イノベーションズアイ ITベンチャーの若き経営者4人が語る(2-1) | 独立起業の勧め・・・先ずは二つ目の収入作りから。サラリーマン、主婦でも副収入・お小遣いは作っておきましょう!。

独立起業の勧め・・・先ずは二つ目の収入作りから。サラリーマン、主婦でも副収入・お小遣いは作っておきましょう!。

人生は様々なリスクにさらされています。
しかも生き抜くこが一番キツイ。
残された時間はあっという間かもしれません。
少しでも人生を楽しく、心地よく生き抜くために・・・

 □ラクス 中村崇則社長

 □トライコーン 花戸俊介社長

 □シナジーマーケティング 谷井等社長

 □シャノン 中村健一郎社長

 ■グローバル展開待ったなし

 長引くデフレ、急騰する円高、東日本大震災からの復興、そして先の見えない原発事故の収束…。日本経済はかつてない苦境に直面しています。

 日本のベンチャー・中小企業は約430万社。全企業の99%以上、雇用の約7割を占めるとされ、ベンチャー・中小企業の存亡が日本経済の行方を決めるのは間違いない事実です。

 そこで、フジサンケイビジネスアイでは、ベンチャー・中小企業を応援する組織「イノベーションズアイ」(運営・フジサンケイビジネスアイ)の会員企業に、ビジネスの現状や経済の活性化について話し合っていただきました。日本再生に向け、今後もこうした機会を設けていきます。

                   ◇

 i. 今回集まっていただいたのは、IT企業若手経営者のみなさん。ASP、SaaS分野で、日々競争を繰り広げるライバル同士でもあります。まずは参加者のみなさまの自己紹介を兼ね、現状への問題意識を語っていただきたい。

 中村崇 実は谷井さんと一緒に会社をやっていて、1社売却して、違う会社を立ち上げた。それが今のラクスで、中小企業をメーンターゲットに、メール配信や経費精算など業務用のサービスを提供。売り上げは伸びている。さらに成長させるためにはどうするのか、悩んで、突破するために手を打っていこうとしています。

 谷井 シナジーマーケティングという会社を経営しています。CRM(カスタマー・リレーションズ・マネジメント)というマーケティングの一分野で、既存のお客さまをどう再活性化させるかを、クラウドという形態で提供している。急成長しているマーケットに対してどう波に乗るかが重要な課題です。われわれの分野は、流通などと比べるといい環境とはいえるが、楽観的ではありません。特に、今後どう海外にマーケットを広げるか、真剣に考えている。

 花戸 トライコーンという会社を経営しています。ユニコーン(想像上の一角獣)にさらに2本の角を付け、想像に想像を重ねるという意味を込めました。メルマガという言葉がなかったころに、最古のメルマガを作った会社だと自負しています。当時はASPもSaaSも言葉自体がなかったが、その仕組みを貸し出したのが、当社のクラウドビジネスの始まりでした。メール配信はCRMに発展したが、どちらかというと当社はメール配信の延長線上にCRMがあると考えています。従業員は40人ですが、妻帯者が半分以上。そんなことから、今改めて「会社ってみんなに何が提供できるんだろう」というようなことを、人事面、採用面を含めて考えることが多くなりました。

 中村健 ラクスの中村さんとは血縁関係はない(笑)。私の会社は、展示会やセミナーをはじめ、マーケティング業務を運営管理するクラウド型サービスを手掛ける。2000年創業で、今年11年目に入りました。顧客企業はマーケティング部や営業企画部が多い。学生時代の起業です。不遇の時代は00年から5年ぐらい続いたが、やっと風向きが変わり、やっていることと時代とが合ってきた。

                   ◇

 ■「われわれのビジネスが、社会のインフラになったということ」

 i. クラウドという形態はどんどん一般化していますが、昔は情報を預けるということに抵抗感があったのでは。

 ◆なんといってもスマホ

 谷井 最初のころはそれぞれお客さまが判断された上で問い合わせいただいていたので、むしろトラブルは少なかった。個人情報保護法(03年成立、05年施行)のときは食らいましたよ。

 中村健 私は逆で、個人情報保護法から増えました。プライバシーポリシーを一緒になって書いた会社もありましたから。

 花戸 私も特に05年ごろ、個人情報保護法から恩恵を授かりました。大きなところ、しっかりしたところとビジネスをすることで、その後の信用創造にもつながった。思い出すのは、こういう時代だからこそ中央官公庁を取りたいねといって、入札案件で取ったことです。

 i. データを預かるというクラウドに不可欠な部分を考えれば、セキュリティーを確保していくのは並大抵ではない。

 谷井 われわれのビジネスが、社会のインフラになったということだと思います。

 中村健 なおかつ、受託開発業界全体としては縮小傾向にある。というより、拡大はしていないといったほうが正確かな。それがクラウドに流れてきている。

 i. 新規参入は?

 谷井 それはあるんでしょう。が、分野が多岐にわたるのでなかなか把握しきれない。

 中村崇 今の新規参入者は、やりづらさがあるでしょうね。

 中村健 僕は「学生ベンチャー」という、今ではほとんど死語になってしまった言葉(笑)が生きていたころに起業したけれど、そのときと比べたら、今は無理です。

 i. 感覚が違う?

 花戸 全然違いますね。

 中村崇 あの頃はホビーというか、業務や仕事といってもそういう気風の存在が許されていた。サーバーだって、事務所の中に適当に置いていた。今は本当に、(われわれのサービスが)社会基盤になってきているので、求められているレベルが変わった。

 i. 半面、若い層も出てきたとの評価もあります。

 中村崇 今はソーシャルゲームとか、なんといってもスマートフォンですね。

 中村健 新しいマーケットが見えてきたというのが大きい。1995年当時、ウェブ制作で起業できたように、1年前だったらスマホのアプリ制作で起業できたでしょう。今はもう無理かもしれないけど。

 ◆もっともっとニッチを

 花戸 でもみなさん、最近の起業って、小粒多くないですか?(笑)

 中村崇 いや、僕らも小粒だったんですよ。

 谷井 昔は、いってみれば広大な土地があった。そこにどん!と旗を立てて「俺のものだ!」と宣言すれば自分のものになるようなところがあった。例えばECといえば楽天。ポータルといえばヤフー!、というような。今はもっとニッチなところを探さないといけない。

 花戸 フェイスブック(04年設立)も創業からもう7年なんですよ。

 中村健 ビジネスとして果たしてそこにチャンスがあるのか。僕自身、今ゼロから始めてみろといわれたら悩んじゃう。

 中村崇 たこ焼き屋さんから始めちゃうかも(笑)。

 中村健 今だったらITじゃないとこから始めてしまうのでは。例えば環境とか。僕の学生時代にITが良かったのは、他のビジネスよりお金がかからなかったことです。今はかかるじゃないですか。

 i. もっと気楽に起業できる環境を考えるべきでしょうか。

 中村崇 一つの問題は、お金の出し手がいないことじゃないかな。僕らのときなら、ちょっといいことをいったら、1億円ぐらい出してくれる人がいた。VC(ベンチャー・キャピタル)ですけど。

 一同(うなずく)

                   ◇

【用語解説】イノベーションズアイ

 ベンチャー精神に富んだ起業家やベンチャー・中小企業を応援する組織。独創的で将来性あふれる元気な企業を支援することで、閉塞感が漂う日本経済を活性化するのが狙い。インキュベーションセンターなどの支援機関と連携を図りながら、独自性豊かな企業、産業界に新風を巻き起こす気概に満ちた企業によるイノベーションネットワークの輪を構築する。

 会員数は2011年9月現在3365社・団体で、12年3月末に5000社・団体を目指す。フジサンケイビジネスアイが運営。


「この記事の著作権はフジサンケイ ビジネスアイに帰属します。」


今回の動画情報はこちら


普遍的且つパワフルなfxトレード戦略multi tradefx(マルチトレードfx)

↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑
これからのあなたの人生、家族のためのツールです。
この世の中、情報を知っているか、知らないかだけ・・・
そんな単純な理由だけでも
大きく変わってきます。準備をしていない人はクリックを!!