楽しく飲めた | 飲食店繁盛のヒケツ

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昨夜は突然のお誘いで新大阪までいってきたよ。

誘ってくれた彼は異業種のコンサルタントで、事業をいくつかやってるんだけど楽しいひと時を過ごしました。

久しぶりに仕事以外で飲んだよ。

彼とは、前のコンサル会社の同僚で、今となっては笑えるつらい話しに盛り上がった。

前の大手コンサル会社時代、徹夜なんて当たり前でいつも追い詰められて仕事をしていた。会社の研修で上海にいく2時間前まで徹夜で仕事をしていてあやうく乗り遅れそうになったことや、仕事がきつくてお互いに励ましあい、ワタミで安い焼酎を飲みながら壮大な夢を語っていました。

僕は30歳になってから、コンサルの道へ入ったんだけど、今思えば本気で仕事をさせてもらえた良い会社でした。コンサル会社って、働くのも自由だしサボるのも自由。働く奴は、徹夜なんて当たり前。自分でとってきた仕事なら、楽しくて楽しくて時間なんて忘れて働いていたよ。

そもそも、働くという意識じゃなくて、自分の事業と思って仕事ができる環境だったのかなー。

そして、途中で参加してきた某大手コンサル若手NO1が言っていた言葉がすごく勉強になった。

「稼げる人間は何で稼げるの?」

「それは、限定解除しているんだよ」

「自分で限界を設定しない、満足しない、稼げるときにトコトンやる」

事業を展開している彼も同じことを言っていた。

「事業所に数値目標を設定しない」
「いけるところまでいく、取れるだけとる」
「予算で小さくまとまらない」

私も思う、独立してから予算なんて決めたことがない。いけるだけいく。それしか頭にない。

ちょっと非常識かもしれないけど、予算という概念で動いてしまうと必ず満足がきてしまう。そして、今年より来年、来年より再来年とノルマみたいになってしまうのね。

どんな事業にも導入期、成長期、安定期、成熟期とあるけれど、予算を設定してしまうと成長期以降は厳しくなってしまう。

そのためには、常に新しい事業の芽を育てておかなければならないし、小さくまとまらないヒケツなのかもしれない。

昨日の仲間たち、勉強になりました。ありがとう!