記事(1)の続きです。

頼めばすぐに出て来るのがファストフード(fast food)の特徴です。
ファストフードは手早く食べられる反面、手間暇掛けた温もりみたいのを感じないんです。
実際牛丼屋の定食も、出来合いのものをちょっと装って一丁上がり……と書くと、話が逸れてしまうので、本題に移りたいと思います。

すぐに出て来ると言えば、ネットの検索なんかそうですね。スマホの検索エンジンから検索ワードを入力して[検索]ボタンを押せば、すぐに結果がゾロゾロ出て来ます。早い話が親指と人差し指さえあれば、知りたい事は何でも入って来るのです。しかしこれが、考える能力を人から奪っているのではないか?私にはそう思えてなりません。
呆れることに、Yahoo!知恵袋の回答も、検索エンジンで調べて出て来たWikipediaの記事を丸写しにしている例が多いです。
しかし本当にそれで良いのか?良い訳がありません!!
例えば「愛情とは何か?」「他の人から好かれたければどうすれば良いか?」「どうすれば親心底他の人を好きになれるか?」これらの答えはネットを調べても出て来ません。実体験を通して学び取ることしか出来ません。
いわゆる“詰め込み教育”が悪影響を及ぼして、結果ばかり求めるようにしてしまったのは言うまでもありません。しかしそれに加えて、インターネットの急速な普及が、それに輪を掛けて影響を及ぼしてしまっているように思えるのです。
そしてじっくり考えることが出来なくなることが、余計に“ファストフード化”を進めてしまい、さらにじっくり考えることが出来なくなる……という悪循環に陥りそうで怖いです。
“ファストフード化”という言葉自体は、既に存在します。

とは言え、最近の人達、とりわけ若者を見てると、恐ろしいまでに“ファストフード化”しているように思います。

私は別の意味で“ファストフード化”という言葉を使っています。何かと言うと、ファストフードよろしく、物理的には温かくても、何か冷たさを感じてしまうということです。言い方を変えれば、ファストフードよろしく味気無いということです。

最近コンビニとかスーパーの店員の表情を見ると、ただマニュアルで応対しているだけの無表情な人が増えたように思います。
逆に客の方も、店員に対して無表情に返答している人が増えたように思います。
まさかまともに人と話すか接するか出来なくなったゆえに(参考記事)、無表情になってしまったのでしょうか?

実はこんな記事があったので、貼っておきます。冷たさもここまで来てしまったんだ…と思わずにはいられない記事です。まさに“冷えたファストフード”と言ってもいいでしょう。
以前当ブログで、アタック25の内容があまりにひどいと書いたことがあります。
で、考えてみると、アタック25に限らず「世界ふしぎ発見」を除いたどのクイズ番組もおしなべてひどいんですよね。それこそ問題が簡単過ぎたかと思ったら逆にオタクしか答えられない問題だったり…。
その理由は何でしょう?


答えは……?



答えはCMの後で!!


ウソです。


何と!!


Wikipediaから適当に拾っているからなんです!!


正解者には拍手して差し上げましょう!!
(私自身は安易な拍手は大嫌いですが)

なぜそれがわかったかと言うと、たまたま目にしたクイズ番組で、明らかにWikipediaから拾って来たネタがあったからです。
だからネタなんて幾らでも見つかりますよね…。
でもどうせWikipediaから拾うんなら、このネタを拾って来ればいいのにね。