介護の難しさ | こころとからだとアート

こころとからだとアート

アートセラピー(芸術療法)   リハビリテーションアート

  「りんく・りんく京都」は2020年10月「こころとからだとアート」に名称変更しました。

アートを使い「こころ」と「からだ」を育む事業を展開しています。

 

私たちは、ご病気を持つ当事者の方の支援をすることがほとんどです。

ただ、当事者が生活しやすく過ごすのには、周囲の援助がとても重要だと考えられます。
私は、認知症の方や、神経難病の方と接することが多いのですが、

そのときにどれほどご家族や施設の方の理解と手助けが必要か、

またご家族に助けが必要なことを痛感しています。

 

介護や介助したいけど、どんなようにしてあげたら楽か、

喜んでくれるか、みんな良かれと思ってやってるんだけど…

なかなか添うように出来ないのですよね。

そして家族は行きようのない思いを内に持ちながら

何年も過ごされているんです。


介助してもらう側も申し訳ない気持ちや、やって欲しいことがわからなかったり、

うまく言葉で伝えることができなかったりで、だんだんチグハグになってきます。
ネットや本で病気のことに詳しく解説してあっても、

実際にどのようにすれば良いのかが書いてありません。

というのも、一般的なことは書いてあっても、

一つ一つの症例に添っていないからです。
 

取り留めのないことを書いてしまいましたが、

病気を持つ家族がいると、介護、介助する人が自分を責めて

悩んでしまうことが大いにあります。
もしも悩んで苦しい思いをしているなら、一緒にお話ししましょう♬