ある店のドリンク飲み放題メニューの改訂をしていました。
原価率の管理で難しいのが飲み放題の原価設定です。
一般的に飲み放題の原価率を左右するのはビールの構成比です。
ビールばかり飲むおっさん団体とカクテルばかり飲む女性団体では当然原価率が変わります。
じゃ、おっさん団体は高原価かというと、そうでもありません。
中には焼酎やサワーばかり飲んでくれるおっさん集団もいるからです。
だけど、お店からは焼酎ばかり飲むお客様を選べません。
だからこそ、お客にはいろいろと選んでいただける品揃えが必要になってきます。
飲み放題の原価イメージは
瓶ビール>生ビール>ワイン、日本酒>カクテル>焼酎、サワー>ジュース>ウーロン茶という感じでしょう。
そこで、飲み放題の原価低減には
1 焼酎、カクテル類の品揃え強化
2 ビール党にも受けるビアカクテルの強化
3 それら訴求できる飲み放題メニューの作成
3つのポイントで改善すると良いでしょう。
例えば、焼酎を売るためには、焼酎単体の品揃えは当然として
その飲み方(割りかた)も大切なポイントです。
水割り、お湯割、炭酸割、ジュース割、コンク割など
それぞれを単品のカクテル扱いで並べると、より品揃え感も増してきます。
案外、飲み放題のメニューは手抜きしているお店が多いのです。
夏前に一度見直しをおすすめします。
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