私が勉強したNorthwestern Universityの音楽学部(music school)は、タイトルのようにpractical music(日本では演奏学科にあたる)とeducational music(日本では教育音楽科)と分かれていた。
なぜこんなことを書き出したかというと、日本では学校で教える音楽と、個人の音楽教室で教える音楽に少なからずギャップがあるから。
一番良い例が、スタッカート。学校では「その音を短く」多くのピアノの先生は「はねる」と教えていらっしゃる。このあたりお互いに歩みよっていけたら、もっとよいのではないかといつも痛感している。
たとえば、今日体験レッスンにいらした生徒さんは、実は保育園でわらべ歌をよく歌っているようで、こちらがびっくりするくらい、上手に歌えていた。歌に拍たたきやリズムたたきを加えてもしっかり歌えていた。
もちろんその生徒さんの素質もあるだろうが、日常生活の中でわらべ歌があり、そこからリズムや音の高低を覚えて、楽器で弾けるようになれば、良いのではないかと思った。おそらくその生徒さんも自分の知っている歌が弾けるになりたい、弾けたらよいと思ったのではないだろうか。
ピアノを習うことが、普段の生活とつながることこそ、上達の秘訣になるかと思った。