昨夜は何と、ソムリエの石田博氏とのワイン・食事会。
ビストロ・プペさんのお料理に石田氏がワインを選んで合わせる、という素晴らしく貴重な機会。
石田さんは、
全日本最優秀ソムリエコンクール優勝('96、'98、'15)、
世界最優秀ソムリエコンクール日本代表('98)、
フランスワイン&スピリッツ全国ソムリエ最高技術賞優勝('98)、
世界最優秀ソムリエコンクール3位('00) (過去、日本人の入賞者は田崎真也氏と石田氏の2名のみ)
アジア・オセアニア最優秀ソムリエコンクール優勝('15)
という実績。
レストランやホテルでソムリエとして磨きをかけ、東京都優秀技術者知事賞受賞('10年)、
厚生労働省の「現代の名工」を受賞('11年)。
さらに、今年の4月にアルゼンチンで行われる世界最優秀ソムリエコンクールへ
アジア・オセアニア代表として出場される。
プロフィールだけ見ると、近づき難い雲の上のスゴイ人。
そんな石田さんにサーヴしていただきながら、料理とワインを楽しめるなんて、凄い。
この岡崎で、20人ばかりの小規模な会で。。。
少々緊張していたのだが、お会いした瞬間から笑顔で接してくれて、一気にリラックスできた。


各料理に合わせるワインは
・Charles Heidsieck Brut Reserve NV (Amuse-Bouche)
・Domaine de Cray Montlouis Demi-Sec 1985 (Entrée)
・Domaine Tempier Bandol Blanc 2013 (Poisson)
・Chateau L'Evangile 1997 (Viande)
・Bernardins Muscat de Beaume de Venise 2013 (Dessert)

普段あまり機会がないシュナン・ブラン(ロワール)や珍しいバンドールの白(プロヴァンス)、そしてデザートには極甘口のヴァン・ドゥ・ナチュレ。
料理の特性や地域性に合わせて選ばれたワインは、どれもドンピシャで合致!これこそマリアージュ(石田氏はハーモニーと表現)というもの。

ワインのポテンシャルをしっかり引き出すために、85年のモンルイと97年のレヴァンジルはしっかり時間を計算してデカンタージュされている。とくにレヴァンジルにはダブルデカンタージュという、一度デカンタに移した後、ボトル内の澱を除いてから再びボトルに戻すという手法を実施していた。これにより、一度ワインに酸素を取り込ませつつ、それ以上の空気接触を緩やかに行うもの。(表面積を小さくするワケだ)

生産者が来られたときとは違うので、普段と違う質問も色々とさせていただき、また丁寧に答えていただいた。
個人的には上位資格取得のためのアドバイスもいただいた。。。
ウメムラ社長が追加で出したワインは、これまた立派なマグナムボトルの
・Domaine de L'Arlot Nuits Saint Georges 1er Cru Clos des Forets St Georges 2006
石田さんもラルロは好きなワインとおっしゃっていた。

食事を楽しめるよう、その場の空気を和ませてお客をリラックスさせ、合うワインを選び最適な状態で最高のサーヴをする。そんな日本トップのソムリエとの機会、失礼ながらもう流石というか何というか、最高!!!
写真はもちろん、石田さんの著書『10種のブドウでわかるワイン』にもサインを頂いた。


石田さん、本当にありがとうございました。
コンクール頑張ってください!!!