Be Bilingual Program (BB) と名付けた[日本で育つ子供へのバイリンガル教育- カナダよりオンラインで]

本格的に特訓を開始し、すでに9ヶ月が経ちました。

子供の脳の発達から考えると、10歳前後が開始に最適なバイリンガル教育。

私自慢のBBプログラムで学ぶ脳に、日本語言語部分と英語言語部分とのネットワークが見え始めました。まだまだ強いネットワークではありませんが、確実な言語間の橋渡しを感じています、

 

公開中のカリキュラム(個々の生徒に合わせますのでかなりflexibleです)を基に、実際のカナダクラブオンライン教室でどこの9ヶ月(特に最後の4ヶ月)どんな教育を行って来たかをご紹介。

(5ヶ月目までのは、6月のコラムをぜひお読み下さい。)

 

Bilingual education についての多くのリサーチから、Translannguaging理論を使い、私のこれまでの学びと経験を効果的に凝縮したプログラム、Be Bilingual (BB) Program.

 

日本で育つ子供の脳の言語領域に、新たに英語領域のNeural networkを作ります、こつこつと。

日本で育つ子供の脳の言語部位には日本語領域しか存在していませんので、そこと新しく育てる英語領域とを強固にネットワークするのが最終目的です。

 

根気のいる指導ですが、9ヶ月目!確かな手応えを感じ始めました。

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今回使った方法は、やはりStory。

実践方法は前回とは異なります。

両方の言語によるStoryを使いますが、その2つのStoryを混ぜてみました。

まず、日本的この上ないというStoryを読みます。

英語では、「これは確実に英語圏思考のStoryだね!」というStoryを読みます。

 

面白いことに、両方のStoryに共、生徒は少々混乱の様子。

特に母国語であるはずの日本語Storyでは、審美的、曖昧な書き方を多用する日本の話しに入って行くのが少々困難なスタートでした。

今回の目的は、読んだ2つのStoryに、英語のクリティカルシンキング思考法を用いた、これでもかという程具体的な短い質問に答えることです。

日本の学校では、日本の物語の抜粋を読み、短い質問に答えることはあるそうですが、ここまで英語のクリティカルシンキングを使った超具体的な質問に細かく答えることなどないですよね。そこを突いてみました。

 

最初は随分困っていました。

日本語のStoryの中には、具体的なことはまず書かれていないからです。なんとなくその場の情景を描写し、一体何が起こっているのかの具体的な説明はありません。

それを読み取って、具体的な答えにまとめるのに最初は大苦労。

また、英語独特の質問にも戸惑う場面がありました。

StoryにはSequenceがとても大切。つまり、1.まず〜が起こり 2.次にこうなり。。。。。。6.最後にはこんな出来事で終わる。

英語圏ではどんなStoryでも、まずこのSequenceを理解することから始まります。

 

面白いことに、日本語のStoryは、そのSequenceがわかりにくいんですね。

つい余計な部分まで入れてしまうほど、Storyの流れが抽象的です。

 

その次は、登場人物(Storyの中の誰でもよい)の特性を自分の考えで書くこと。

そして、Storyの中から「なぜそう思ったか」の証拠を見つけること。

などなど、日本の学校では恐らく経験したことがないかな?と思える質問に答えて行きました。

日本語Storyが終わり、さて、英語のStory。

レベルとしてはGrade6にも匹敵するものだったのですが、なんと!スラスラ英語の答えを書きました。

「ん?何を書けばいいのかな?」と思うたびに、自分が日本語Storyに書いた答えに戻ると、「ははぁ。こういうことか。」と、自分の書いた答えに大きなヒントを見つけ、進めて行きました。

  

時間をかけてこのような訓練を行うことで、カリキュラムの2番目にある脳の日本語領域(language area)と脳の考える部分(cognitive area)との間を太く・強く結ぶことが徐々に可能になります。

そして、その英語領域と、従来からある日本語言語領域とを徐々に自由に行き来出来るようになるまで訓練します。

この訓練のために、絶対必要なのが「生徒の脳の日本語領域が確立していること」です。

 

日本語での理解もおぼつかない場合は、英語領域とのネットワークなどは構築出来ません。

幼少期から英語でのむやみなOutputが多すぎて、あるいは幼稚園や小学校で中途半端な英語教育を行ってしまうことで、肝心の母国語での教育が十分行われていない場合、日本語領域の存在すらぼやけたものとなります。輪郭も中身も完全でない日本語領域からは、新たな英語領域を作ることは不可能に近いです。

 

母国語言語領域からの知的アウトプット能力こそが、Bilingual Educationには必須というのがTranslanguaging理論です。

これらは今後進めて行く予定で、一体生徒たちがどんな脳の活動を見せてくれるか待ち遠しくてたまりません。

特に一筆に値することもあります。

このバイリンガル教育を通じて、何と母国語である日本語能力がぐ〜んと伸び始めているのも感じます。日本語を全く異なる角度から考えることで、日本語領域のニューロンの数が増えたかも!

  

指導する私がニマニマして来ました。子供の脳は素晴らしい。

  

Be Bilingualに参加してみませんか?

親のみなさんも、子供さんの脳の成長が実感できるはず。

まずは、無料Trial(3ヶ月)から開始も可能です。

ご連絡下さい。

まずは、じっくり子供さんのことをお話しましょう。

カナダクラブより、ご連絡お待ちしています。

 

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