道具を使わず、肉体と音楽だけの動画ですが、人間の可能性や美しさを感じました^_^
こんにちは、Kenです!
今回は「ライティング」のコツについて、私なりの考えをシェアしてみます。
ポイントは次の3つです。
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帰納か演繹かを意識して書く
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型を守る
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論理を一貫させる
① 帰納と演繹を意識する
まず「帰納」と「演繹」ですが、これは文章の目的によって使い分けます。
たとえばエンタメ性のある文章や小説のような文では、具体的なエピソードから始まり、最後に「意外なオチ」で締める構成が効果的です。これは帰納的な書き方です。
一方で、小論文やレポートのように論理的に説明する文章では、最初に結論を提示し、その後に理由や具体例を展開する演繹的な書き方が適しています。
ビジネスの場面でよく言われる「PREP法(結論→理由→具体例→結論)」もまさに演繹法ですね。
会話でも同じで、「知識」を求めている相手には結論から、「体験」を求めている相手にはストーリーから始める方が伝わりやすいです。目的に応じて使い分けることが大切です。
② 型を守る
次に大事なのが「型」です。
基本は序論・本文・結論の三部構成を意識すると、文章が格段に読みやすくなります。
本文では、主張ごとに2〜3つの「パラグラフ(意味段落)」を設けるとよいです。
PREP法で言えば、
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結論:「私は〇〇だと考える」
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理由・具体例(2〜3個)
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再度結論:「だからこそ〇〇だと考える」
この流れです。
具体例の部分では、「データ」「専門家の意見」「一般常識」「自分の体験」などを織り交ぜると、説得力と理解度が一気に上がります。
③ 論理を一貫させる
最後は「論理の一貫性」です。
各パラグラフが小さな主張を持ち、それらが全体として一つのメッセージに収束することが理想です。
一文一文にも「主張+説明」の構造を意識すると、読み手にとって筋の通った文章になります。
おわりに
上記の考え方はこの考え方は書籍の翻訳、スピーチコンテスト、英語コーチとしての活動を通じて身につけました。
私自身、もともと文章を書くのが苦手でしたが、こうしたポイントを意識するうちに、対策なしでTOEIC SWや英検1級でライティング満点を取れるようになりました。
そしてこれは英語試験だけでなく、日本語のレポート・議事録・メール作成など、あらゆるライティングに役立ちます。
「アウトプット」という意味ではスピーキングにも応用できます。
私も別に一流のライター・作家というわけではないですが、それでも誰かのライティング力向上のヒントになれば嬉しいです。
また記事を書きますね。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました!
先日の記事で、内部表現書き換え技術に関するセッションをしていく予定と書きました。
セッションの内容を整理したところ、月に1テーマでやったとしても24ヶ月分以上のコンテンツがあることがわかりました^^;
しかもこれらは全て、過去に私が複数名の方(主に知人)に伝授済みの内容で、効果に自信があるものです。
あと問題は集客の方法で、本当に価値がわかる方にのみ伝えていきたいと考えているので、どのように情報発信して募集しようかは現在考え中です。
私は博士の場を中心に、色々なセミナーで学んでいますが、初心者向けだと物足りず、上級者向け過ぎると参加者は付いていくのにやっとだったり、誤解したまま自分の解釈になっちゃったりすることも多いという印象です。
例えば催眠だとハンドシェイクインダクションの時に、武術みたいに「グイッ!」と引っ張られて全然催眠に入れなかったこととかもあります💦
そういうときは「曖昧なタッチが重要」と教えてあげたいけど、私のセミナーでもないし、説明してもわからないかもなーってそのまま放置したりしています。
かくいう自分も最初はそうで、実生活に活かせるようになるのに10年くらいかかりました。
だからこそ、私の場ではまずパーソナルセッション形式で募集します。
セミナー型だと個別に一つ一つお伝えしきれないため、本質的には抽象度の高いエネルギーを渡して終了になることが予想されますが、私は知識もお伝えしたいのでまずはパーソナルにしたいと思っています。
私の実績や実力は、前職で営業成績1位だったとか、貧乏な母子家庭で育ったのに留学なしで英語を余裕で習得したとか以外は、表に出していない情報が多いです。
そのため伝え方が難しいのですが(あるいみ密教的?)、まずはやはり1 on 1のお茶会形式でいろんな方とお話ししていくのが良いかなと思っています。あとは無償遠隔も。
そもそもこのブログ自体、読者の皆様と対話してラポールを形成するためにやっています^_^
色々書きましたが、皆様が私の場へのどのようにアクセスする形が一番スムーズかを現在思考中ですので、もう少しお待ちください。
*ちなみに内部表現書き換え技術は15年以上学んでいまして、いちいち数えていませんが、1,000万円くらいは投資してきていると思います^ ^
私のセッションを受けた後に博士の場に進んだりコーチングを学んだりすると、かなりショートカットが期待できますので、どうぞお楽しみに^_^
M3GAN 2.0を見ました!
今回解説する英語表現はride shotgunです。
大ヒット映画M3GANの続編であるM3GAN 2.0に登場したセリフです。
そもそもこの2.0は日本で今秋(10/10)に劇場公開予定の映画だったのですが、アメリカでの興行収入があまりよくなかったからか、日本での公開は中止になっていました。
アマゾンプライムで現在視聴できるのですが、個人的には2.0もめちゃくちゃ面白かったです。
確かに1作目と比べてホラーの要素は無くなってしまいましたが、その分マーベルというかターミネーターというか、そんな懐かしさを感じる作品で非常に面白かったです。
日本公開中止の判断は失敗だったのでは?と思います。個人的にはアマプラですぐ見れてラッキーでしたが…^^;
英語表現解説
そんなM3GAN 2.0ですが、面白い英語表現がたくさんありました。
今回は下記の記事にも関係する表現を解説します。
その表現は下記です。
“ride shotgun”
車の助手席に乗る
これが日常的な意味です。
I call shotgun!
(助手席に乗るね!)
語源はアメリカ西部開拓時代。
馬車の御者の隣で、警護役が 散弾銃(shotgun) を持って座ったことに由来していましたね。
ただ今回は、もう少し発展した形で登場しています。
No one is denying the power this technology has. But if you put an AI inside a human brain, it is not gonna ride shotgun.
皆さんは意味が分かりますでしょうか。
……
直訳すると、
この技術の力を否定する者はいない。しかしAIを人間の脳に入れたら、それは助手席には座らない
になります。
ここから派生して、
「脳内のAIは人間の補佐役のまま大人しくしているなんてことはない」
のような警告のニュアンスになっています。
すなわち:
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AI は 主導権を握ろうとする
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人間の脳の 支配者・意思決定者になるかもしれない
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「共存」ではなく 支配 に傾きかねない
という示唆です。
従属的な立場で同行する / 補佐役になる
という比喩で使われているわけです。
つまり「主役ではない」「運転席=主導権を握っているのは別の存在」ということです。
「どう訳す?」自然な日本語例
そのため文脈に合わせて意訳すると、たとえば:
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AIが主導権を握ってしまう
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ただの補助役では済まない
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人間を乗っ取る可能性がある
このあたりが意図に近い表現になります。
英語を読むときは「比喩」に注目!
日常表現でも文脈が変わると一気に比喩的になります。
特にテクノロジーや社会テーマの議論では、こうした象徴的なフレーズが多用されます。
英語の裏にある「意図」も読み取れるようになると理解が一段深まりますね!
というわけで今回は映画M3GAN 2.0から、英語のフレーズを紹介しました。
前回もM3GANから、In a nutshell.というイディオムを紹介しましたが、この映画は1も2もとても英語学習に役立つ映画です。
ぜひ2作品ともチェックしてみることをおすすめします。
ちなみにin a nutshellの解説は上記です。
今回は以上になります。
また記事を書きますね!
ここまで読んでくださりありがとうございました。
ただのオンライン飲み会の動画なのですが、最近ネットで人気になっています。
ついに私のアカウントにもおすすめに出てきました😆
チャンネルを見てみると、かなり前から投稿されており驚きました。
人気になるために投稿しているわけではなかったかと思いますが、好きなことを続けることの凄さを改めて教えられました。
ご高齢になってもこうやって定期的に飲み会をされているのは、とても素敵ですね✨
おはようございます!
今朝は秋の風を感じて「ホットコーヒーの季節だな」と思ったのに、いつも通りアイスコーヒーをスタバで注文してしまったKenです!
先日ヒルトン東京に初めて宿泊してみたので、どんな感じだったかご紹介していきます^_^
チェックイン
今回2泊しました!
泊まったのは「ジュニアスイートエグゼクティブ キング」という部屋です。
ヒルトンアメックスを使っているので、その特典で部屋が空いていれば上ランクの部屋にアップグレードできるのですが、今回は初めからエグゼクティブの部屋を予約しており、それ以上のタイプにアップグレードはできないとのことだったので、代わりにチョコレートをいただきました。
*右のキットカットは全員へプレゼントしてるもので、左がアップグレード代わりのチョコです!ボトルワインとチョコどちらが良いか選べましたが、私はお酒をあまり飲まないようにしているので、チョコだらけになりました笑
ジュニアスイートに泊まるとそれ以上のアップグレードはできない、ということは知らなかったので勉強になりました!
今回確実にこの部屋に泊まりたかったので、 アップグレードできなくても満足でした^_^
ミニバーの中!
ミニバーの中はこんな感じでした。
なんとこの中のものは全て無料で飲んでOKとのことでした。
水や炭酸水はともかく、コーラやビールも飲んで良いのはびっくりしました!
ただし、水以外の補充は3日に1回とのことで、無限に飲み放題ではない点が要注意ですね。
当たり前に思うかもしれませんが、ラウンジはなんでも飲み放題なので...^^;
常温の水もあります!
コーヒーマシンはリッツカールトンやグランドハイアットと同じ、Nespressoでした!
エグゼクティブラウンジ
エグゼクティブの部屋は、37階にある「エグゼクティブラウンジ」を無料で利用することができます。
通常朝食は1回のマーブルラウンジというところで食べられますが、入れるゲストはエグゼクティブラウンジでも朝食をいただくことができます!
また夕方にはカクテルアワーがあるので、お酒が好きな方は最高ですね✨
チェックインして早速利用してみました。とりあえずナチョスと唐揚げとダイエットコーク!
飲み物はコーヒー紅茶類が充実しており、他にもコーラやマウンテンデュー、各種ジュース(グレープフルーツ、オレンジ、りんご)がありました!あとはビールはアサヒとハイネケンがあり、これはカクテルアワー以外の時間も飲めるようでした。
ラウンジにいる人たちは外国人が多く、皆さん余裕がある感じの人たちでした^_^
隣の席にシニアの外国人(北米の英語なのでおそらくアメリカ人)がおり、少しだけ会話したりと日本にいながら海外旅行気分も味わえました!
朝食はこんな感じで、右のオムレツのみ席で注文する形でした!
2回とも朝食はエグゼクティブラウンジでいただきました。
接客について
今回衝撃だったのが接客です。
ホスピタリティの良し悪しとかが衝撃だったのではなく、言語が衝撃でした。
なんと、スタッフさん全員が基本英語で話しかけてくるのです!
確かにホテルのロービーやラウンジ、エントランスには外国人が多かったですが、それでも日本のホテルで基本英語なのは衝撃でした!今回初めてヒルトン東京に泊まったので、以前との比較ができません。
そのため最近外国人が増えてそうなったのか、最初からそういう特色があるホテルなのかは不明です!
もちろん日本語を話せば日本語で対応してもらえますが、途中から面倒くさくなって私も全て英語で話しました。
日本のホテルで日本人同士が英語で話している、という異様なシーンになっていましたが、これはこれで面白かったです笑
ただチェックアウトの時に、わざわざ中国人スタッフを用意されて中国語で対応されたのはびっくりしました^^;
英語ばかり話していたので、日本人ではないと思われたかもしれません。名前はゴリゴリ日本人なのに...笑
そういった意味では、英語を勉強中で、海外旅行の練習をしたい方にもヒルトン東京はおすすめです!
終わりに
結論ヒルトン東京はとても楽しめました!
ホテルに宿泊するのが趣味ということもありますが、今回自宅のエアコンを業者に清掃してもらう関係でホテルステイをしました。そのため途中でホテルを抜け出して家に帰ったりと色々バタバタで、プールやジムを利用することができませんでしたが、また利用したいなと思います。
ただお台場のヒルトンや舞浜のヒルトンと比べて、ホテルが全体的に狭いです!
シティホテル、ビジネスホテルに近いなという印象もあるので、リゾート感が好きな方はお台場や舞浜のヒルトンがおすすめです。
部屋からの夜景!
すぐ隣が新宿中央公園でした!
英語を勉強中の方や、新宿が好きな方は、一度利用されてみてはいかがでしょうか^^
またホテルに泊まったら記事を書きますね!
こんにちは、Kenです!
今回は英語学習の定番トレーニング「シャドーイング」の効果を最大限に引き出すためのコツを紹介します。
結論から言うと——
「自我を入れずに、話者の完全コピーを目指す」
これがシャドーイングを極める最大のポイントです。
では、なぜそれが重要なのか。順を追って解説していきましょう。
■ シャドーイングの2種類と、それぞれの効果
シャドーイングには大きく2つのタイプがあります。
| プロソディー・シャドーイング | :音声知覚(音を正確に捉える力)を強化 |
| コンテンツ・シャドーイング | :音声知覚+内容理解(意味を理解する力)を強化 |
リスニングは「音をキャッチする段階」と「意味を理解する段階」の2プロセスで構成されています。
この両方に関わっているのが、ワーキングメモリ(作業記憶)です。
ワーキングメモリは、短期記憶を含みつつも、それ以上の機能を持っています。「聞いた音を保持しながら、同時に意味を処理する」というように、複数の認知活動を並行して行うのが特徴です。音声知覚も内容理解も、すべてこのワーキングメモリのリソースを使います。
そのため、聞いているときは理解できても、後で思い出せない——というのは、
音声認識や理解の処理にメモリを使い切ってしまい、記憶保持の余裕がなくなっている状態なんです。
つまり、リスニングを鍛えるには、
「今どのプロセス(音・意味)を鍛えたいのか」を意識して、
それに合ったシャドーイングを選ぶ必要があります。
初めのうちは、音を正確に捉えるプロソディー・シャドーイングから始めるのが効果的です。
ピアノで言えば、両手で弾く前に片手で正確に弾けるようにする段階です。
■ シャドーイング最大のコツ:「話者の完コピ」
ここからが本題です。
どのタイプのシャドーイングでも最も重要なのは、「話者の完全コピーを目指す」こと。
ところが、多くの人は「真似しているつもり」でも、無意識に自分の癖を混ぜてしまいます。
発音、イントネーション、テンポ、さらには表情や仕草にまで、自我がにじみ出るのです。
しかし英語の発話は、部分の集合ではなく一つのゲシュタルト(まとまり)です。
つまり、一部を変えると全体の印象が変わってしまうということ。
ソフトテニスを練習したいのに、硬式テニスで練習しているようなものです。似ていても、目的にはズレがあります。
■ 発音の例:「Express」は“エキスプレス”じゃない
例えば “American Express” の発音を考えてみましょう。
多くの日本人は「エキスプレス」と発音しますが、実際の音は「エクスプレス」に近い。
“x” の音は「クス」であって、「キス」ではないんです。“box” “text” “max” なども同じですよね。
これは発音に限らず、感情の込め方や意味の理解にも通じます。
自分の日本語モードや癖を混ぜてしまうと、無意識のうちに全体のニュアンスがズレていきます。
したがって、「話者になりきる」という姿勢がとても大切。
「モノマネ」というよりも「本人になる」くらいの気持ちで取り組むと効果が劇的に上がります。
■ ゲシュタルトとは何か:「全体」と「部分」の双方向関係
ここで登場した「ゲシュタルト」という言葉について、少し掘り下げましょう。
ゲシュタルトには2つの重要な特徴があります。
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全体は部分の総和以上になる。
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部分と全体は双方向に影響し合う。
たとえば、顔文字の ^_^ を見てみましょう。「^」や「_」だけでは顔には見えませんが、全体になると顔として認識できます。
これが「全体は部分の総和以上になる」という性質です。
では ^_^; に変えたらどうでしょう?セミコロンひとつで、まったく違う印象になりますよね。
^o^ にしても同じ。部分が変われば、全体の意味が変わってしまう。
これが「部分と全体は双方向に影響する」ということです。
言葉でも同じです。
「私は昨日カレーを食べました」の「私」を「君」に変えるだけで、全体の意味が変わります。あるいは単語は同じでも、感情を込めるトーンを変えるだけで、メッセージはまったく違う印象になります。悲しそうに言うのか、楽しそうに言うのか等。
だからこそ、「自我を入れてはいけない」のです。
話者と同じリズム・イントネーション・感情で話さなければ、全体(ゲシュタルト)が別物になってしまうわけですね。
■ 「自我を入れない学び方」は、英語以外の学びにも通じる
この考え方は、英語だけにとどまりません。実はあらゆる学びの本質でもあります。
何かを学ぶときは、まず「自我を入れずに、そのままインストールする」ことが大切。
いわゆる「守破離」の「守」の段階です。
最初に全体の“型”を丸ごと真似し、体に染み込ませる。
それによって初めて、「部分」の意味が理解できるようになります。
なぜなら、全体を理解して初めて、部分の役割が見えるからです。
学びの途中段階で分析しようとしても、まだ全体像が掴めていないため理解が浅くなります。
まずは「言われた通りに一旦やってみる」——この姿勢が、どんな分野でも最も成長を早めます。
■ まとめ:完コピから学びが始まる
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シャドーイングには「音声知覚」と「内容理解」、どちらもワーキングメモリを使う
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コツは「話者の完コピ」、つまり「自我を消して話者を憑依させる」こと
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これは英語だけでなく、すべての学びに通じる本質的な姿勢
まずは「完コピ」を意識して取り組むこと。
これだけで、あなたのリスニングも理解力も見違えるほど変わります。
いつか、リスニング全体のプロセスや、より具体的なトレーニング法も詳しく解説しますね。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!


















