食べログ | 飲食店繁盛のヒケツ

飲食店繁盛のヒケツ

飲食店運営に役立つ情報や日々の雑感、コラム等を配信しています。飲食店に興味のあるかたも無い方も楽しく学ぶ飲食店経営論をご紹介!

最近のぐるなび広告。もはやお金をかけないと集客に結びつかなくなってきている。
というのは、表示順位の問題で新着情報や特集枠を購入しないとアクセス数が上が
らなくなってしまった。だから流れを作るまでが我慢のしどころ。

少し前なら、お得掲示板や文章更新でグループ内順位に影響したのだけど
いまや完全にランダムで表示されてしまう。手間よりも金ということになってしまった。
(厳密に言えばフリーのアクセスUPはまだ色々あるのだが・・・)

地方都市ならまだ掲載店舗数が少ないので影響は少ないけど、首都圏や関西圏では
間違いなくアクセス数が偏ってきている。

ぐるなびを上手に使えるお店は繁盛し、中途半端な店は契約期間地獄を見るようになる。

もう1方で食べログのアクセスが増えている。
これは初期導入費用が0、もちろん有料プランもあるのだがそれよりも
お客のクチコミ次第で表示順位が変わる。そこにはお店の実力と運というのが
アクセス数に大きく影響する。もちろん、有料プランでより目立たせることも可能だろうが
そんなものよりお客のつけた点数、感想というほうが強力だ。

運というのは、どんなお店でもお客との相性というのがあるので
悪い口コミを書かれる可能性もあるから。

お客の立場からすると、ぐるなびよりも食べログの方が使い勝手は良いと思う。
大きな違いはお店からの宣伝ではなくて、体験者の声だから信用できる。

だから、これからは食べログの方が伸びていくと思う。
お店も無視できない存在になるんじゃないだろうか。

ただし、店側から集客UPに利用するのは非常に難しい。
サクラと思わしき投稿なんかはすぐにバレてしまうから慎重にやるべきだ。
安易に食べログで宣伝してしまい、不信感を抱かせる場合も多い。

せめて、来店客に対してのアンケートとして食べログへの投稿を促し
そこへプレゼント企画など絡めたら良いんじゃないだろうか?

同じようにtwitterも集客に使う手段があるが、これも使い方次第。
私も個人でやってるが宣伝なんかは読みたくない。これが正直な気持。
あえて使うなら顧客とのコミュニケーション程度に考えて導入するべきだろう。
そこから自然と集客できるようになると。

集客にお金をかける時代ではなくなってきたとつくづく感じます。