オレ様、家出する
よしっ!
と、気分を入れ替えるはずの初日の朝、
朝練に備えていつも先に起きてストレッチをしているはずのオレ様の姿が見えない。
今日は寝坊か?と布団を除いてもいない。
玄関の鍵が開いている。外でランニングでも?
書き置きくらいして出かけて欲しいなあ、とテーブルを見たら、あった。
「ごめんなさい、家がイヤになったのではありません。」
部活の悩みがつづってあり、ひとりになって考えたい、との旨が続く。
おいおい Σ( ̄Д ̄;)
最近、なんかうだうだ言ってたけど、こう、きたか。
そっとしておいてやってもさほど心配もすることもないだろうという自信はありながらも、
捜さないで下さい、とは書いてなかったから捜してみるか、と、
車で1時間近く捜しても見つからず。朝練へ出勤される先生を待って相談したら、
「心配だから、捜します。おかあさんもその辺を捜して見て下さい。」
と、おっしゃる。まあ、そりゃそうか。そんなわけで捜索再開。
車で見つかるような目立ったところを歩いているとも思えないし、
どこかそこらへんに隠れているんじゃないかという気もして、
1時間以上捜して下さった先生には授業に差し支えないように引き上げていただくよう連絡した。
もどってきたときにあまりに迷惑をかけた結果になっていると別の心が折れるからね。
オレ様が家を出てから(おそらく)5時間後に、
電源を切られていた携帯電話を持っているのかいないかもわからないけれど送っておいたメールを
読んだらしい息子から返信が来た。時間を見ようと電源を入れたらしい。
「防府へ行きたい。」
おいおい Σ( ̄Д ̄;) まさか、JRに乗っちゃった?
慌てて電話して確認、なんのことはない、家の近くに潜んでいたらしい。
その手前の場所は見たのだけれど、そこからさらに奥があったとは。
私より先に家に着いて、玄関を鼻水まみれにして泣きじゃくっていた息子。
まあまあ、南の暖かい居間へ移動しようじゃないか。
何を考えているのか話してくれるんだろうか、そちらの自信はなかったけれど、
シャープペンシルを持ち出して、筆談。あら、予想外に素直。ふむふむ。
「どんなに努力しても何もかもうまくいかない、もう、やめたい」
と、自信喪失による逃避願望と、
それは叶わない(チームの存続に関わる)現状の間でもがいていたらしい。
「先生と話したって何も変わらない。聞くだけだし。」
とぶつくさ言いながら渋々向かった学校で先生と20分くらい過ごし、
考えをまとめて書いて提出するという宿題をもらってもどってきた。本当は、
先生からは午後の授業も部活も出たほうがいいから、とのことだったのだけれど
オレ様は突っぱねたらしい。初めての、先生への反抗。
同じように、もうやめたくて学校休んで、でもまた頑張って続けることにした仲間が
もう1人いたんだよ、知ってた?
「え?そうなの?」
それを聞いたからなのか、思いを綴って気持ちが整理できたからなのかわからないけれど、
その夜には翌日の朝練には行くといい、何事もなかったかのように出かけ、
何事もなかったかのように、午後の部活も終えて帰って来た。
悩んだ分だけ、成長しているはず、なのだ。
ねえ、登校拒否くらいにしといてくれれば捜さなくて済んだのに。
「だって、そんなの、絶対に行かされるに決まってる。」
じゃあ、次に家出するときは行き先を書いて行って。捜さなくていいように。
「Σ( ̄Д ̄;)…!!」
と、気分を入れ替えるはずの初日の朝、
朝練に備えていつも先に起きてストレッチをしているはずのオレ様の姿が見えない。
今日は寝坊か?と布団を除いてもいない。
玄関の鍵が開いている。外でランニングでも?
書き置きくらいして出かけて欲しいなあ、とテーブルを見たら、あった。
「ごめんなさい、家がイヤになったのではありません。」
部活の悩みがつづってあり、ひとりになって考えたい、との旨が続く。
おいおい Σ( ̄Д ̄;)
最近、なんかうだうだ言ってたけど、こう、きたか。
そっとしておいてやってもさほど心配もすることもないだろうという自信はありながらも、
捜さないで下さい、とは書いてなかったから捜してみるか、と、
車で1時間近く捜しても見つからず。朝練へ出勤される先生を待って相談したら、
「心配だから、捜します。おかあさんもその辺を捜して見て下さい。」
と、おっしゃる。まあ、そりゃそうか。そんなわけで捜索再開。
車で見つかるような目立ったところを歩いているとも思えないし、
どこかそこらへんに隠れているんじゃないかという気もして、
1時間以上捜して下さった先生には授業に差し支えないように引き上げていただくよう連絡した。
もどってきたときにあまりに迷惑をかけた結果になっていると別の心が折れるからね。
オレ様が家を出てから(おそらく)5時間後に、
電源を切られていた携帯電話を持っているのかいないかもわからないけれど送っておいたメールを
読んだらしい息子から返信が来た。時間を見ようと電源を入れたらしい。
「防府へ行きたい。」
おいおい Σ( ̄Д ̄;) まさか、JRに乗っちゃった?
慌てて電話して確認、なんのことはない、家の近くに潜んでいたらしい。
その手前の場所は見たのだけれど、そこからさらに奥があったとは。
私より先に家に着いて、玄関を鼻水まみれにして泣きじゃくっていた息子。
まあまあ、南の暖かい居間へ移動しようじゃないか。
何を考えているのか話してくれるんだろうか、そちらの自信はなかったけれど、
シャープペンシルを持ち出して、筆談。あら、予想外に素直。ふむふむ。
「どんなに努力しても何もかもうまくいかない、もう、やめたい」
と、自信喪失による逃避願望と、
それは叶わない(チームの存続に関わる)現状の間でもがいていたらしい。
「先生と話したって何も変わらない。聞くだけだし。」
とぶつくさ言いながら渋々向かった学校で先生と20分くらい過ごし、
考えをまとめて書いて提出するという宿題をもらってもどってきた。本当は、
先生からは午後の授業も部活も出たほうがいいから、とのことだったのだけれど
オレ様は突っぱねたらしい。初めての、先生への反抗。
同じように、もうやめたくて学校休んで、でもまた頑張って続けることにした仲間が
もう1人いたんだよ、知ってた?
「え?そうなの?」
それを聞いたからなのか、思いを綴って気持ちが整理できたからなのかわからないけれど、
その夜には翌日の朝練には行くといい、何事もなかったかのように出かけ、
何事もなかったかのように、午後の部活も終えて帰って来た。
悩んだ分だけ、成長しているはず、なのだ。
ねえ、登校拒否くらいにしといてくれれば捜さなくて済んだのに。
「だって、そんなの、絶対に行かされるに決まってる。」
じゃあ、次に家出するときは行き先を書いて行って。捜さなくていいように。
「Σ( ̄Д ̄;)…!!」
5ヶ月空いた。
忙しくなって来ると、なぜかいつも一番大切なものから後回しにして、
そのくせ、それまで存在しなかった余分な時間を費やしてしまうのはなぜだろう。
(逃げ、だな)
そんなこんなで、ここも5ヶ月放置した。
ほんとは、11月の最後の日記から2ヶ月後に新年のご挨拶記事を書きかけたところで、
夫が膝を怪我して松葉杖生活が始まったり、それが終わりに近づく頃に日本が大変なことになったり、
で今日に至る。
東日本大震災に関しては、わずかずつの募金などして自分の気持ちを紛らわせているのだけれど、
何が出来るだろう、と考えたとき、まずは自分の生活を正すことではないかという考えに至った。
これって、簡単そうで、実は私にとっては募金するより難しい。頑張らないとできないんである。
で、未だに頑張れない。頑張らなくても困ってないから。
他人に「がんばって」なんて言う資格がないと悟るまでの早かったこと。
せいぜいニュース画面を見ながら泣くくらいしかできないちっぽけさ。
昨年くっついていた重い足かせがいくつか外れた。
が、ご丁寧にも来年の…軽いやつだがすでにいくつか用意されている。
何か行動を起こそうと思ったときにぱっと動けるように整えるには今年がチャンス。
しかも、4月。残り10日間。
思考回路のどこかを切って繋ぎ直さなくては、これまでと同じままなんである。
そのくせ、それまで存在しなかった余分な時間を費やしてしまうのはなぜだろう。
(逃げ、だな)
そんなこんなで、ここも5ヶ月放置した。
ほんとは、11月の最後の日記から2ヶ月後に新年のご挨拶記事を書きかけたところで、
夫が膝を怪我して松葉杖生活が始まったり、それが終わりに近づく頃に日本が大変なことになったり、
で今日に至る。
東日本大震災に関しては、わずかずつの募金などして自分の気持ちを紛らわせているのだけれど、
何が出来るだろう、と考えたとき、まずは自分の生活を正すことではないかという考えに至った。
これって、簡単そうで、実は私にとっては募金するより難しい。頑張らないとできないんである。
で、未だに頑張れない。頑張らなくても困ってないから。
他人に「がんばって」なんて言う資格がないと悟るまでの早かったこと。
せいぜいニュース画面を見ながら泣くくらいしかできないちっぽけさ。
昨年くっついていた重い足かせがいくつか外れた。
が、ご丁寧にも来年の…軽いやつだがすでにいくつか用意されている。
何か行動を起こそうと思ったときにぱっと動けるように整えるには今年がチャンス。
しかも、4月。残り10日間。
思考回路のどこかを切って繋ぎ直さなくては、これまでと同じままなんである。
最初の喪中はがき
郵便受けのふたを開けると、私宛に。もう?早いなぁ…と裏返すと、
昔、山口県内の労働組合の女性委員会の役員で交流があった友人のご主人の名前。
私が仕事を辞めると同時に労働組合を去ってから、遠方故に会う機会もなく、
年に一度、年賀状で会うのみのバラバラに散った下関市在住の3人のうちのひとり。
私よりひとつ下だったかな。3つ下だったかな…年下だったのは確かだ。
彼女たちが結婚祝いにくれた橘吉の食器セットは使い込んだ故に数が減ったものも。
ご主人とは面識もないので、自分の名前も書き添えなきゃわかんないじゃん?
と本文を読めば、妻が2月に永眠した、とある。なんてこと…
年賀状をもらってまもなくじゃん…と慌てて探してみた。
家族揃っての、いつになく小さな写真。飼ってる犬のやはり小さな写真。
例年になく地味なデザイン。ご主人作か。
小さな写真の中の彼女は…病気だったのかも…
一緒にいろいろやったことを思い出しながら過ごした今日の午後。
昔、山口県内の労働組合の女性委員会の役員で交流があった友人のご主人の名前。
私が仕事を辞めると同時に労働組合を去ってから、遠方故に会う機会もなく、
年に一度、年賀状で会うのみのバラバラに散った下関市在住の3人のうちのひとり。
私よりひとつ下だったかな。3つ下だったかな…年下だったのは確かだ。
彼女たちが結婚祝いにくれた橘吉の食器セットは使い込んだ故に数が減ったものも。
ご主人とは面識もないので、自分の名前も書き添えなきゃわかんないじゃん?
と本文を読めば、妻が2月に永眠した、とある。なんてこと…
年賀状をもらってまもなくじゃん…と慌てて探してみた。
家族揃っての、いつになく小さな写真。飼ってる犬のやはり小さな写真。
例年になく地味なデザイン。ご主人作か。
小さな写真の中の彼女は…病気だったのかも…
一緒にいろいろやったことを思い出しながら過ごした今日の午後。