恋だ
2024年11月20日発売
この曲、初めて聴いた瞬間「悠ちゃんの為の曲だな」と感じずにはおれず。それこそ「人生下克上オーディション」で一番イジめられていた(という番組構成だったとゆーことね=実際の現場では違ったかもしれませんが)絶対的エースにして、センターを剥奪された石田悠佳を、ふたたびセンターに据えた曲、以外の何物でもない。
よって、ソロパートも多いし、彼女の高音に響く声が耳に残る、アイドルアイドルした可愛らしい曲となっている。サビ部の似た『Color me Happy』と比べても、前半部からメジャー調で明るい構成。振りもダンスではなくアイドルっぽい、あるいは、韓流アイドルの様な完成形なんて全く目指してないこっちの振りの方がアイドル好きにはたまんないよな~、と感じる曲に仕上げられている。個人的には、このCDの圧倒的な一押し曲はコレだな、と思っております。
あと付け加えると、この曲のミュージックビデオがとんでもない。正直、石田悠佳以外のどのメンバーの姿も頭に入ってこなくて、ただただ悠ちゃんの爆発的な可愛さにノックアウトされてしまうってシロモノ、これぞアイドル!と叫ばずにはおれない。これだけはどんな美人に生まれたとしても真似できない、誰もが望んで得られるモノではない、持って生まれたアイドル性っていうかね、アイドルとしての「天賦の才」なんだと思う。多くの人が石田悠佳に惹かれる最大の理由はその点なんだろう。
それだけに、先日(2025年4月)発表されたリンプラからの卒業は(彼女が選んだ道を否定するつもりはないが)、個人的には残念でならない。君はアイドルとしてまだまだ、もっともっと輝けるのに…。
* この文章は2025年2月頃に書いたものを、5月に加筆修正したものです