パスタの乾麺へのこだわり | 飲食店繁盛のヒケツ

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「パスタの乾麺へのこだわり」
私はパスタが大好きで、他の人よりもマニアックな視点で食べています。
まずは、茹で上げか茹でおきか、乾麺か生麺か冷凍麺か、このあたりは100%
わかります。
次に太さです。一番細い麺は日本の素麺みたいなカッペリーニの0.9ミリ
から1.9ミリ程度のスパゲティ、1.6ミリ程度のスパゲッティーニ
1.4ミリ程度のフェディリーニが代表的な例だと思います。

夏場はカッペリーニを硬めに茹でて、セロリ風味のトマトソースでズルッとすする。
たまの休日、いそいそと材料を買い込んで自分の為に作るパスタは1.9ミリの
スパゲティを200gくらい茹でて、生クリームとたっぷりのチーズでいただきます。
太いパスタには、少々大雑把な味付けが妙に合うんです。

そして、家族のためには入門者用といいますか、あまり特徴のないスパゲッティーニを
使ってボンゴレとかアマトリチャーナあたりで勘弁してもらいます。

一番の曲者は1.4ミリのフェディリーニ。これは飲食店もよく使う麺です。
何故かといいますと茹で時間が5分~6分くらいで早いのでオペレーションのし易さから
でしょう。ただし、茹で上がりからのアルデンテの保持期間が短く、大抵の場合
あまり美味しくない場合が多いのが実情です。
逆に、フェディリーニで美味しく出す店は、相当のこだわりシェフがいるのかも?