飲食店繁盛のヒケツ -56ページ目

飲食店繁盛のヒケツ

飲食店運営に役立つ情報や日々の雑感、コラム等を配信しています。飲食店に興味のあるかたも無い方も楽しく学ぶ飲食店経営論をご紹介!

飲食店でどんな飲食店が流行るのでしょうか?こういった質問をよく聞きます。

はっきりいって流行るかどうかよりも、その店を運営して楽しいかどうかが先だと思うのです。楽しくないと続けられないし、そもそも仕事は楽しいものでしょ。


で、やはりお客様を楽しませることが一番です。


そこには、個人をより意識した対応が不可欠。ご宴会なんかだと、会の趣旨や参加者の好き嫌い、年齢層、席の配置など、考えれば個別対応しなきゃならない部分が多いのですが、だいたいが人数と時間と予算くらいしか聞いてません。あとは、いくら割引してあげるかくらいでしょう。

その個別対応こそ、仕事が楽しいものにするかマンネリ化してつまらないものにするか分かれ道です。サービスマンたるもの、個をいつもみてなきゃダメだと思います。

お決まりのサービスではなく、個を意識したサービスを提供すると、不思議なことに見えないものが見えてきたり、自分の知り合いがどんどん増えてきたり、知らない情報がどんどん入ってきたりします。

こないだも、あるお店の宴会で10%の割引よりも、お客さんの好きな日本酒銘柄を聞いて、飲み放題にその酒を一升用意してあげたら非常に喜んでくれました。普段は店においていないけど、酒屋に注文して特別に用意した1本です。恐らく、どこの居酒屋でも飲み放題に用意するような酒ではありません。その宴会メンバーさんは感激して感謝してくれました。そこから話が盛り上がるのは必然でしょう。

昨日行ったBARでも、知り合いが常連の店ですが席に着くなり大量のカットレモンがカウンターにおかれ、焼酎の水割りにわんさか詰め込んでウマそうに飲んでました。連れの方は酔っぱらうとレモンをかじりながら酒を飲む特殊味覚な方なので、このような特別オプションを用意してくれます。自分が来店すると山盛りのレモンが出てくるのが楽しいのです。
まあ、レモンなんて1個100円くらいですが、それが3個分くらいで常連になるなら安いものでしょう。


お客様が楽しんでくれることは自分も楽しめること、そう意識したサービスを提供する店がこれから流行る店でないでしょうか。小さな店こそやりやすいと思います。

最近のぐるなび広告。もはやお金をかけないと集客に結びつかなくなってきている。
というのは、表示順位の問題で新着情報や特集枠を購入しないとアクセス数が上が
らなくなってしまった。だから流れを作るまでが我慢のしどころ。

少し前なら、お得掲示板や文章更新でグループ内順位に影響したのだけど
いまや完全にランダムで表示されてしまう。手間よりも金ということになってしまった。
(厳密に言えばフリーのアクセスUPはまだ色々あるのだが・・・)

地方都市ならまだ掲載店舗数が少ないので影響は少ないけど、首都圏や関西圏では
間違いなくアクセス数が偏ってきている。

ぐるなびを上手に使えるお店は繁盛し、中途半端な店は契約期間地獄を見るようになる。

もう1方で食べログのアクセスが増えている。
これは初期導入費用が0、もちろん有料プランもあるのだがそれよりも
お客のクチコミ次第で表示順位が変わる。そこにはお店の実力と運というのが
アクセス数に大きく影響する。もちろん、有料プランでより目立たせることも可能だろうが
そんなものよりお客のつけた点数、感想というほうが強力だ。

運というのは、どんなお店でもお客との相性というのがあるので
悪い口コミを書かれる可能性もあるから。

お客の立場からすると、ぐるなびよりも食べログの方が使い勝手は良いと思う。
大きな違いはお店からの宣伝ではなくて、体験者の声だから信用できる。

だから、これからは食べログの方が伸びていくと思う。
お店も無視できない存在になるんじゃないだろうか。

ただし、店側から集客UPに利用するのは非常に難しい。
サクラと思わしき投稿なんかはすぐにバレてしまうから慎重にやるべきだ。
安易に食べログで宣伝してしまい、不信感を抱かせる場合も多い。

せめて、来店客に対してのアンケートとして食べログへの投稿を促し
そこへプレゼント企画など絡めたら良いんじゃないだろうか?

同じようにtwitterも集客に使う手段があるが、これも使い方次第。
私も個人でやってるが宣伝なんかは読みたくない。これが正直な気持。
あえて使うなら顧客とのコミュニケーション程度に考えて導入するべきだろう。
そこから自然と集客できるようになると。

集客にお金をかける時代ではなくなってきたとつくづく感じます。
世の中、どんなに悪立地、ニッチな商品でも繁盛店というのが存在します。

そんな店の多くは常連客で賑わっていて、人づての紹介で新規のお客様が増えて入ってます。

単純に、友達1000人いるオーナーの店と友達100人しかいないオーナーの店ではお客として訪れる数も違うでしょう。そもそも、お客という考えじゃなく知り合いが来店したという考えになるでしょう。

とにかく、知り合いが数多く来店してくれるお店というのは経営基板が強いものです。ここには立地や看板なんて概念は存在しません。知り合いだからわざわざ会いに行くだけです。


で、何が言いたいかと言いますと
知り合い市場というのが存在しています。

不利な場所やニッチな商品を売る場合、商品で市場を伸ばすことはまず難しいでしょう。それよりも知り合いを増やすという事が結局売上増に結びつきます。決して大手さんには真似しにくいでしょう。

先日も、ある店でtwitterで知り合った方が来店してくれました。
もともと、初対面ですがtwitter上では会話をしているので店長からしてみれば知り合いみたいな感覚です。

ブログと違って、twitterの良いところは見に行かなくても自分のタイムラインに表示されるというところと、個人の顔が見えやすいという部分です。

丁度お店の知り合いを増やしていくには絶好のツールと思います。

まあ、実際飲食店でも多くの店がtwitterを利用して情報発信しています。数打ちゃあたる的にフォローしまくってフォロワー増やしてますが、そんなやり方では知り合いは増えません。タイムラインを眺めるだけで楽しいようにしていかないと、情報発信しておしまいになってしまいます。お店で導入するとしても、友達を増やす感覚を忘れずに丁寧にやれば、結果として知り合い客としてついてくるのです。それがお店の知り合い市場を開拓する一つの方法だと思います。