日曜にカミサンと大子に行ってきました。
石岡の桜はほぼ終わってしまったので、茨城最北の地ではもしかしたらという期待感がありました。
予報の最高気温が13℃だったので、悩んだ末に冬のジャケットを着てゆきました。
日差しは暖かいものの、風が強くまた恐ろしく冷たかったので、冬の装いで正解でした。
まずは「上岡小学校」を目指します。
道中の桜はやはりほぼほぼ終わっていましたが、品種が違うのか、まだ咲いているものもあります。
が、終わっていましたorz

着いたときに、ほぼ同時に2人のサイクリストが到着して先方から話しかけてくれました。
偶然に同じバイクだったので記念撮影。
9年前のバイクなので珍しいです。

続いて「平林釣り堀」を目指します。
手入れが行き届いた美しい里山の風景

まさかの

本日の2つ目の目的のお茶屋さん。
平林と同じ並びにあります。
話を伺うと、昨日からかなり寒くて防霜ファンを回していたそうです(写真の真ん中に立っているやつ)。
新茶のころに霜が降りると新芽がダメになるそうです。

鯉のぼりが全力で泳いでいました。
幸い進行方向は左です。

お茶屋さんで教わった蕎麦屋も終了…
時間は11時半を回ったぐらいなので、昨日終わったままなのでしょう。

次の目標の「外大野のしだれ桜」に行くにはもう一つ峠を越えなければいけないのにランチにありつけないので通りがかりのお菓子屋さんで草餅を購入。
5個入りのパックしかなく、2個欲しいと言ったら一個だけ残っていたバラをわけてくれました。
これが美味かった!(あとで車でパックを買いに来ました。)

いつもは「月待ちの滝」を通る峠を通りますが、それだといったん南下してまた北上することになるので、ほぼ直線のルートを開拓することにしました。
序盤は5〜10%だったので初心者向きかと思ったら、最後は13%ぐらいになりました。ちょうど「不動峠」みたいな感じかな。途中桜が咲いていたので期待が高まります。

白い大島桜はまだまだ咲いています。

が、終わっていました…

結局、「大子カフェ」でランチ

しゃもカレーと

カミサンのわさび丼

古い民家を改装したカフェなので、昭和の演出がいっぱい。
ちょうど席の横にあった本。
見てみると昭和37年印刷とありました(僕が生まれる3年前なので60年ほど前)。
興味深かったのが、「自動車の経済学」という項で、車の価格やランニングコストをもとに、当時の標準的な家計と比較して車が持てるかどうかを論じていることでした。
モデルとなった家庭は夫の収入が3.5万、妻が2.5万の計月収6万円です。今の10分の1ぐらいでしょうか。
車の価格は30〜100万だそうで、5〜6分の1ぐらいの感覚です。当時と比べて今のほうが車を買いやすくなっていることが伺えます。
逆にガソリンは1500km走って4900円ということなので、だいたい3円です。10倍でも30円なので、今のガソリンは高いですねー。ちなみに燃費は17〜24km/lで計算しているので、実は今と変わらないようです。
当時の持ち主の書き込みがたくさんあって面白かった。
