殻を突き破る! | ダントツの収益モデルと自主自律のヒトづくりで、幸せな繁盛人を創出する!!           (株)リンクスビジネスラボラトリー

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外部環境依存型のビジネスから脱却し、自社主導型のビジネスを構築して、経営の収益性を土台から革新する「会社を元気にする会社」


「どうしてもメンバーを信頼できないのです」

 こんにちは。リンクスビジネスラボラトリーの細野です。

 これは、とある中堅企業の若手リーダーAさんのお話です。
 
 将来を期待されている優秀なAさんですが、
 人を巻き込んで何かを成し遂げるということが今ひとつ苦手でした。

 Aさんにとって“いかに周囲を巻き込んで成果を上げるか?!”が
 大きな課題となっていました。

 そのような中、
 これまでに経験したことのない
 大きなプロジェクトの責任者を任せられたのです。
 自分ひとりで成功させるのは大変難しいプロジェクトです。


 ボスから周囲のメンバーの力を借りるよう指示を受けるのですが、
 Aさんは中々それが出来ません。


 Aさんは、ボスにこうつぶやきました。


 どうしても、彼らの力を借りるのに躊躇してしまうのです。
 上手くいくイメージが沸かないのです


 Aさんがこのようなことを話すのは初めてではありません。
 これまでも、他のメンバーの力を借りてプロジェクトを進めることは、
 ありましたが、どうしてもメンバーのパフォーマンスを
 活かしきることが出来なかったことが何度もありました。



 なぜこのようなことを繰り返してしまっていたのか…。



 Aさんは、その原因をこう考えていました。


 私はメンバーを信頼し切れていないのです。
 プライベートでもそうなのです。
 結局いつも自分が中心でいないと気がすまないのだと思います


 しかし、原因は分かっているはずなのに、
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 Aさんは、いつもいつも同じことを繰り返し、
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 そして同じ原因で悩んでいました。
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 「メンバーを信頼していない」
 「では、信頼すればよいではないか」
 「分かっているのにどうしても出来ない・・・」


 Aさんはずっと葛藤していました。
 「メンバーを信頼できるようにすればよい」
 という単純な話ではありません。


 Aさんは、そんな葛藤をボスに打ち明けたことをきっかけに、
 葛藤を持っている自分を客観的に見つめるようになりました。



 しばらく自分を観察していると、
 ある感情が原因となっていることに気がついていきました。
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 「メンバーを信頼していない」
 そう感じるAさんの奥底には、
 「孤立感」という感情があるのが見えてきたそうです。
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 幼少の頃からリーダーシップのあったAさんは、
 そのリーダーシップを発揮して、
 クラブ活動でも周囲を引っ張っていたのですが、
 ある時、Aさんの引っ張り方に反発を覚えたメンバーが、
 リーダーの役をAさんからほかの人へと移してしまったそうです。

 そのことで、「自分はみんなから必要とされていない…」
 と感じてしまい、孤立感を味わっていたそうです。



 Aさんとしては、一人の落伍者も出さないよう、
 「全員でやり遂げ、全員で喜びたい」という想いから、
 主要メンバーだけではなく、スキルの低いメンバーにも積極的に
 関わったのだそうですが、それがメンバーから疎ましく思われ、
 反発という形で、裏目に出てしまったのです。


 それ以来、Aさんはチームで何かをやるとき、
 その時感じてしまった孤立感が心の奥深いところに根深く入り込み

 「頼れるのは自分だけ。
  ましてや、能力が低い人と関わると余計ひどいことになる」

 と言った想いを持つようになったのです。



 「メンバーを信頼できない」真の原因
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 それは、メンバーから受けた反発による
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 「孤立感」という感情だったのです。
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 そしてその真因に気づいたAさんは、
 「孤立感」といった自分の感情と向き合い、
 そして、その感情が本来求めていた、
 真の目的を見出すことに取り組みました。


 そして、その感情が求めていた真の目的は、あの時感じていた
 「メンバー全員でやり遂げ、全員で喜ぶ」
 というものだったことをAさんは見出しました。


 そこからAさんは劇的に変化…。
 と言った、ドラマのような展開はありませんが、


 自分の感情に気がつき、真の目的を見出し、
 自分の殻を突き破り始めたAさんは、
 メンバーへの関わり方に少しずつ変化が現れていきました。

 そしてAさんは、
 この一連のプロセスを振返りこう話してくれています。



 自らの殻を破れたのは
 自分を客観的に見られるように、サポートしてくれ、
 「メンバーを信頼し切れていない自分」を深く掘り下げる
 環境(考え方とそれを示唆してくれたボス)があったからです。
 もし、そういった環境がなければ
 「メンバーを信頼できない」のが原因だ!と
 自分を責め続け、結局何も変わらないばかりか、
 自分自身を潰してしまっていたかもしれません。



 いかがでしょうか?


 「メンバーを信頼できない」
 と、いつも悩んでいたAさんですが、



 「それは、人を信頼し切れていない自分のせい」

 と、今まで原因と思っていたことが実は表面的なもので、
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 もっと奥底に真因が眠っていたことに気がつき、
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 ようやく変化が始まったのでした。
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 みなさまは
 「気がつけばまた同じことを繰り返してしまっている…」
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 なんて思うことはありませんか?


 例えば・・・、


┏────────────────────────────────
 ・ようやく組織の形ができあがりはじめると
  自分から壊し、元に戻してしまう
 ・部下に仕事を任せたつもりが、いつの間にか自分が
  采配を振ってしまっている
 ・月末が近づくと目標予算達成をするために、
  いつも自分が中心になって、動き回っている
 ・“部下を育成する!”と頑張るも、つい過剰にサポートしてしまい、
  余計にパフォーマンスを下げてしまう
 ・期待して採用した人材が、思うような働きをしてくれずに、
  イライラしている
┗──────────────────────────────── 


 もちろん、良い繰り返しのパターンなら、
 それを強化して更なる上昇気流に乗りたいところですが、
 悪い繰り返しのパターンなら、その真因を突き止めて、
 何とか良いパターンへと進化させたいものです。

 勿論、既に悪いパターンに気がつき、
 様々な対応を図り改善を図った方も少なくないかと思います。


 しかし、それでも繰り返しのパターンが
 引き起こされてしまっていたら・・・。


 もしかしたら、今まで「これが原因!」と思っていたのは、
 実は表面的なもので、もっともっと奥底に、
 真因が潜んでいるかもしれません。

 
 Aさんのように、
 「自分で原因は分かっているはずなのに、
 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
  どうにもならない!いつも同じことの繰り返し!」
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 ということに心当たりのいる方はいらっしゃらないでしょうか?


 8月31日(土)に開催されるGLIDでは、
 前回のメルマガお知らせした、
 「感情に対する自覚を高める方法」を一つのツールに、

 皆さんと組織が、今よりももっとイキイキと輝く
 リーダーシップを発揮できるような
 「殻を突き破る」場をご用意しております。


 Aさんのお話でもあったように、
 「殻を破る」のはそう簡単なことではありません。

┏────────────────────────────────
 ・客観的に自分を見させてくれる人、
 ・人との対話の中で自分の感情や想いを吐露できる場と時間
 ・自分の感情や想いに気がつける感度
┗──────────────────────────────── 

 こういったことが必要な条件となってまいります。

 今回のGLIDでは、
 年齢・性別・価値観・社会的地位などなど、
 多様性があふれる方々集まる場でのダイアログをつむぐ中で、
 皆さんの中に潜んでいる「殻」を発見し、
 突き抜けていくことをお手伝いしてまいります。



 8月の最終日に、
 たっぷり自分と人と対話をする時間を共に過ごしませんか?

 「リーダーシップの殻」を探し続けたあなたは、
 さらにイキイキとしてパワフルな
 リーダーシップを手に、新しい日々を過ごしていくことでしょう!


 8月31日(土)。皆様にお会いできるのを楽しみにしております!!

┏──────────────────────────────────────
 ★☆8月31日(土)開催! GLID概要☆★
┗────────────────────────────────────── 
  ■日程:2013年8月31日(土)
  ■時間:受付:9:30~
     開始:10:30~
     終了:19:30(予定)
     ※終了時刻は、ダイアログの状況により前後する可能性がございます。
  ■場所:豊島区生活産業プラザ 地下展示場
     東京都豊島区東池袋1-20-15 TEL03-5992-7011
  ■アクセス:→→地図はこちらをご覧ください←←
     (JR池袋東口駅 徒歩7分)

  ■参加費:21,000円(懇親会付)
       18,000円(懇親会なし)
       15,000円(複数割)
   ※同一企業から複数名参加される場合、2人目以降は複数割が適用されます。
   ※参加費は当日お支払い頂きます。
   ※開催1週間前からキャンセル料が発生いたします。

  ■定員 :20名

  ■申し込み:→→参加登録お申し込みはこちら!!←←
   

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【リンクスビジネスラボラトリー GLID事務局 細野篤志】