手術後の痛み
手術後も意識は清明。頭痛は手術の次の日がピークで約1週間。元は痛さのあまりに気が付かなかったのか、耳閉感から始まり頭の中心部に血液が集まるような痛さ。目の奥鼻の奥を絞られる様な痛み。脈と共に中心部に集まる感じというのか・・・痛み止めは全く効かなかった。クモ膜下出血後には血管の攣縮が起こると説明を受けていたため攣縮による痛みだと思っていた。攣縮により亡くなる方もおられること、攣縮により血管が細くなり、脳梗塞を起こしてしまうことがあること等説明を受けていたため痛みが始まると血管が詰まるのではないか…と同時に恐怖も感じていた。痛みは脳の表面に存在する血液のせい。脳髄液が循環し綺麗になると痛みはなくなると説明を受ける。話によると開頭すると脳に存在する血液を洗い流すため血液による痛みがないらしい。それから1週間は前駆症状の耳閉感が始まると氷枕を用意してもらい覚悟を決めて横になっていた。手術の次の日朝からレントゲン、CT、MRAの予定があると告げられる。(MRAは毎週撮っていました。血管の攣縮を見る、そして術後の様子を見るための様です)何回もストレッチャーに移されるのは嫌だといっぺんに済ませてもらおうと思ったら最後のMRAで限界が来た。MRAの台の上で嘔吐してしまった。はじめカロナールが処方されたが全く効かない。効かないが痛み止めには変わりがないので内服はもうできない・・・。痛くて痛くて暴れだしそうであった注射しましょうかと提案があり、喜んでお受けするが・・・全く効かない・・・プラセボ???退院後に明細を確認するとソセゴンと書いてあった・・・。プラセボじゃなかった・・・。その次の朝、今日の晩睡眠薬が欲しいと熱望するが睡眠薬は脳梗塞の可能性があるからダメなんですと言われる。私は入院から20日で退院したのだけど平均睡眠は3〜4時間くらい。痛みの酷かった時期は途切れ途切れに2〜3時間くらいだったと思います。痛みのない時に昼寝して。痛み止めのコントロールを考え出した時から昼寝はきっぱりやめました。疲れ果てて寝る作戦。睡魔より痛みの方が断然強かったので効果は怪しいものでした、顔はやつれてたと思います。痛んで当然という考え方なのか骨折の時には1日4回まで処方されていたロキソニンは1日3回。それで効かなかったら注射追加の指示だったようす。1週間の間に寝る時に効き目が強くなる様計算して内服するようになった。減薬を目指していたので6日目には1個のロキソニンで乗り切れるようになった。術後2週間たつ頃には内服なしで過ごせるようになった。正直に言うと、術後の痛みは強烈なもので気が狂う寸前の痛みだった。飛び降りる場所があれば楽になりたいと思う人もいるかもしれないと思う程の痛みだった。我慢・我慢と思って過ごしていた。