こんにちは。
長野の離婚カウンセラー小松慶子です。
試してみた方は
どうだったか感想を聞かせてくださいね。
今日のテーマは、
前回よ続きになります。
どれだけ身近な親兄弟でも
お互いの気持ちを100%理解し合えることは
あり得ません。
指紋がひとりひとり違うように
考え方も皆んな違うからです。
それにも関わらず
周りの人に自分の気持ちを察して欲しいと
思うのは
常に自分が周りの人の
思惑を気にして生きているからです。
「自分はこんなに周りの人に
気を遣って、察して行動してあげてるのに
周りは私を察することができないのは
なぜだろう?」と
独自の解釈で不機嫌に
陥っていきます。
人の気持ちや本心は
言葉にして伝えなければ
決して相手には伝わりません。
自分は察しているという場合も
「相手を察してあげているつもり」に
なっているだけで
本当に相手のしてほしいこと
してほしくないことを
理解しているかと言ったら
エスパー出ない限りは
それは、できていないのです。
ですから、
相手に察することを期待するのは
やめましょう。
今までしてきたというなら
今からやめましょう。
察し合う文化は
日本人の良い部分ではありますが
それが成功していないなら
過度な相手への察する行為は
控えてみてください。
これまで、察し合うことに甘えて
言葉にすることを拒んできたなら
自分の感情や意見を
言葉にして表現することに
チャレンジしていきましょう。
自分の気持ちを
本当に相手が分かってくれることは
とても気持ちのいいものだと
実感する機会があるといいですね。