1日中山道 | いじってなんぼ

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素人自転車乗りのメンテナンス記録

 土曜はGingerさんのトレーニングに乗っからせていただいて、ビーフラインを走ってきました。
 事前にメニューを伺っていたものの折り返しの「大門」という地名がわからず、ググったら「焼肉レストラン大門」がでてきたので、ランチは焼肉かな?とか思いながら待ち合わせ場所に行きました。
 
 そこで聞いたのが、「大門」は地名で、ビーフラインが終わってから118号を越えて、さらに3つの峠を越えて、最終的に「大門(おおかど)」で折り返すコースでした。
しかも、練習なのでランチはコンビニです。
(3つの峠はともかく、それがなにより辛い・・・)
 
 意気消沈したものの、前回同様Gingerさんのおしゃべりで楽しく走り、あっという間に「山桜」に到着。
前回のGingerさんは上下ラファでしたが、今日はアソスでキメてらっしゃいました。
しかもビーフラインにあわせて牛柄!
(勘のいい同伴者なら察するべきなのに言われるまで気づかず)
 
 Gingerさん、おしゃれで、ストイックで、お茶目です。

 
 本日のお話の内容は主にズイフトと心拍について
 
印象に残ったのが、強度の高い走りを維持するのは強度の低い走りができていないとできないということでした。
ZONE1・2の心拍でしっかり走れる身体ができていると、ZONE3で長く走れるし、すぐにZONE1に心拍が戻るので無駄に疲れないそうです。
 
 強度の低い走りなんて簡単じゃんと思いますが、簡単に140ぐらいに上がってしまうので、逆に120以下で押さえて走るのが結構難しいとか。
LSDの効果をしっかり出すには心拍を測って120以下で走らなければいけないそうです。
 さらに120以下で走ると、脂肪と糖質が半々で燃焼するので、痩せるとか!それ以上は糖質のみが燃焼し、糖質がなくなると筋肉のたんぱく質が使われたりハンガーノックになったりするそうです。
 
最近めっきり体重が減らなくなったのはそういうことだったのか!
 
 これまで心拍とかはよくわからず、心拍計など必要ないと思ってきましたが、ちょっとカミサンのを借りて、試してみようかと思いました。
 
 
 ビーフラインの終点までは行ったことがありましたが、そこからは初めて。
 
 ゆるめですが、最大で10%ぐらいの峠を3つ越えます。
それぞれ頂上がトンネルになっていて、前後の地名の文字を1つずつつけた名前になっています。
 
「大金トンネル」 大宮―金砂郷
「金水トンネル」 金砂郷―水府
「大松トンネル」 大門―松平
 
 3つ目の峠の手前ぐらいからかなり空腹感があり、峠を越えてから峠を迂回して峠の前に戻って農協の直売場で休憩。
 時間をとってもらって、僕だけ蕎麦をいただきました。
直売場の蕎麦なのであまり期待はしてなかったけど、この辺りは蕎麦の産地なのでいい意味で予想を裏切られました。
例によってフライング。
 
 アップダウンの上りは押さえて、下りで踏んで稼ぐというスタイルは、僕の走り方にも合っているので、折り返すまではほとんど疲労感がなかったのですが、折り返してからは徐々に脚が重くなってきます。
逆にGingerさんは益々元気で、おしゃべりも止まりません。
 
 帰りは途中のセブンでザバスを補給、「山桜」でソフトを食べました。
例によって…
 
 スタート地点に戻るころには結構疲れていました。
お別れしてからは、さらに疲れが増して、一人で吾国山を越えるのが辛かった(笑)
 
 帰りの65㎞ぐらいを、昼の蕎麦、ザバス、ソフトクリームで走ったので、補給が足りなかったのかも。
平坦なら問題ないけど、獲得標高が合計2400mだったので、もうちょっと入れるべきでした。