アクセント その2 | 基礎から学ぶあべまみ音楽教室

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昨日アクセントについて書きました。

 

これ、実はとても曲者で、使い間違えると大変なことになります。

 

何それ?

 

その音を特に強くって覚えていると、全体が静かな雰囲気の中に出てくるアクセントを見ると、特に強く演奏してしまう人があります。

 

全体がPの世界なのに、ガーンと演奏してしまうと、雰囲気

ぶち壊し。なんでそんなに強く演奏するの!?と言いたくなります。

 

だからその音を強調しての方が、お互いのためなのです。

 

何も考えずに演奏にしていると「チコちゃんに叱られますよ」

 

作曲者はおそらく、その音はちょっと目立つようにね。とかその音は少し気をつけてね、というくらいの気持ちでアクセントをつけていると思います。

 

同じように勘違いしがちなFp(フォルテピアノ)これって、演奏する時はフォルテだけどすぐピアノにしてねという意味です。モーツアルトにこの記号よく出てきますが、すぐピアノにならない人多いですね。ピアノだとなかなかうまくできませんが、弦管楽器なら、意外と簡単にできます。

 

普段の練習にこれはぜひ取り入れておきましょう。

 

アクセントの始めはちょっと強くですが、すぐ弱くします。あくまでもその曲の雰囲気の中でやってくださいね。

 

楽譜というのはよく読むことが大切といつも申し上げていますが、音名だけでなく記号もよく見るようにしましょう。

 

長くなりました。

 

Have a good day to you.

「昨日の失敗は今日の教訓、いつまでも引きずっていないで、今日は新しい一日をすごそう。」