それがものすごく楽しみだったこの1週間だった。
2年前に彼と会って以来、彼の作るワインをすっかり気に入ってしまい、よく飲んでいた。
(といっても、ACブルゴーニュばかりだが)
Domaine Hudelot-Baillet
当主であるドミニク・ル・グエン氏は、再会早々、『(2年前の来日の際に会った)君の事は覚えているよ』
と笑顔で握手してくれた。
その手は大きくゴツゴツで、まさに畑仕事が染み付きこびり付いた、職人の手だ。
朝日本に着いたばかりというのに、疲れた表情など一切見せず、
とにかく明るく陽気な優しいアニキ的な紳士だ。
ワインに関しても、質問に丁寧に英語で答えてくれる。
(2年前より英語がスムーズになってないか!? と失礼ながら驚いた)
今回のラインナップは以下。
泡(泡だけはユドロ・バイエのものではなく、ヌーヴェル・セレクションさんのお勧め品)
Ferré i Catasús Mas Suau Brut Nature NV
Le Grand Cros La Maîtresse Rosé Brut
白
Bourgogne Hautes-Côtes de Nuits Blanc 2013
Bourgogne Blanc Cuvée Famille 2012
赤
Bourgogne Passetoutgrain 2013
Chambolle-Musigny Vieilles Vignes 2013
Chambolle-Musigny 1er Cru Les Cras 2013
Bonnes Mares 2013
今回はフレッシュな若いラインナップの試飲的要素なのだろうか。
それでも希少なボンヌ・マールをこのヴィンテージで飲むなど、贅沢な話だ。

一瞬ムルソーを思わせるようなHautes-Côtes de Nuits Blanc、
Chambolle-Musigny Les Babilleresの畑だがピノ・ブラン100%であるためにACブルまで格下げになるCuvée Famille、
コスパ最高レベルのパストゥグラン 、
もう既に美味しく飲めてしまうシャンボールVV、
素晴らしい香りで魅惑的なレ・クラ、
存在感タップリで期待値特大のボンヌ・マール、
どれにしても、若い現段階から美味しく飲めてしまう。
そういう優しい作りなのだろう。
飲みごろはいつか?と聞いたら、レ・クラは5~6年後、
ボンヌ・マールは15年後、とのことだ。

料理はいつものようにビストロ・プペさんが出張で準備してくれた。
毎回本当に美味しく、ワインと料理を楽しむには最高。

競争率が如何程だったのかは定かではないが、グエン氏来日ということで今回は以下を事前に購入した。
Chambolle-Musigny 1er Cru Les Charmes 2013
Bonnes Mares 2013 (0.12ha、生産量は2樽(600本)のみ)
Vosne-Romanée 2013 (0.07ha、生産量は1樽(300本)のみ)
世界中で600本や300本のワインを取り合うカタチになるのだから。。。
しっかり飲みごろになるまで寝かせるとしよう。楽しみだ。
上記3本はボトルにしっかりグエン氏のサインを頂いたことは、言うまでもない。
