観光はほとんどなし、市場や飲食店ばかり。
奄美と言えば、黒糖芋焼酎を思い浮かべる方は酒好きの方ですね。
歴史的なしがらみから、黒糖焼酎は奄美でしか製造が許されない独占的な物産です。
材料に黒糖を使うことや生産地が限られることから、他の焼酎と比べても少し値段が高いのです。
あの独特な風味が好きという酒好きも多いのではないか。
蔵元もいくつか回ったけど、送料を考えると酒ディスカウント店のほうが
安かったりするのでご参考まで。
島では魚、野菜のセリを見学して、色々と珍しい野菜や魚を発見できた。
やっぱり現地に行かなきゃ分からん情報が山ほどあるんだな。
セリでは6個くらいだったけど釈迦頭(奄美産)もあった。久しぶりに現物をみたよ。
せっかく奄美にきたんだからというわけで有名な鶏飯(けいはん)を頂いた。
鶏のササミ、パパイヤの漬物、ネギ、錦糸卵、しいたけ等をご飯にのせて
鶏ガラスープをかけて食べるお茶漬けのようなもの。
美味しいけど原価は非常に安いのね、その割に申し合わせたかのように殆どの店が
950円前後と奄美では強気な価格帯。
しかも、島の南部には取扱店が少なくほとんどが空港沿いに存在している。
奄美ではスナックもラウンジも1セット3000円くらい
だから、950円のケイハンはなかなかの高級品なのか。
でも、高いと思いつつも、また食べたくなるんですね。

