Linux初心者の入門と基礎、Linux大学学長りなっくま先生のブログ -56ページ目

本日のテーマ「Makefile」

Linux大学学長のりなっくまです。

では本日の講義をはじめていきます!!
本日のテーマは「Makefile」です。

Makefileには、ソフトウェアをコンパイルするための手順や
インストールするファイルなどが記されています。Makefileの
存在するディレクトリ内でmakeコマンドを実行すると、
Makefileの記述に基づいてソースがコンパイルされ、実行ファイル
が生成されます。
Makefileは、configureスクリプトを実行することにより、システム
に合ったものが自動的に生成されます。

ソースからソフトウェアをインストールする手順を覚えておきましょう。

(1) tarコマンドでアーカイブを展開
(2) configureスクリプトを実行してMakefileを生成
(3) makeコマンドでコンパイル
(4) make installコマンドで実行ファイルなどをインストール

gccやccコマンドは、単一のソースをコンパイルできるコマンドです。
makeコマンドを実行すると、多数のgcc(cc)コマンドが実行される様子
が表示されるでしょう。lddコマンドは、実行ファイルが必要としている
共有ライブラリを表示するコマンドです。

本日のテーマ「sedコマンド」

Linux大学学長のりなっくまです。

では本日の講義をはじめていきます!!
本日のテーマは「sedコマンド」です。

sedコマンドは、文字列を加工・編集できるコマンドです。
文字列を置換する書式は次のとおりです。

sed s/文字列1/文字列2/[g] [ファイル名]

ファイル名で指定したファイル内にある文字列1を文字列2に変換し、
標準出力に出力します。ファイル名が指定されなかった場合は、
標準入力から読み込みます。文字列には正規表現が利用できます。
文字列2/の後に「g」を指定しなかった場合は、1行に複数の文字列1
があった場合、最初に登場する文字列1だけが文字列2に変換されます。

例)test.txt内にある文字列「abc」をすべて「det」に変更する場合

# sed s/abc/def/g test.txt

本日はここまでぇ~

今から講座です♪

12時から講座名「はじめてのLinux基礎講座」を行います。
今日は1日コースですので「12時~20時30分」の長時間です(^∇^)

今日もLinux三昧でいきましょう!!


話は変わりますが、、、
グルっぽ「Linuxネットワーキング」が2名増えて、合計5名になりましたね。
まだ少数ですが、Linuxの輪を作っていきましょう!!


では☆