先週金曜日の朝の蛹。
2012年 7月20日 06:20 撮影

だいぶ緑色が薄れてきて、茶色がかってきている。
とはいえ発見からまだ数日、しかも発見時は前蛹だったことを考えると
まだ羽化はしないだろう。
撮影のためにケースから出し、そのまま出社、そしてそのまま大阪へ。
この週末(金~日曜)は大阪に戻っており、日曜の夕方に帰宅した頃には
周囲が暗く、部屋の照明だけでは様子の違いがわからなかった。
そして、月曜の朝。
出勤前にふと、様子を見ると・・・
2012年 7月23日 06:35 撮影

ん?
透明!?
空っぽ!?!?
え、まさか、また寄生虫にやられたか!!!!!!
やはり寄生されていたのか・・・・?
以前のツマグロヒョウモンの蛹も、
その後発見したアゲハの類と思われる蛹も、
最後に見た姿は、中身が空っぽだったので、またそれを思い出してしまう。
こんなに小さいのに、私が蛹を見つけて拾い上げてしまったから、
逆に目立ってしまって喰われたのかもしれない。
そう思うと、非常に申し訳ない気持ちで、完全に凹んでしまった・・・
いや、ちょっとまて。
もしかしたら、羽化して飛び立ったのでは?
そう思い、よくよく観察すると、

背中側が割れている。
これは、ホントに羽化して、抜け出た、ということではないか。
ん~~~
いやいや、ちょっと待て待て。
月曜に蛹化を確認して、日曜に羽化? ちょっと短期間ではないか?
いや、しかしこの背中の割れ目は、明らかに抜け出た痕っぽい。
もしくは、寄生虫が内部を食いつくし、抜け出た痕かもしれない・・・
私の切迫する心を落ち着ける唯一の手段は、羽化したヤマトシジミの姿を発見することだ。
しかし、無事に羽化していたとしても、成虫は一切何も食していない、ということにもなる。
日当たりの良い我が家、この時期の日中の室内温度はかなり高くなる。
とにかく不安で不安でしょうがない。
こういうワケで、月曜の出勤前と帰宅後は自宅内の大捜索を実施することになった。
とにかく成虫になって飛んでいて欲しい。
力尽きて動かなくなってしまった姿で見つかったらどうしよう・・・
寄生虫のような虫の類だけが見つかったらどうしよう・・・
深夜まで続いた捜索も及ばず、何も発見できないまま
私は夢の中でもずっと、小さくヒラヒラ華麗に飛ぶヤマトシジミの姿を探していた。