バス停 | 基礎から学ぶあべまみ音楽教室

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あらやだわ、11分にくるはずのバスが15分なのにまだ来ないわ、全くひどいわ。

時刻表なんて意味ないじゃない!

いつなったらくるのかしら

そうです、バスって便利なようで時間通りに来ないのは

いやですね。

イタリアでは、バス停のことをFermataと言います。

イタリアのバスは時間通りに来るのでしょうか?

楽譜の中で、このバス停よく見かけます。半円の中に点があります。

本当の意味は、「動きや時間の流れを中断する:という意味があり、一時停止であり、止まった後

再び動き出すエネルギーを持っているということです。

 

音楽では一体どのくらい音を伸ばせばいいの?という疑問がつきません。

 

2倍、3倍?そんな決まりはなくてなくて、重要なのは、長さより音が一時停止した状態でも緊張感を保ち、生き生きしているか

どうかということだそうです。

 

今日、忙しい時代にあっては、バス停でそんなに時間に余裕を持つことができませんので、せいぜいバス亭の上下にある音符または休符の倍伸ばすというのがお約束のようです。

 

ピアニストなら好きなだけバス亭で止まることができますが、数名、何十数名のアンサンブルでは、一応どのくらいを決めておかないとみんな自分の好きなだけ止まっちゃいますので、仕方ありません。大体のところを決めています。

 

Have a good weekend!「人は変われる、相手を変えようとするのは無理、自分が変わろう」