ハーブやお花、植物のことも好きですが
本も好きなので
今日は、最近読んでよかった絵本を紹介します。
私がこのブログを始めた当初から訪問させていただいている、素敵な絵本ブログの作者、ミホさんのブログで以前に紹介されていて知りました、
大阪にある本と雑貨のお店『緑の小道』の店主さんがブログ記事↓
で取り上げられていた『森の絵本』(長田弘・作 荒井良二・絵)という絵本です。
大阪にある本と雑貨のお店『緑の小道』の店主さんがブログ記事↓
で取り上げられていた『森の絵本』(長田弘・作 荒井良二・絵)という絵本です。
昔から、この絵本の作者である、詩人の長田弘さんの書かれる文章が好きで
言葉の贈り物を受け取るように、よく読んでいました。
だから、緑の小道さんのブログ記事で、お店のお話会でこの絵本で読み語りをしたという記事を見て
長田さんの絵本というだけで読んでみたくなりました。
たしか、中学生になって初めて学校の図書室で借りた本が、長田さんのエッセイ『ねこに未来はない』の文庫本でした。
大好きなねこに関するエッセイでおもしろそう
文庫本は初めてだけど、通学の電車の中で読めるかな
そんなふうに思って借りた一冊でした。
当時中学生だった私にとって
文庫本を読むのは
少し大人になった証拠みたいな感じがした記憶があります。
絵本作家の荒井良二さんとのコラボ作品。
荒井さんの、鮮やかで、いきいきとした挿絵に
長田さんの文章がとてもよく調和していて
手元において、何度も眺めたい一冊になりました。
表紙を見るだけでも
鮮やかな緑が目に迫ってきますね。
どのページも魅力がありますが
大好きなページは、お花のたくさん描かれているページで
見ているだけで、なんだか嬉しくなってきてしまうのです。
荒井さんの絵は
見る人をしあわせにさせてくれる豊かさがあるのだと思います。
そして、この絵本は
あなたにとって
「だいじなものは 何ですか?」
「たいせつなものは 何ですか?」
と問うていて
ちょうど風の時代と言われている新しい時代の幕開けのいまのときに
この地球上のすべての人に届けたい
大事なメッセージがこめられているように思います。
あなたにとって大事なものは?
本当に大切にしていきたいことは?
このクリスマスや年末年始に見つめ直したいですね🎄🌟