Ken’s Limitless Blog -7ページ目

Ken’s Limitless Blog

– Thoughts, Lessons, and Curiosity Without Limits –
ライフコーチング、英語コーチング、催眠、気功、瞑想などを通して、思考・感情・無意識の「制限」を書き換える方法を教えています。

こんにちは、Kenです!

今回は英語学習の定番トレーニング「シャドーイング」の効果を最大限に引き出すためのコツを紹介します。

結論から言うと——
「自我を入れずに、話者の完全コピーを目指す」
これがシャドーイングを極める最大のポイントです。

では、なぜそれが重要なのか。順を追って解説していきましょう。

 

■ シャドーイングの2種類と、それぞれの効果

シャドーイングには大きく2つのタイプがあります。

   
プロソディー・シャドーイング :音声知覚(音を正確に捉える力)を強化
コンテンツ・シャドーイング :音声知覚+内容理解(意味を理解する力)を強化

 

リスニングは「音をキャッチする段階」と「意味を理解する段階」の2プロセスで構成されています。
この両方に関わっているのが、ワーキングメモリ(作業記憶)です。

 

ワーキングメモリは、短期記憶を含みつつも、それ以上の機能を持っています。「聞いた音を保持しながら、同時に意味を処理する」というように、複数の認知活動を並行して行うのが特徴です。音声知覚も内容理解も、すべてこのワーキングメモリのリソースを使います。

 

そのため、聞いているときは理解できても、後で思い出せない——というのは、
音声認識や理解の処理にメモリを使い切ってしまい、記憶保持の余裕がなくなっている状態なんです。

 

つまり、リスニングを鍛えるには、
「今どのプロセス(音・意味)を鍛えたいのか」を意識して、
それに合ったシャドーイングを選ぶ必要があります。

 

初めのうちは、音を正確に捉えるプロソディー・シャドーイングから始めるのが効果的です。
ピアノで言えば、両手で弾く前に片手で正確に弾けるようにする段階です。

 

■ シャドーイング最大のコツ:「話者の完コピ」

ここからが本題です。

どのタイプのシャドーイングでも最も重要なのは、「話者の完全コピーを目指す」こと。

 

ところが、多くの人は「真似しているつもり」でも、無意識に自分の癖を混ぜてしまいます。
発音、イントネーション、テンポ、さらには表情や仕草にまで、自我がにじみ出るのです。

 

しかし英語の発話は、部分の集合ではなく一つのゲシュタルト(まとまり)です。
つまり、一部を変えると全体の印象が変わってしまうということ。
 

ソフトテニスを練習したいのに、硬式テニスで練習しているようなものです。似ていても、目的にはズレがあります。

 

■ 発音の例:「Express」は“エキスプレス”じゃない

例えば “American Express” の発音を考えてみましょう。

多くの日本人は「エキスプレス」と発音しますが、実際の音は「エクスプレス」に近い。
 

“x” の音は「クス」であって、「キス」ではないんです。“box” “text” “max” なども同じですよね。

 

これは発音に限らず、感情の込め方や意味の理解にも通じます。
自分の日本語モードや癖を混ぜてしまうと、無意識のうちに全体のニュアンスがズレていきます。

 

したがって、「話者になりきる」という姿勢がとても大切。
「モノマネ」というよりも「本人になる」くらいの気持ちで取り組むと効果が劇的に上がります。

 

■ ゲシュタルトとは何か:「全体」と「部分」の双方向関係

ここで登場した「ゲシュタルト」という言葉について、少し掘り下げましょう。

ゲシュタルトには2つの重要な特徴があります。

  1. 全体は部分の総和以上になる。

  2. 部分と全体は双方向に影響し合う。

たとえば、顔文字の ^_^ を見てみましょう。「^」や「_」だけでは顔には見えませんが、全体になると顔として認識できます。
これが「全体は部分の総和以上になる」という性質です。

 

では ^_^; に変えたらどうでしょう?セミコロンひとつで、まったく違う印象になりますよね。
^o^ にしても同じ。部分が変われば、全体の意味が変わってしまう。
これが「部分と全体は双方向に影響する」ということです。

 

言葉でも同じです。
「私は昨日カレーを食べました」の「私」を「君」に変えるだけで、全体の意味が変わります。あるいは単語は同じでも、感情を込めるトーンを変えるだけで、メッセージはまったく違う印象になります。悲しそうに言うのか、楽しそうに言うのか等。

 

だからこそ、「自我を入れてはいけない」のです。

話者と同じリズム・イントネーション・感情で話さなければ、全体(ゲシュタルト)が別物になってしまうわけですね

 

■ 「自我を入れない学び方」は、英語以外の学びにも通じる

この考え方は、英語だけにとどまりません。実はあらゆる学びの本質でもあります。

何かを学ぶときは、まず「自我を入れずに、そのままインストールする」ことが大切。
 

いわゆる「守破離」の「守」の段階です。

最初に全体の“型”を丸ごと真似し、体に染み込ませる。
 

それによって初めて、「部分」の意味が理解できるようになります。
なぜなら、全体を理解して初めて、部分の役割が見えるからです。

 

学びの途中段階で分析しようとしても、まだ全体像が掴めていないため理解が浅くなります。
まずは「言われた通りに一旦やってみる」——この姿勢が、どんな分野でも最も成長を早めます。

 

■ まとめ:完コピから学びが始まる

  • シャドーイングには「音声知覚」と「内容理解」、どちらもワーキングメモリを使う

  • コツは「話者の完コピ」、つまり「自我を消して話者を憑依させる」こと

  • これは英語だけでなく、すべての学びに通じる本質的な姿勢

まずは「完コピ」を意識して取り組むこと。
 

これだけで、あなたのリスニングも理解力も見違えるほど変わります。

 

いつか、リスニング全体のプロセスや、より具体的なトレーニング法も詳しく解説しますね。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

 

今回は最近の私のモーニングルーティンを書いてみます。

ナイトルーティンはないのですが、モーニングルーティンは学生時代から色々試してましきました。

朝2時に起きて勉強する、4時に起きてランニングする、5時に起きてサウナに入るなど色々高校生の時に試していましたし、大学生になったらさらに自由度が上がったのでジムワークやトランポリンやビジュアライゼーション等も試しました。
 

そんなモーニングルーティンですが、現在もどんどん更新していまして、社会人になって7、8年が経った今のところのルーティンは下記です。



-レモン水

-サプリと朝食

-掃除洗濯などの家事

-コーヒー(完全無欠やスタバ)


-ジャーナリング
-ビジュアライゼーション
-読書
-大周天

-システマプッシュアップ、呼吸法
-プリズナートレーニング
-ぷるぷる気功、タントウ功
-トランポリンでジャンプ

-コールドシャワー or サウナ

 

文字にしてみると、だいぶ変わってますね😅

 

これまでの経験から意識しているポイントは、毎日続けられる難易度のものを揃えることです。

 

朝の読書は1ページ読めたらOKだったり、プッシュアップも1回だけやるみたいな感じでゆるくやってます。

 

また全てできなくても、どれか一つやるだけでも「達成した」ことにしています。


こうすることで1日を成功体験からスタートすることになるという仕組みです^^
 

各メニューのハードルを下げてますが、意外と行動してからやる気が出るという現象も多いので、結果的にたくさん読書したり、多めにトレーニングできたりもするので結構気に入っています。


 

…ということで!今回の記事は以上です^ ^


 

食事の内容や瞑想の内容などもっと色々解説できるのですが、長くなりすぎるのと、書いてて恥ずかしくなってきたので(自分の本棚を見せるみたいな感じ)今回はこれくらいに留めておきます笑



また更新しますね!

 

1. 自己紹介・研究背景

  • 苫米地博士は認知科学・人工知能(AI)の分野の研究者。1993年に米国カーネギーメロン大学で博士号を取得。

  • AIは認知科学の成果の延長線上にあり、人間の脳・認知プロセスを数学的にモデル化し、機械に応用することが研究の中心。

  • 1980年代~90年代に、ニューラルネットワーク(シグモイド関数、コンテキスト層など)や「ハルシネーション(幻覚出力)」軽減の手法を提案。AIの進化とともに認知モデルを開発し続けている。

  • 自身のコーチングメソッド「認知モデルAI」「現代コーチング」を開発し、学問から実生活まで広げている。


2. AI・認知科学における基本概念

  • 関数主義(Functionalism):認知を「機能」として捉え、数学的に定式化する立場。

  • 人間の脳=自然なコンピューター:ハードウェア(脳)は違っても、ソフトウェア(認知・思考)は数学的に表現できる。

  • AIの限界(ハルシネーション問題):AIは統計的なマシンであり、必ずしも「真実」を返さない。博士は90年代からこの問題に取り組んできた。


3. 自我・可能世界・コーチング理論

  • 可能世界(W):現状世界(W)と最高ゴール世界(Wh)、そして全ての可能世界集合を数学的に扱う概念。

  • 自我の定義(苫米地版)

    • 「すべてのコンフォートゾーンを並べ替える機能」。

    • 「すべてのゴールを並べ変える関数」。

    • 統合版「自我とは全てのコンフォートゾーンを全てのゴールに従い並べ替える関数」

  • ホメオスタシス(恒常性)とハイパーホメオスタシス

    • 生物学的には、現状を維持する(ホメオスタシス)が望ましい。

    • コーチングでは、現状から最も離れたゴールを設定し、その方向に自動的に進む「ハイパーホメオスタシス」が重要。

  • エフィカシー(Efficacy)

    • 自分のゴール達成能力への自己評価。

    • 「できる」と信じることが、現状を変え未来を動かす最重要ポイント。


4. 実生活への応用(苫米地式コーチングのメッセージ)

  • ゴール設定は「反対されてもやりたいこと」にする。

  • コンフォートゾーンを意識的に外へ広げる。

  • 「ドリームキラー(夢を潰す人)」の意見は聞かない。

  • 自分にとって重要なものを見極める「スコトーマ(心理的盲点)」を超える。

  • 他者や社会への貢献(利他性・社会的思考性)を持つことでより高い目標に到達できる。


5. 最後のメッセージ

  • 未来は「まだ変えられない」が、コンフォートゾーンは今変えられる

  • 全ては自分のマインドの中にあり、エフィカシーを高めることが最重要。

  • 数学的・論理的な「可能世界」の考え方を用いて、自分のゴール達成を定式化できる。

  • 苫米地博士のブログ・著書(日本語・中国語版あり)でさらに学べる。


 

「AIや認知科学の研究成果を基に、人間が自らのコンフォートゾーンを超え、可能世界をデザインすることでゴール達成や自己実現が可能になる」とのこと。

マジックの世界には、「アウト(out)」という言葉があります。
 

これは一見、失敗やミスを意味するように聞こえますが、実はまったく逆。
 

マジシャンにとって「アウト」とは、失敗した時の「逃げ道」や「代替手段」を指します。

 

「常にアウトを持て」──プロのマジシャンの鉄則

マジックの演技中、トリックがうまくいかないことは誰にでもあります。
 

カードがずれたり、観客が予想外の動きをしたり、手順を一瞬忘れたり。
 

でも、観客はそれを「失敗」として見たくはありません。
 

マジシャンはそんなときにこそ、「アウト」を使って自然に流れを変え、結果的に成功したように見せるのです。

 

失敗すらも「演出」のように見えるわけですね^ ^

 

つまり、「アウト」とは失敗を「終わり」にせず、「別の成功」に変える技術といえます。

 

人生にも「アウト」を持とう

この考え方は、マジックだけに限りません。
 

私たちの人生や仕事でも、すべてが計画どおりに進むことはありません。
 

でも、そんなときに「アウト」を用意しておくと、驚くほど気持ちが軽くなります。

 

たとえば:

  • 転職の面接で緊張してうまく話せなかった時のために、別の転職先も考えておく。

  • プロジェクトがうまくいかなかった時のために、「別の切り口で再挑戦する」プランBを考えておく。

  • デートがキャンセルになった時のために、一人でやりたい事も考えておく。

こうして「失敗」を「選択肢のひとつ」に変えられるのが、「アウト思考」です。

 

*複数選択肢がある事で抽象度が上がり「重く」なることも防げます。

 

「アウト」は安定した選択肢であることが大切

ただし、「アウト」は確実性が高い方法であることがポイントです。
 

失敗のリカバリー手段がさらに失敗してしまっては、ダメージが大きくなってしまいます。

 

もちろん、失敗はすべて学びに変わります。
 

でも短期的に見れば、立て続けの失敗は心身の負担になるもの。
 

だからこそ「プランB」には、より安定的で実現可能な方法を選ぶことが大切です。

たとえば:

  • いきなり起業せず、会社員をしながら副業で試してみる。
     → 副業がうまくいかなくても「会社員」というアウトがある。

また、「アウト」は社会的に評価されやすいものであるほど安心です。
 

たとえば、スピリチュアルや気功など個人的な興味を追求しながら、同時に「資格取得」や「ビジネススキル」など現実的な学びも進めておく。

 

こうしたバランスが、自分軸に偏りすぎない柔軟さを保つ秘訣です。

 

*自分軸に偏る=抽象度が下がる、につながります。

 

「完璧」よりも、「柔軟」な人が強い

世の中では「ミスをしない人」が評価されがちですが、本当に強いのは、ミスをしても立て直せる人です。

 

マジシャンがどんなトリックも堂々と見せるのは、裏で何重もの「アウト」を用意しているから。
 

その安心感が、観客を魅了する自信につながっています。

 

私たちも同じです。
 

うまくいかないことが起きても、「別の道」を描ける人ほど、人生に余裕が生まれます。

 

終わりに:あなたの「アウト」は何ですか?

次に大切なプレゼンや試験、挑戦があるとき。
 

「失敗したら終わり」ではなく、「もしダメでもこうすればいい」と考えてみてください。

 

それだけで、緊張は和らぎ、行動の幅がぐっと広がります。

 

マジックの世界の知恵である「Always have an out.(常にアウトを持て)」
 

これは、人生をしなやかに生きるための、最高の秘密かもしれません。

 

 

今回あえてコーチング理論から離れた形で解説したとのことです。

 

 

その理由が下記で説明されています。

 

 

自分もコーチング理論を学ぶ者として、コーチングを正しく理解していく必要があると改めて思いました。

 

 

 

それと、博士の新刊がでました!

 

 

 

 

陸海空サイバーと認知領域の違いなど、基本から丁寧に解説されており、現代を生きる我々にとって必読の書だと感じました。

 

分厚くなく読みやすいので、ぜひ!

 

最近、英語コーチングサービスが本当に増えてきましたよね。

 

AIで学習をサポートするもの、有名人を起用してブランディングしているもの、広告をガンガン打って目立っているもの…。

 

でも、正直なところ「ここが最強!」という決定的な差は見えにくい気がしませんか?

 

それぞれ「短期でスコアアップ!」「〇〇も利用している!」などのキャッチコピーはあるけれど、根拠がバラバラで、何がどこまで本当に効いているのかはよくわからない。

 

評価の仕方もサービスごとに違っていて、比較が難しいんですよね。

 

仮説:方法よりも「人と会うこと」?

そこでふと考えるのが、もしかするとコーチングの「内容」よりも「セッションをしてもらえること」自体が効いているんじゃないかという仮説です。

 

第二言語習得研究(SLA)に基づいてしっかり課題を分析し、エビデンスに基づいた解決策を提案するケースもあれば、もっとカジュアルに「不安を聞く」「シャドーイングのコツを伝える」だけのケースもある。

 

それでも多くの学習者は「続けられる」「やってよかった」と感じる。
 

つまり、セッションの質や方法論以上に、「毎週人と会って話す」という状況が学習継続や成績向上に寄与しているのでは?

 

思いつきの研究デザイン

この仮説を検証するなら、例えばこんな三群に分けて比較する研究ができそうです。

  1. SLA(第二言語習得研究)ベース群

    • 研究知見をもとに課題を発見し、改善策を提案する。

  2. 一般アドバイス群

    • 不安を聞いたり、一般的な学習のコツ(例:シャドーイングのやり方)を伝えるだけ。

  3. セッションなし群

    • 学習プランや教材は同じだが、コーチとの定期的なセッションはなし。

教材や宿題量は全員同じにして、期間は2〜3か月。成果はテストスコアや学習時間ログで測定します。

 

何がわかるのか?

  • (SLA群+一般群) vs セッションなし群
    → セッションそのものの効果。

  • SLA群 vs 一般群
    → セッション内容の違いによる上乗せ効果。

もし結果として「SLA群と一般群が大差なく、どちらもセッションなしより伸びる」となれば、「セッションそのものが効いている」ことの証拠になる。
 

逆に「SLA群のほうが明らかに優れている」となれば、理論ベースのコーチングの価値が示される。

 

どちらに転んでも意味があるし、英語コーチング業界にとってもエビデンスとして大きいはず。

 

まとめ:いつかやってみたいテーマ

「英語コーチングサービスは多いけれど、どこが効果的かはよくわからない」
 

そんな状況だからこそ、コーチングの本質的な効き目を検証する研究は面白いし、社会的にも必要かもしれません。

 

まだアイデア段階ですが、いつかじっくり取り組んでみたいテーマのひとつです。

 

「セッションそのものの効力」を科学的に明らかにする――そんな研究があったら、きっと学習者にも業界にも役立つのではと考えています。

非認知能力とは?

こんにちは、Kenです。

最近「非認知能力」という言葉をよく聞きます。

 

これは、テストやIQの点数では測れない力のことです。たとえば下記のようなもの。

  • 感情をコントロールする力(自己制御)

  • 困難を乗り越える粘り強さ(グリット)

  • 他人の気持ちを理解する力(共感性)

  • 新しいことに挑戦する意欲や創造性

このような「目に見えないけど人生を左右する力」が非認知能力です。

実際、教育現場でもかなり注目されていて、日本の調査では 先生の約8割が「非認知能力は重要」と答えているそうです

 

 

記号論の視点から考える非認知能力

ソシュールの記号論というものでは、「意味」の仕組みを下記のように説明します。

  • シニフィアン(signifiant):記号表現。音声や文字など「耳や目に入ってくる形式」。

  • シニフィエ(signifié):記号内容。頭の中で呼び起こされる「概念」。

つまり、

  • 「犬」という音声や文字が=シニフィアン

  • 「犬という動物のイメージ」が=シニフィエ

という関係です。

 

これを非認知能力に当てはめると、

  • シニフィアン=記号の形(声のトーン、表情、間の取り方)

  • シニフィエ=意味内容(安心感、信頼感、敵意など)

と考えることもできます。非言語の領域でも記号論的な解釈はできるわけですね^ ^

つまり非認知能力は、この非言語的なシグナルを読み取り、適切に応答する力としても働きます。

(伸ばし方のヒント)

  • 会話で「言葉以外」に注目してみる(声の抑揚・間・表情)

  • 自分がどんなシグナルを出しているかを録音・録画で確認してみる

  • 演劇などのワークで「言葉を使わず意味を伝える」練習をする

 

暗黙知・身体知から考える:経験でしか育たない力

非認知能力は「意欲」「やり抜く力」「自己制御」「共感性」など、数値化しにくい力です。

これらは暗黙知や身体知とも強くつながっています。

 

「暗黙知」とは言葉にできない知識や勘のこと。
「身体知」とは体で覚えている知識や感覚のこと。

 

  1. 自己制御は身体から学ぶ

    • 緊張したときに深呼吸をする、姿勢を正すことで気持ちを落ち着ける。

    • これは「身体を通じて心を調整する」スキルで、身体知の一部。

  2. やり抜く力は経験でしか得られない

    • スポーツや楽器の練習を続ける中で「コツコツやればできる」という感覚が暗黙知として体に刻まれる。

    • 机上の学習だけでは粘り強さは育たない。

  3. 共感性は場の空気を読むことで鍛えられる

    • 人との関わりの中で「この場面では笑う」「ここでは黙る」などを体験的に学ぶ。

    • 言葉で説明できないニュアンスの理解は、まさに暗黙知の領域。

このような「経験」は、非認知能力を育てる土台になります。

(伸ばし方のヒント)

  • 新しい体験に挑戦する(ボランティア、アルバイト、スポーツなど)

  • ヨガやダンス等で身体を動かし、体感で学ぶ

  • 熟練者と場を共有し、言葉で伝えにくい次元の感覚を感じる

 

AIと非認知能力:人間の強みはどこにある?

AIはデータ分析やパターン認識は得意です。表情や声を解析して「喜んでいる/怒っている」とラベル付けすることもできます。

でもAIが苦手なのは...

  • 文脈によって変わる意味を理解すること(皮肉の笑いか、本気の笑いか)

  • 文化差のあるジェスチャーを正しく解釈すること

  • 「なんとなく違和感がある」といった暗黙知的な感覚を持つこと

これは フレーム問題(何が重要で何を無視すべきか決められない)や 記号接地問題(シンボルと現実世界がどうつながるのか)が関わっています。

 

人間は身体や経験を通じて「空気を読む」「意味を感じ取る」ことができますが、AIはそれを本当の意味で体験していません。

そのため、非認知能力はAI時代にますます価値を持つ人間ならではの力と言えます。

 

まとめ:非認知能力とは「言葉を超えた意味を扱う力」

  • 非認知能力=数値化しにくいけど人生を左右する力

  • 記号論の視点で見れば、言語・非言語のシグナルを読み解く力

  • 暗黙知・身体知の観点で見れば、経験を通じてしか得られない知

  • AIが苦手な領域だからこそ、人間の強みとしてますます重要になる

つまり、非認知能力とは 「言葉を超えて意味を感じ取り、行動に活かす力」と言えます。
そしてこれを意識的に育てることが、AI時代を生き抜くための大きなヒントと言われているですね。

 

こういった観点からも気功(共感覚による内部表現の書き換え)やコーチング(現状の外側へのゴール設定、want toなど)は今後ますます重要なテーマになります。

 

これまでは「言語化が上手い人」「数値化できる実績を示せる人」ほど評価されやすかったですよね。

  • ○○大学を卒業している

  • ○○の資格を持っている

  • ○○を○○%改善した実績がある

こうしたわかりやすい指標は、確かに便利でした。

 

ただ、これからは違います。


こうした「わかりやすい情報」を集めて判断するのはAIが得意ですし、そもそも実績を積み上げるプロセスそのものもAIの方が効率的にこなせるようになります。

 

だからこそこれからの時代は、「見えない領域をどう操作できるか」という力が問われてきます。
学歴や資格、数字で測れる成果はますますAIが扱う領域になり、人間の「本来の実力」は一見して分かりづらくなるでしょう。

そして、その違いに気づける人と気づけない人に分かれていきます。
 

すでに「マニュアルに書いていないと分かりません」「数値や資格でしか判断できません」という“AI的”な人が増えてきていますが、これは感じる力が失われつつある兆候でもあります。

 

今後、世界はますますカオスになり、評価や成功の軸も多様化していきます。
その中で生き抜く鍵は、数値化できない「感じ取る力」「意味を作り変える力」を磨けるかどうかにあるのです。

 

そういったことも意識しながら、今後ブログを書いていこうと思っています。

今後も読んでいただけますと幸いです^ ^

 

今回は私が前職で、営業の成績が高かった秘密を解説したいと思います。


表に出していないある仕事を今もしているのですが(対面でお会いする機会があれば教えます)、実はそこで身につけた「話し方」を応用したことで、高いパフォーマンスを発揮できていました。

 

それは「話し方」です。

 

私たちは普段、声を「言語情報を運ぶ器」と考えがちです。

 

しかし実際には、声には非言語的な情報が豊かに含まれています。


たとえば、声の高さ・速さ・強さ・響き。これらは話者の感情状態や身体運動を反映していて、聞き手はそれを無意識に読み取っています。

 

 

運動理論が示す「声は動きのシミュレーション」

私が英語を教える時に学んだ理論の一つに「音声知覚の運動理論」というものがありました。

 

その理論では、人は声を聞くとき、単なる音響としてではなく、その音を出すための口や舌の動きを頭の中で再現していると考えます。


つまり、聞き手は、声を聞くだけで「相手がどう動いているか」を身体的に感じ取っているのです。

 

そしてその運動には、必ず感情が伴います。

  • 強く速い発話 → 活発さ、怒り、緊張

  • ゆっくり低い発話 → 落ち着き、悲しみ、安心感

つまり声の非言語情報は、この「運動+感情」のセットをそのまま伝えているとも言えるわけです。

 

マガーク効果が教えてくれること

マガーク効果は、音と口の動きが食い違うと第三の音が知覚される現象です。

 

 

マガーク効果が示すのは、音声知覚が「耳だけの仕事」ではないということです。

  • 聴覚情報(音響)

  • 視覚情報(口形、表情、顔の運動)

  • さらには身体的感覚や文脈

これらが統合されて、私たちは音声を知覚しています。


脳が聴覚情報(音)と視覚情報(口の動き)を統合し、「運動」として最も自然な解釈を選んでいると言えます。


つまり音声知覚は根本的にマルチモーダル(複数の感覚を統合)であり、音声は耳だけでなく、目でも、身体感覚でも「聞いている」といえます。

 

トランストークには実は視覚情報も重要だったりするわけです。

 

ここら辺は深掘りすると長くなるので、今回はこれくらいにとどめておきます^^

 

 

声の変化が生む感情の幅と没入感

 

最近の映画はいきなり刺激的なシーンから始まります。男女のシーンだったり、爆発だったり、暴力的なシーンが最初から多いわけです。音楽も初めから使われる傾向があります。

 

これは現代人の集中力がなくなってきているからと言われていますが、初めにそういったシーンから初めて映画に注目させ、その後徐々に集中力がいるような落ち着いた場面に移行していくわけですね。

 

私が営業場面で意識していたこともこれで、会話内容だけでなく声のトーンや早さにも変化をつけていました

 

例えば話の中で、声を高く速く → 低くゆっくりと変化させていくと、前述の通り聞き手はその運動の変化を無意識的に追体験します。そこに自然と感情の「振れ幅」が生じ、内容への没入感が高まるわけです。

 

没入感とはつまり、聞き手が「話者の描く世界」に入り込むこと。
その世界に入った瞬間、話者はその場の支配者になっているわけですから、聞き手に強い影響を及ぼします。

 

臨場感空間の支配者、というやつですね。
 

注意点としては「相手を支配しているわけではない」という点です。

 

そうではなく、相手が感じる世界を支配しているというだけです。

 

これは演説や物語の朗読、日常の会話でも同じで、声の非言語的な運動の変化が、聞き手を世界ごと巻き込んでしまうのです。

 

 

まとめ :声は感情と運動の橋渡し

  • 声には「音素の意味」以上に、運動と感情の情報が詰まっている

  • 聞き手は声から運動をシミュレーションし、その感情も無意識に受け取る

  • 声の高さや速さの変化は、感情の幅をつくり、没入感を生む

  • 没入感の中で、話者は「臨場感空間の支配者」として強い影響力を持つ

声をどう使うかは、単に「聞きやすさ」の問題ではありません。
それは「人を動かす力」を左右する、本質的なコミュニケーションの技術というわけですね^_^

 

今回は簡単にトランストークについて解説して見ました。

 

本当は「何を話すか」や「どう発生するか」など、さらにポイントは色々あるのですが、長くなるのでまた機会があれば解説したいと思います。

 

結局こういった技術、テクニックは相手のゴールありきなので、利他的な目的で使用しないと意味がありません。


今はもう「焼畑営業」の時代ではないので、顧客関係の構築やアフターフォローを重視する必要があるわけです。カスタマーサクセスです。

 

そういった意味では、営業場面などでも相手の一歩を後押しするくらいの感覚で使わないと、後々炎上しますのでご注意ください。

 

「ゴール」であり、「利他」が重要という話に、こちらも結局繋がりますね^_^

 

こんにちは!
最近更新できていませんでしたが、色々やっていました✨

人生初の坊主頭にしたり、エアコン業者に清掃してもらったり、青森に行ったり、セミナーに参加したり色々やってみたのですが、今回はAPAホテルに泊まった話をしたいと思います。

リッツカールトンやグランドハイアットなどの高級ホテルも大好きなのですが、今回はエコノミーにAPAホテルです!

 

アパホテル&リゾート〈六本木駅東〉

今回泊まったのはこちら

理由は大浴場があるからです!


私は青森に住んでいた時、よく銭湯に行っていました。

実は青森県民は起床時間が全国平均より早く、朝5時からやっている銭湯が多いです。

 

中高生のときは風呂無しに近い環境で暮らしていたので、毎朝通学前に銭湯に行くのが日課でした。

ただ上京してからは中々良い銭湯が見つかっていません。

 

私は都心に住んでいるのですが、一番近い銭湯でも結構歩きますし高いです!

青森と物価が全然違いますし、狭いですし、混んでいますね(^^;;

 

*ちなみに青森のことは彼から学べます笑

 

ということで久しぶりに広いお風呂でゆっくりしたいなということで、色々探していたら、近くに大浴場があるAPAホテルを見つけたので、泊まってきました!

 

大浴場

結論、最高でした😀

15時チェックインですぐ大浴場に行ったところ誰もおらず、貸切状態でした✨

 

実はこのAPAホテルはプールもあったのですが、9/21まで利用可能で、私は9/22に泊まったので1日遅かったです。

ただ水着を持っていなかったので、どちらにせよ入れなかったのですが笑

 

久しぶりに一人でリフレッシュできる期間だったので、ラーメンを食べて、夜マックを食べて、あるオンラインセミナーに参加してその日は寝ました。

 

普段ブレインスリープマットレスと枕を使っているのですが、APAホテルの寝具の方がぐっすり眠れました!

 

 

 

 

APAホテルの遮光カーテンはめっちゃ暗くなるので、そのおかげもあるかと思います。

自宅も一応遮光カーテンなのですが、少し光が漏れるので、目を開けて寝てしまう私は(三国志の張飛!?)アイマスクが必須です。

 

ただAPAホテルはアイマスクを忘れて行っても、しっかり爆睡できました!

 

朝食

朝食もバイキングで最高でした!

大浴場の方が先に終わってしまうので、朝風呂に行ってから、朝食会場へ。

外国人観光客が8割9割くらいで、海外旅行に来た気分にもなりましたね。

 

画像
 

 

ドリンクバーのコーラとアイスコーヒーが壊れていて出なかったですが、がっつり食べることができて大満足でした!!!

 

終わりに

ということで今回は私の趣味のホテル宿泊についての記事でした😀

 

いきなり謎の記事ですが、アメブロは読者の方とのラポール形成を意識して作っていますので、たまにはこう言う記事も書いていきます。

 

また更新しますね!

守秘義務があるので詳しくは書けませんが、今回も素晴らしかったです。

 

個人的には今まで以上、過去最高に素晴らしいと感じる巻でした。

 

「情動と進化: 人工意識発生、知能高度化の近未来」というタイトルの通りであり、今までのシリーズを観ていない人でも分かりやすく理解できるように話がされています。もちろん、観ている私のような人間でもこの角度で考えるのかと、非常に参考になる内容になっていました。
 

私は今までの内容を学んでいても、今年家族の入院によってクライシスが来て「なんとか乗り切った」という状態だったのですが、さらに先のレベルに進みたい、進む必要があると改めて考えさせられました。

 

私もさらに成長していきます!