いつも思っていたことですが、WTって
「世の中」
を過剰に貶めるじゃないですか。
研究記事をチェックしていたら、ほぼ毎回見かけるこのワード。
「サタンの世」
それで。
せっかくですから、オンラインライブラリーで
「サタンの世」
って検索してみました☆
まぁ~。。。
出るわ、出るわ。。。
「サタンの世」
今の時点で141件ヒットしました(・_・;)
こんな調子です(-_-;)
↓
「現在 の邪悪な事物の体制は,人間はエホバに頼らなくても地をうまく治めてゆける,という根源的なうその上に成り立っています。(詩 2:2,3 )
うそや偽りを基としているものが永久に存続することなど絶対にありませんが,サタンの世の自滅を待つ必要はありません。
神の定めた時に神の方法で滅ぼされるからです。
この邪悪な世に対する神の行動は,神の公正と愛を完全に反映するものとなります。―詩 92:7。 箴2:21,22 」
(塔10 7/15 3–7ページ)
「サタンの世にまん延している不健全な影響力により,敬虔な原則にしっかり従えなくなってしまうことがあり得ます。
例えば,学校や職場で,あるいは不敬虔な娯楽を通して,神の律法に付き従わない人たちと交わるなら,正しいことを行なおうという決意が弱まるかもしれません。」
(塔09 4/15 15–19ページ)
「サタンの世が,思いを腐敗させる情報や娯楽をあふれんばかりに広めているのも,不思議ではありません。
クリスチャンは,その猛攻撃に抵抗するために,「救いのかぶと」をかぶって思いを守らなければなりません。(エフェソス 6:17 )
聖書の真理で思いを満たし,サタンの世の不健全な影響力を持つものとの不必要な接触を避けるのす。」
(塔03 6/15 30ページ )
「サタンの世には,下劣な映像や低俗な娯楽があふれています。これはわたしたちの霊性に危険をもたらします。」
(塔11 4/15 23–27ページ)
。。。と、まぁ、こんな調子でいくらでも出てくるわけですが。。。
とりあえず、この世は
「不健全」
「不敬虔」
「腐敗」
「下劣」
「低俗」
と、散々な言われようですね。
こうやって、今、現在生きているこの世界をとことん否定することは、エホバの証人の教育の中で結構な核の部分となっているように感じます。
なぜならば、
「この世を『サタンの世』として否定する」
ことから、全ての教義が始まるのですから。。。
「この世」
が悪ければ悪いほど、対比して
「JWの世界」
は輝きを増すのです。
「この世」
の中で何らかの不満・不安を感じている人の、その感情を極限まで煽りたてることによって、
「JWの世界」
にすがらせようとするのです。
続く記事では、そうやって貶めた
「サタンの世」
に対して、
「JW信者はどのように行動するべきか」
というWTからの『指示めいたほのめかし』(笑)について見ていきます。