ものみの塔 研究用 2016年5月号へのツッコミ① 追記あり☆ | ひとりごちる ~エホバの証人(JW)・ものみの塔(WT)・jw.orgについて考える~

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一般人りんごの思うこと、あれこれ書いてます。
基本的に公開記事が多いので、個人情報に気をつけてコメントして下さいね。

出てましたね~。


毎回、この研究用の雑誌が出ているのを見るたびに、

「終わりが近い!」

と言いつつも、別に何事もなく、この数ヶ月先の研究記事も集会で普通に討議されるのだろうなぁ。。。と思います。

そうやって、ただ年月だけが過ぎていくのでしょうねえ。。。


今回もざっと見ただけでも、いろいろとツッコミどころが多かったのですが、まずは特にツボにはまったところから。。。(笑)


「神が与えてくださる霊的食物から十分に益を得る」

という、タイトルからして、まぁ。。。(笑)な記事なのですが。


その中にこんな文章がありました。


「聖書  愛し  いる わたしたち は,聖書  基づく 出版   読む   大好き です。

書籍,ブロシュアー,雑誌 など  霊的 食物  感謝  
  ます。

エホバ  与え  くださる こう   霊的 食物  よっ て,霊的  目覚め  状態  保ち,よく 養わ れ,「信仰……の   健全  ある」こと  でき ます。―テト 2:2 。」


「聖書に基づく出版物を読むのも大好きです。」

。。。って(笑)


JW信者の方々の1人1人の感情など無視して

「大好きです。」

と断言されてしまいましたね。

それ以外の感情など認めてもらえないってことでしょうか(・・?


同じく

「霊的食物に感謝しています。」

とこれまた断定(笑)


せめて、

「感謝していることでしょう。」

くらいの、推定押し付けならまだしも。。。(笑)


ところで、この断定口調、実は私にはなじみのある言い方なのです。


発達障害を持つお子さんたちに指示を出すときには常に

「否定語による指示」

ではなく

「肯定語による指示」

になるように、できるだけ言い方に気をつけるようにしています。


たとえば、室内で走り回るお子さんに対して

「走らない。」

と言うのではなく

「歩きます。」

と、言うようにしています。


「走らない。」

「走る」

「しない」

という2つの言葉からなります。


特に発達障害があるお子さんの場合、このような指示を出されると混乱してしまいがちになるんですよね。

「走る」

のか

「しない」

のか。


それどころか、先に脳内に

「走る」

という言葉がインプットされてしまい、却って走ることがやめられなくなってしまったりします。


それに対して

「歩きます。」

という指示を出すと、具体的に

「歩く」

という行動を指示されるので、伝わりやすいようで、きちんと歩くことができる場合が多くなるんですよ(^_-)-☆


ですが。

徹底的に違うのは、私は

「具体的な行動の指示」

は出しても

「1人1人の感情への指示」

は、決して出しません。


感情に関しては、まずはありのままを受け止めます。

「嬉しい」

「楽しい」

当然、そういう感情だけじゃなく

「悲しい」

「悔しい」

「腹が立つ」

。。。すべての感情をまず、感じるままにそのままに。

それもできるだけ言語化して本人にその感情をしっかりと感じてもらいます。


感情というものは、無理やり抑えられるものでもなければ、無理やり他人の都合で感じるものでもありませんから。


それに、ひとしきりその感情を自分でしっかりと感じることで、納得がいくのか、次のステップに進みやすい気がしています。

ですから、そうやって落ち着いてから、どうしたいのか、どうすればいいのか、を話し合うように心がけています。


もちろん、スムーズにいかないこともたくさんありますけどね(^^ゞ

なんでも1歩1歩ですね☆


まぁ、そういう自分自身の下地を踏まえての。。。

「感情への断定」

ですよ。


もうこれだけで、

「あり得な~~い」

(笑)


ああ。。。

最初の数行のことだけで、こんなに語ってしまいました(^^ゞ


他にもいっぱいあるので、また時間があるときにでも書けたらいいな(*^^)v



追記です☆


この

「感情への断定」

について。。。


これって、

「引き寄せの法則」

とかでも使われている手法だと思います。


つまり

「幸せになりたい」

と願うだけだと

「幸せになりたい」=「今は幸せじゃない状態」

ということになって、いつまでたっても幸せじゃない状態が続くので

「幸せです」

と自分自身の感情を断定させると、自然とその幸せな状態になる、というもの。


WTでは、恐らく様々な心理的手法を取り入れているのではないかと思うので。。。


「大好きです」

「感謝します」

と断定された感情を集会で読み上げたりするわけでしょう?

そうやって、口に出すことによって、実際にそういう気分にさせることを意図しているのだとしたら。。。

ましてや集会では集団心理がいかんなく発揮されますから。


なかなか気持ち悪いですね~(~_~;)