提供温度での差別化 | 飲食店繁盛のヒケツ

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暑い日が続いてます。私は毎晩の第3のビールが楽しみです。
居酒屋さんでは冷えた生ビールがとても美味しいですが
たまに、ジョッキもビールもぬるいのが出てきてがっかりという経験もあります。

さて、夏こそ提供温度で差別化するという戦略も良いと思います。
例えば家では飲めない氷点下まで冷やしたビールが売れていたり
先日のメルマガ記事のよく冷えたワインなんかもそうです。

冷やしすぎると味が分からなくなりますが、やはり第一印象付けという
ところではお客様にアピールできるのではないでしょうか。

知り合いの蕎麦屋さんでも、7月よりざる蕎麦の打ち出し方を変えました。
蕎麦屋にとっては、ざる蕎麦ほど低原価で稼げる商品はありません。

「夏限定!キンキンに冷やしたざる蕎麦」

これを売りだしてから出数は倍近くになりました。

提供温度で差別化できるものはいくつもあるでしょう。
私は外に出ると必ずアイスコーヒーを頼むので
メチャクチャ冷えたアイスコーヒーなんかすごく嬉しいです。
でも、そんな提供をしてくれる店もありません。

みなさんのお店でも何か温度で差別化できるものがあれば
考えてみる価値はあると思います。

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