,後から座席下を蹴ってくるなどかなりイヤな思いもしてるので。この後未就学児OK の公演は一切排除してきました。この公演も三日前くらいまでは「止めよう」という方向に気持ちが傾いていたのですが。。ワケあって伺うことに(苦笑) 結果として観に行って良かったです。特に後半は久しぶりに集中して楽しめた感じがします。
この回だけはお子様入場OKということもあり途中約10分の休憩がありました。前半はやはり危惧した通り泣き声もちょこちょこ。。子供は仕方ないのですが私がイヤなのは親の対応なんですよね。観劇マナー(広く言うなら公衆の場でのマナー)を学ぶ良いきっかけになると思うんですけどね。。
後半は
結婚式という
観たことはないですがタクフェスを想起するんですよね。ある意味王道ストーリー。万人受けするタイプの脚本で観劇初心者には見やすい。分かりやすいし最後はハッピーエンドで終わる感じ。。なのかな? ここはね。売れますよ! 観てて元気になりますもん。
普遍的 娘を結婚式 父親の気持ちなんてわかりすぎるやろう。
ベタな作品 結婚式のドタバタコメディなんて
「漆黒の翼団」なんかいつもの私だったら絶対突っ込むと思うんですよ! でも何か許せてしまうというか。。これが合うってことなんですかねぇ。。
脚本・演出の森永健太郎さんは学生劇団所属からの小劇場参加。からの吉本お笑い芸人という
吉本色はそれほど。
社会人劇団だけあってやや素人感があったり
制作も工夫されてますがやや開演前はバタバタしてますかね。声が小さい。
【説明】を読んでいると実際に観た内容と大差ないですが当日パンフレットのキャスト紹介を読んでいると若干最初の構想と変わった?と思いました。
出演者の方々にコメントを。
幹子役はいじさん・・・
大地役ちゃ~り~さん・・・
瑞樹役南野貴代さん・・・
和泉役さくらまこさん・・・
航太郎役糸山大樹さん・・・
湊太役西林遼一郎さん・・・
桜田亭春明役山本卓寛さん・・・
志穂役こたろーさん・・・
香純役佐藤彩香さん・・・
亜衣役杉江菜月さん・・・
早苗役勝部智子さん・・・
佐々木役奥田優さん・・・
麻衣役工藤ほのかさん・・・
シェフ役橋本達矢さん・・・
大将役金閏浩さん・・・
亀田役新井優樹さん・・・
晋平役玉置隼人さん・・・
モンロー役浅田茜さん・・・
アパッチ役とちのゆうやさん・・・
ボス役森永健太郎さん・・・
ポイズン役金希珠さん・・・
新山役塩田葵さん・・・
千堂役久保綾乃さん・・・
山吹役巴山才樹さん・・・
執筆者【観劇妖怪】自己紹介
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