1月6日に賢者の日がありました。

ブログでもご紹介いたしましたが

ロスカという大きな王冠のような甘いをみんなで切り分け食べます。

その中に人形(エンジェルやキリストなど)が仕込まれていて

当たった人は2月2日にTamakes(タマレス)という

メキシコの伝統料理をふるまう習慣があります。

 

タマレスはメキシコの人が大好きな軽食だそうで、

旅行にいくと朝食ビュッフェでよく見かけますが

まだ食べたことはなく

4つも人形が入っていたからには食べないと・・・・

とこの日を待っていました。

 

家のすぐ前に

タマレス専門のお店があります。

今回はそこで買ってみることに。

お店によって味が全然違う・・・ということと

このタマレスは

トウモロコシ粉の生地「マサ」をラードで丸め、

中に味付けしたチキンなどの具材を入れ

とうもろこしの皮で包んでみした料理です。

地域によってはバナナの皮で包むところもあるそうです。

トルティージャがとうもろこしの粉で作っているので

タマレスもOKと思いきや、

あまり美味しいといった人はなく、

中には苦手💦という方もいるのですが

メキシコに来たからには一度はトライしてみるべきOK

と思って今回チャレンジです。

 

事の始まりは

農民が作業に行く際、お昼に持っていく持ち運びができる軽食

として食べられていました。(おにぎりみたいですね)

タマレスはなんと紀元前8.000~5.000年前ともいわれているそうです。

1万年前から存在するメソアメリカのとても歴史ある料理・・・・

ということですねびっくり

 

メキシコシティ周辺はトウモロコシの皮で包まれたものが多いらしく、

オアハカやユカタン半島の方ではバナナの皮で包まれたものが人気だとか。

こちらはバナナの皮で蒸されたタマレス。

salsaverde con pollo(サルサヴェルデと鶏肉)

 

バナナの皮の方が分厚いので水分が飛ばずにしっとりとした仕上がりらしく

とうもろこしの皮の方が少しぱさぱさしているようですね。

 

ぱさぱさ感があまり好きではない日本人にとっては

苦手な人が多いのも納得。

そして食事用だけでなくdulces(スウィーツ)もあるので

次の日もう一度行って甘いタマレスのバナナの皮編を買おうと

思っていったら

ほとんどの商品が売り切れ💦

そうだ明日が本番だものね。

やっぱりメキシコの人は

行事を大切にしているんだな・・・

と改めて思いました。

私の前にも2人の情勢がたくさん購入。

スウィーツは全て売り切れだったので

やっぱり大好きなサルサヴェルデにしました。

見た目からしっとり感が分かります。

うん、やっぱり私もこっちかなチョキ

バナナの皮の方がしっとりしていて美味しい。

今度は絶対に

chocolateを食べてみたい。

 

具材もいろいろあって

今日はムチャチャさん(お手伝いさん)を連れて

どれが美味しそうか聞きながら買ってみました。

 

そしていつもお掃除してくれ

お人形を見ている彼女にも1つおすそ分け。

 

 

値段もとても安く、

一般の人々に愛されているようです。

1個

このお店はちゃんとしたお店になってますが

露店のような屋台で売っていることが多いそうです。

タコスと一緒ですね。

 

私は近所にお気に入りのタコスの屋台を2軒もう発見しました。

すでにしばらくすると無性に食べたくなるタコス。

 

タマレスは

 

ちょっと自分では作れないかなぁ

その土地ならではのものを発見すると

なんだか嬉しくなりますよね。

 

こちらの日ともメキシカンが好きというと

とても喜んでくれます。

 

また美味しいメキシコの発見があったら

レポいたしますね

 

Un buen dia

良い1日を!!

 

Hasta luego