大人からピアノ 補足 | 婚活カウンセラー♂の休息所

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東京のとある結婚相談所で、主にメール相談係をやっています。裏方の仕事ではありますが、実はとても責任のある仕事でもあります。恋愛相談♂♀掲示板も長くやっていますが、ここは私の休息所。日ごろ思っていることをありのままに書いていきます。

物には言い方ってものがあるだろ。

なんて言われるのが前回の俺のブログ記事かもしれない。

 

大人からピアノって検索すると俺の記事がひっかかってきて、

ピアノ学習者や指導者の目にとまったかもしれないし。

 

しかし、俺の記事をみて、なにくそと思いはしても、

ピアノやる気なくすような人がいなければ、

それはそれで、有益な記事なんじゃないかな。

 

間違ったこと書いているつもりもないし。

従来からのバイエル、ツェルニーを教材として使わない先生が増えすぎたせいで、

日本人のピアノの音には芯がなくなったとはよく言われてることだし。

 

で、気が付いたことを追加して書くと、ピアノ経験がない人が、

そのままの筋肉系、骨格系で上手く弾ける限界がブルグ25レベルで、

そこに到達するのが3年ぐらいってことかなと思ったりする。

で、さらにその上の技術を目指すためには、

そういった筋肉系、骨格系などの体の構造上の問題まで改善させなくてはならなくなるから、

その辺が一つの壁になるんじゃないかと思うのです。

 

そんなわけで、さらにその上の技術をめざすんだったら

筋肉づくりなんかも考えて、プロテイン取りながら

ツェルで訓練なんて言うのが効率的じゃないかと思うのです。

その際、心地よい筋肉痛を繰り返しながら、

筋肉を強化していくことになると思うけど、

筋肉痛に似て非なるのが腱鞘炎、

腱鞘炎は筋肉がスムーズに動かない状態に固まってしまう

可能性があるから、絶対に避けなくてはなりません。

スポーツトレーニングと同じように、

筋肉を温めて、ウォーミングアップから始めて、

程よい筋肉づくりを目指すのが大切かな。

 

ツェルは指回りをよくするだけじゃなくて、

右手のメロディに対して左手の伴奏はこんなんが自然だという、

曲の流れみたいな感覚も自然に身に尽くし、

そのときの自然な指使いも身に尽いて鍵盤感覚もマスターできて、

さらに、基本的な譜読み力も身に尽いてしまうから効率的なのです。

ツェルの基本的な指使いをマスターしないで、

いきなりショパンの特殊な指回りをやるのは無謀かなとも。

 

 

最近聞いたのが、ピアノの上達速度には個人差があり、

さらに人によっては上達に限界があるってこと。

それも一理あるかもしれません。

その考えからすれば、昔習っていた人が

最盛期をなかなか越えられないのもうなづけます。

実はピアノをやってない人の中に、

ピアノに向いてる人がたくさんいて、

そういう人の大人からピアノの方が上達速度は速く、

無限の可能性があるとも思えます。

ピアノの上達に年齢は関係ないとも思うのです。

 

元々ピアノに全く縁がなくて、

ピアノが向いてなさそうな大人にまで

ピアノがブームだと煽って、

ピアノを100万円で買わせて、

ふにゃふにゃ演奏なのに、

上手いですね、楽しく弾けてますねなんておだててるのは、

日本のまやかし商業文化と考えざるを得ません。