今日たまたま上記の動画を見ました。
動画ではスプーン曲げを「テコの原理」と説明していますが、実はそれは説明になっていません。
また動画でやっている事は「スプーン曲げ」ではありません。
スプーン曲げというのは「不思議な現象を見せる行為」のことであり、上記の動画は不思議に見えないからです。
「テコの原理」で説明するのは、説明になっていない
スプーン曲げは「テコの原理でできる」と言う人がいます。
でも、私はこれを聞くたびに「それ、説明になっていないのでは?」と思ってしまいます。
なぜなら、「テコの原理」はあらゆる場面に存在する、ごく一般的な物理法則だからです。
それを持ち出したところで、なぜスプーンが曲がるのかという本質的な問いには答えていません。
「テコの原理」は説明ではなく、ただの前提
確かに、スプーンを指で押したりするとき、そこには「支点・力点・作用点」の関係が存在します。
でもそれは、すべての力の伝達にはテコの関係があるというだけの話。
ペンチでスプーンを曲げたとしても、あるいは仮に超能力があってそれで曲がっているとしても「テコの原理」は働いているわけです。
つまり「スプーン曲げ=テコの原理」という説明は、「スプーンは金属でできている」と言っているのと同じくらい当たり前のことです。
──事実ではあるけれど、何も説明していないわけです。
なぜ「テコの原理」と言いたくなるのか
「テコの原理」と言うと、何となく科学的な響きがあります。
だからこそ、テレビ番組やマジックの解説などで「それっぽい」言い回しとして使われがちです。
でも実際のところ、それは擬似科学的な煙幕にすぎません。
「テコの原理」というラベルを貼ることで、「なんとなく物理のような雰囲気」を出しているだけです。
結論:それは「説明した気になっている言葉」
スプーン曲げを「テコの原理」と言うのは、「夏は暑い」と言うのと同じです。
言葉としては正しそうに聞こえるけれど、中身は何も説明していません。
現象を本当に理解したいなら、「どんな力が、どのように働くのか」を具体的に見る必要があります。
詳しくは長くなるので割愛しますが、やり方に興味がある方はお茶会で伝授します。ちなみに私が知る限り超能力ではないので、誰でもできます。
希望者にはレクチャーで、最終的にマトリックスの「スプーンなんてない」というレベルまで持っていきますので、興味のある方はお知らせください^ ^



















