今回は趣向を変えて先日アップさせて頂いた「Silent Night おかっちP feat. 初音ミク」の制作のプロセスをお話しさせて頂きたいと思います。(^^)
今までは機材の紹介が中心で、ある程度把握が出来ているものをご紹介してきたのですが、「初音ミクV4X」は導入からまだ数ヶ月で今回が2曲目。前回はショートの楽曲をTikiTokに上げさせて頂いております。
なので、ボカロP初心者で色々手探りで分かっていない事も多く、(^_^;)
今後の課題など含めて勉強していくようなスタイルで紹介していければと思っております。
どうぞ、暖かい目で読んで頂ければ幸いです。(´∀`)
では、ここから今回の制作過程に移って行きたいと思います!
1.発案
すごくシンプルなのですが、クリスマスが近づいてきていた12月中旬頃に、聴いてくださる方にささやかなクリスマスプレゼントになるような楽曲が出来ないかな?という思いから、初音ミクバージョンでクリスマスソングのカバーをしようという発想に至りました。(^^)
2.選曲
今回は自分が今までに、聴いて良いなと思っていた楽曲、カバー経験のある楽曲から候補を絞りました。
3.制作 1 (アレンジ)
取り掛かる段階で、ある程度シンセと電子的なドラム音が土台で鳴っているようなイメージはあったので、それに沿って音を重ねていきました。クリスマス感が出るように鈴やベル、ウィンドウチャイム等を重ねて、後半の盛り上げでストリングスを加えました。
4.制作 2 (ボーカロイドエディット)
アレンジの段階で、ガイドのメロディーを打ち込んでいたので、ここでボカロ用のエディターを起ち上げて、ガイドメロのデータを流し込んで歌詞を入力していきます。所有している「初音ミクV4X」が「ENGLISH バンドル版」と呼ばれる英語歌詞も歌えるパッケージだったのでENGLISH版を使ってみましたが、メロディに対して歌詞がどこで切ると意図した譜割になるのかなかなか掴めず、(^_^;) 今回は日本語歌詞用のライブラリーを使用して、いわゆる「カタカナ英語」で歌わせることにしました。
ここでもまた、問題が発生!
例えば「サイレントナイト」の歌詞でナイトの3文字を1音の中に入れた形だった場合、「ナ」は頭なので問題ないですが、後の「イト」がイメージしているタイミングで鳴りませんでした…。そこで「ナ」と「イ」と「ト」を切り離して調整したのですが、「イ」と「ト」が意図しないようなハッキリし過ぎる発声になってしまいました…。それぞれの強さやレベル的なものを下げたのですが、なかなか意図したようになりませんでした…。
そこで、今回はサイレントナイトは「サーイレンナー」のように強調し過ぎてしまうような歌詞の部分は抜いて、オケと重なった時に歌詞の響きとして認識出来る形で打ち込んでいく事にしました。スリーピンは「スィーピン」ヘブンリーは「へーブリー」だったり呪文!?(笑)のような言葉を重ねていきました。(^_^;)
5.制作 3 (ミックス)
そして、アレンジの後はそれぞれの音量などのバランスを調整して、バウンスという1つにまとめる作業と、画像や動画と音を合わせてサイトにアップして終了です。(^^)
以上のような行程で、作っていきました。
時間的にもっと余裕があればボカロ問題も、もっと解消出来たかもしれないのですが、(^^;;
今回はアップするタイミングを重視して間に合う形で作る事にしました。(^_^;)
日本語歌詞だと全く気にならなかった問題点が、英語歌詞を扱う事で色々と課題が出て来ました!
今後また、この問題点は解消していきたいと思います!(^^)
その時は、またブログでご報告したいと思います!
ここまで読んで頂き、ありがとうございました!(^^)