やっぱり不思議(・・? | ひとりごちる ~エホバの証人(JW)・ものみの塔(WT)・jw.orgについて考える~

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一般人りんごの思うこと、あれこれ書いてます。
基本的に公開記事が多いので、個人情報に気をつけてコメントして下さいね。

先の記事「そういう感性なんだ~~(・_・;) 」で取り上げた某現役さんの発言について。


あの記事を書いた時には、児童性虐待という卑劣な犯罪に対してまでも

「些細なことでどうでもよくなってくる」

という表現で片づけてしまうその感性に呆れかえり憤慨していたので、あとの2つのこと

「寄付や1914年」

に関してはスルーしてしまいました。


でも。。。

じわじわくる不思議(・・?


1914年って、一応、WTが『唯一・真の神の組織』である正当性を示す大切な根拠のはずだったんじゃあ。。。??


だから、JWの方って、たとえば車のナンバーに『1914』ってつける方もいるくらいありがたがっていると聞いたことがあります。

あと、HNにも『1914』ってつけていた方も結構いましたよね~。


ただ、この1914年に関しては、WT独特の計算法をもってしても、バビロン捕囚がBC607年vsBC587年という世間一般的な解釈とはずれているところがずっと問題視されてきました。

そのため、WTの教えに疑問を感じた方々の多くは、やはりこの1914年という年代計算が正しいのかどうかを追及しています。

それはやっぱり、この『1914年』がWTの正当性の根拠になっているから。。。


現在のところ、WTがガンとして譲らないこの1914年。


近年になって、一向に来ないハルマゲドンの説明として『2つの重なる世代』というわけのわからない新しい光が射しました。

これも、『1914年』がWTの教義の肝として、簡単には捨てられないがゆえに生み出された苦しい言い訳です。


本当はそろそろ捨てたいところかもしれませんね。

でも、信者たちにとって特別な年だとこれまで散々言ってきた手前、なかなか捨てられずに困っているのかもしれません。


ところが、熱心なJWであろうこの某現役さんは、実に何気なくさりげなく、この『1914年』問題を些細なことに含めてしまいました。

もしかすると、『1914年』が特別な年ではないと薄々感じていらっしゃるのでは?

というか、WTの密かな意向に応えてあげている?


このまま、まだまだハルマゲドンが来なければ、ますます『1914年』は厄介なお荷物教義になってくることは目に見えています。

でも、この某現役さんのように『1914年』問題は些細なことだと考える信者が増えれば、WTとしては願ったりかなったりではないでしょうか。


ただ、ね。

こうやって、過去のいろいろな年代計算をうやむやにしたとしても。


申命記 18章21-22には、こう書かれているじゃありませんか☆


「21 そして,あなたが心の中で,「エホバが話されたのではない言葉をどのようにして知るのか」と言う場合であるが, 22 もし預言者がエホバの名において話しても,その言葉が実現せず,そのとおりにならなければ,それはエホバが話されなかった言葉である。」


WTがどんなにエホバの名を使って様々な言葉を並べても。。。

その言葉が実現せず、そのとおりにならなければ、それはエホバが話されなかった言葉なのですよ。


それは、人々を惑わせる

「偽預言者」

の言葉に過ぎないのです。


これまで、多くの年代予測をして、その都度信者たちの人生を振り回してきたWT。

自分たちがしてきた年代予測を散々煽りたてた挙句、実現しなければ自分たちの口を拭って知らん顔。

それどろか、一部の信者たちが勝手に期待したのだと、末端信者たちにその責任をなすりつけてきたWT。


さて問題です。


偽預言者はだ~~れ?