今回は「ウェストバックのインプレッション」を予定しておりましたが
大雪のため、緊急企画「大雪」をお送りします。
昨日は午後から雪の予報のため
「スタッドレスを履いた方の車で出勤しないとね!」
と話していたのに、カミサンが出勤してから
やおら仕事場に向かうと件の車がw
「あの馬鹿め」
予報が外れることを祈りながら仕事をしていると
昼前からすでに細かい雪が降り始めました。
早々に午後からの予定だった
Softbank光の工事の中止の連絡が来ました。
「これは積もるやつだ」
雪国(石川県)生まれの僕は
このぐらいでは驚かないのですが
3時ぐらいに車をみると10㎝ぐらい積もっていて
さすがに焦り始めました。
カミサンにラインで「迎えに行く」と
連絡し、返事を待ちます。
郵便局員がバイクで郵便を届けに来ました。
プロです。
4時半に返事が来たので出かけようとすると、
すでに車は雪で見えなくなっています。
石川では大概の道に融雪装置が敷設されているので
通りに出ればなんとかなるという感覚が染みついています。
そんなことを考えながら車で出ました。
しかし、すでに15㎝ぐらい積もっているため、
庭から出るのも一苦労です。
ようやく通りに出てみると、轍の所だけかろうじて雪はないものの
ほぼ全面に雪が積もっています。
考えは甘かった。
それでもノロノロと進みます。
対向車が普通のスピードですれ違ってゆきます。
しかし、隣の市との境界が軽く峠のようになっている
ところで車が渋滞していました。
事情は分からないけど、まったく動かないので
カミサンに「無理!」と連絡し,引き返しました。
その帰り、吹雪の中にかすかに人影が見えました。
ゆっくりと近づくとスコップを持っています。
どうやら道路に出て雪かきをしているようです。
なんでしょう?
この雪で血が騒いでアドレナリンが出ちゃったのでしょうか?
もう真っ暗で、これから帰宅する車も増えようというのに
道路に出てるなんて自殺行為です。
たぶん家族はやめろと言ってるのに聞かないんだろうな(苦笑)
家に帰って、カミサンに再度連絡すると
学校の近くの師匠のお宅に厄介になるとのことでした。
ホッと一安心です。
思えば、下手に帰れると思わないだけ
ノーマルの車で出かけなかったのが良かったのかも。
先ほどの峠の反対側で動けなくなったら
本当にそのまま動けなくなってたかもしれません。
明けて今朝の様子。
思ったほどじゃなくて良かった。
というか、昨日より少なくなってる?
夜から風がでたせいかな?
学校が休校になったようなので
これなら迎えに行けそうです。