あっという間に葉月、いかがお過ごしでしょうか?
 
夏の土用、七社参りを終え、
 
精進潔斎と禊も7日目となりました。
 
早朝、お滝までウォーキングし、
 
禊をして折り返し5キロを歩きます。
 
この7日間、
 
滝にうたれる体に感じる水、
 
私を包む空気、意識、
 
揺り動かされているような日もあり、
 
日々違った体験をさせていただき、
 
今朝7日間を終えることができました。
 
明日、お礼の禊にまいります。
 
 
今回の潔斎も食べれる物の制約を楽しもうと試行錯誤しました。
 
かつおだしが使えないのが辛いですが、
 
昆布と椎茸の出汁で!
 
☆万願寺唐辛子と茄子と厚揚げのみそ炒め
 
☆ひじきのたいたん
 
☆高野豆腐刻み昆布の椎茸風味
 
☆胡瓜とわかめの酢の物
 
☆胡瓜の糠漬け
 
☆しめじと刻み昆布の色ご飯
 
胡麻油にずいぶん助けてもらいました。
 
どれも美味しく、
 
身体が喜んでいる感じがいたしました。
 
有難い時間を頂戴し感謝でいっぱいでございます。
 
ありがとうございました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
令和3年夏土用 [入り]7月19日(月・祝) [明け]8月6日(金) 
日本では四季の極みに土用がございますが 昔から寒暖が激しく極まる夏の土用と冬の土用にはみまかる人が多く 極みを越える事は大変な事とされております。
【土用の七社参り】 各々が住まわせていただいている土地の産土神を中心とする取巻く神社七社を参拝し自身や全ての生命を護り生かす大自然に感謝を祈ります。
 【土用の潔斎・禊】 世の中の安泰や所縁のある人々の健康を祈り一週間の精進潔斎と七日間連続の禊をする大行を謹修されております
 【精進潔斎(しょうじんけっさい)】 ○肉・魚介類・卵の摂取 ○乳製品(牛乳、バター、チーズ、ヨーグルト等)の摂取 ○にんにく、にら、ねぎ、たまねぎ、らっきょうなどのニオイの強い野菜の摂取 ○刺激物(香辛料:カレー、コショウ、七味、山椒等)の摂取 ○嗜好品(お酒、タバコ、コーヒー、炭酸飲料等)の摂取 ○性行為 を慎み控えて体内を清らかな「素」の状態へと戻していく修行でございます また神仏尊の御食事は朝夕のニ食(にじき)でございますので潔斎中は人もニ食という習わしです 。
夏越大祓をおえ、

文月となり今年の後半に入りました。

いかがお過ごしでしょうか?

前半の罪穢れは祓い清められましたでしょうか?


神官階位を取得したものの奉職せず、

書家として活動してまいりましたが、

神様のお声をいただき、

この春から正式に河内一宮枚岡神社にお仕えしています。

宮司さんから、

『神官として魂を磨き次元の高い書作品を創り、書家として神道を広める使命がある』とのお言葉をいただき、

有り難いことに、書家の仕事を変わらなく続け、

お祭りなど行事の時に御奉仕させていただいております。

心を込めて、神様への仲執持をさせていただく所存でございます。

まさか自分が神官になるとは、露にも思わなかったと言うのが正直なところです。

これからも、日々を丁寧に過ごし、

ウォーキングをし心身を整え、

墨を擦り、湧き出でるままに筆を走らせ、

素直にありのままの自分を表現し、充実した時間を過ごしてまいりたいと思います。

どうぞよろしくお願い申し上げます。






『石鎚山登拝』

一週間の潔斎をし、6月25日7時石鎚神社口之宮本社集合。

参拝後、禊をし、標高1982メートル、西日本最高峰、日本七霊山の一つ、霊峰石鎚山、修験道の修行の山へと向かう。

 

最初から足が重く、キツイ。左側に気配を感じる。

まずは、餓鬼供養をし山に入る。

それをしないで入ると、山には多くの霊がさまよっているため良からぬことが起こるとの話を聞く。左側にあった気配が消えた。

 

登りの階段が続きキツイと息を切らしていると、初めての鎖に出会う。

これを登るのか??

ほぼ垂直の岩場に足を置いたら滑りそうだし、両腕で自分の体重を支える腕力は持ち合わせていない。

鎖の大きな輪に地下足袋を突っ込む。

初めて見る大きな鎖に只々一心に向き合う。

登ってからまた反対側に降り、これだけで度肝を抜かれる。

後で、試しの鎖だったと知る。

 

延々と続く階段を登り、一之鎖を目前に、目を上へと移すが登り切った所が見えない。

はるか上に続く岩場に下がる大きな鎖。

怖がっている場合ではない!!登るしかないのだ!!

ほぼ垂直の岩場と鎖の輪に足を置きながら・・・

あっ!石が転がってきた。

当たれば大けがをしただろうが横に反れた。

助けていただいた。

足が滑らないように、次にどの輪に足を入れるのかを考え、手で掴む輪を選ぶ。

落ちればあちらの世界へ誘われる。

遅くても足が輪から滑らないか確かめながら慎重に登る。

しかし一之鎖で時間をかけすぎれば上半身の力が消耗することを知った。

私が落ちれば後の人を巻き込んでしまう。十人は一心同体なのだ。

二之鎖、三之鎖は下を全く見ず、ただただ目の前の鎖だけを見て登った。

腕の力が尽きれば・・・滑ったら・・・怖すぎて「大丈夫、大丈夫」と自分に言い聞かせていた。

神様は必ず登り切らせてくださると信じ、輪と岩場に向き合うだけの無の時間。

ここへ来るまでは、大自然に抱かれ、自分を内観し、制作中の作品のことが浮かべば良いなぁなどと思っていたが、とんでもない!!何も考えられない。

「鎖を登り切りる!生きる!!」これ以外になかった。

三之鎖は長く厳しかった。命の危機を感じながら登っていた。

この命、生かしていただいているのだと強く感じた。

 

終点が見えた時、はやる気持ちを抑え「最後まで気を抜くな!!」と。

登り切ったとき、喜びとともに言葉にならない安堵、と同時に感謝であふれた。

こんなに死をリアルに描いたことがあっただろか・・・

 

お昼休憩、鎖を掴んでいた手は力つきたのか、紙コップすら重たい。

下山は正式参拝に間に合うようにと、休憩なしでひたすら歩く。

足はフラフラ、気力のみ。

ダッシュしてケーブルに飛び乗り、御神気に満ちた拝殿、腹に響くリズミカルな太鼓に感動し、金幣を一人一人に授けていただき、貴く有難い石鎚神社正式参拝。

ご一緒させていただけた皆様のお蔭で登りきることができました。

多くの気付きと生涯忘れることのできない体験に心から感謝したいと思います。

 

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帰宅した翌日、死を意識した一日を振り返り、綴っておかねばとノートを広げた。

文章を書き終えたとき、無性に『石鎚山』と書きたくなり、筆を走らせました。

ほぼ垂直の岩場に向かって、生きることだけを考えていた自分の内側を思い出し揮毫しました。

 

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