〈 理科 〉
理科と一口に申し上げましても
分野は
「物理」「化学」「生物」「地学」となります
一昔前までは、「物理」「化学」を【一分野】
「生物」「地学」を【二分野】としておりました
理科は好きな教科ですか?と聞くと
女の子だったら「生物」なら好き、とか
男の子なら実験は楽しい、とか
理科という教科全体での好き嫌いはお子様によって
まちまちなんです
よって、授業のカリキュラムが分野をまんべんなく進めていきますので
前回の中間テストは良かったけど、今回の期末は散々だった・・・・とか
は良くある話です
どういうことかと言いますと
生物と地学ならまあまあできるA子さんは
前回の中間テストは「生物」中心だったから点数良かったけど
今回の期末テストは苦手な「化学」が主だったから
全く点数が取れなかった、ということです
大雑把な言い方をすると
「物理」「化学」は思考力を求める分野
「生物」「地学」は暗記力を求める分野
と言えます
そうはいっても、化学にでてくる「化学式」は
暗記しなくてはなりませんし、
地学に出てくる「地層」では大地の変容を
読み解かなくてはなりません
そこで、最近の出題傾向として、
分野にかかわらず
状態を絵でかかせたり、記号や文字を使って
表現する問題が非常に増えています
これこそ、理科の教科書にふんだんに盛り込まれている
図解や絵をノートに書き込んでほしいのです
さらに踏み込むと
覚えなくてはならない図解や絵は敢えて書きこまない
そこはノートに書き込まずに、裏紙などで何度も覚えるまで
書き続ければいいのです
例えば物理の回路を表現する場合は、回路のみの落書きスペースを
とっておいて、何度も繰り返し解いても
良いわけです
それこそノートを参考書代わりにするためにも
きれいにまとめるのがいいでしょう
ただし、理科に限らず
ものすごくカラフルにノートに
書き込むお子様(特に女の子に多い)がいらっしゃいますが
そこは、時間を測って、必要以上に書き込むことで
どれだけ勉強時間を費やしているかを
認識させてみましょう
書き込むことが一つの暗記法でもありますので
無下に、書き込むことを否定しまうのも
考えものですから、書き込んだ後
どれだけ覚えたか、確認させてみることもいいでしょう
ノートの使い方から少し離れますが、
理科が苦手なお子様で
理科の計算問題が苦手・・・
というお子様がいますが
理科の計算問題で難しい計算は
出てきません
計算は中1程度で良いのですが
難しいというのは、公式を覚えきれていなくて
どの数字をどのように当てはめたら
いいか・・・を分かっていないお子様が
ほとんどです
このように、苦手意識がすでに浸透していたりして
分かっていない理由を追及すると苦手解消になることも
多いのです
逆に言えば、理科が面白くなる、好きになれば
点数は安定してきます
もうひとつ
理科の点数が上がらない理由として
「うろ覚え」「わかったつもり」でテストに向かっている
お子様が多いです
例えば、理科、中でも「生物」が
得意な中1のお子様
テストが返ってきて
見直しをしたら、生物の「師管」「道管」の位置が
逆だったり、「ひげ根」と「主根」「側根」の植物を
間違えていたり・・・理科はあやふやに覚えているお子様が
多い・・・ということも
付け加えておきます