いつものカフェの入り口近くに
見知らぬ女性が座っていました。

近くに住んでいるけど
初めて来たらしい女性。

常連さんが話しかけると、
色々話しをしてきます。

よくいらっしゃるんですか?
女性が一人でも入りやすい、他にオススメのバーとかありますか?


初めて来たのに、
他のお店?

営業妨害になるといけないから、
そんな堂々と答えられません。

皆さん常連さんですか?
などという質問に、
よく来る人達を、思い出そうとする団君。

ひよさんは、入り口近くに見知らぬ女性がいないと入ってこないからなぁ。

今まさに、入り口近くに、見知らぬ女性ですよ。

そうだったそうだった。来るかも。

そんなことを話しながら、
夜遅くなったので帰ったのですが、

見知らぬ女性は、そのまま深夜遅くまでいたそうです。

そして、やっぱりやってきたひよさん。

女性は、お酒を飲みすぎたようで
なかなか、トイレから出てこなかったので、
トイレのドアをこじあけようとしました。

待って!
お客さん同士は関係ないでしょ。

と、店長が、ドアを少しだけ開けて中の様子を伺いました。

女性はトイレで酔いつぶれて眠ってしまったらしく、
気まずい姿だったようです。

すぐに扉を閉めた店長。

興奮するひよさん。団君。

この二人は、イマイチ女性関係には信頼がありません。

結局、女性が自分で起きて出てくるまでそおっとしておいたそうです。
起きたのは、朝。



いつものカフェに電さん、団君、鮎羽さんが来ていました。

ふと、自分の携帯のツイッターの画面をみたら
プラちゃんがつぶやいていました。

プラちゃんはもう何ヶ月もカフェには来ていません。
パンちゃんと仲良しのプラちゃん。
パンちゃんが、もう来ないと言っていたから、
プラちゃんも、もう来るつもりもないでしょう。

そう思っていたとき、
電さんが、最新のスマートフォンを、いじっていました。
画面にツイッターの最新のつぶやきのアイコン画像が
じんわりと、うかびあがりました。

さっき見た画像。
プラちゃんです。

電さん、何時の間にかプラちゃんをフォローしています。

つい先日ツイッターを始めたばかりのゆさんよりも後にフォローをした様子。

プラちゃんはカフェに来ないから、どこかで会ったのか?

聞いてみようとしたとき、
電さんは、なんだかそわそわしていました。
明日も仕事だから、今日はそろそろ帰らないと。

いつもより、結構早い時間です。

お会計を済ませて挨拶をして帰った電さん。
普段、左側に行くのに、右に行きました。

飲みに行ったのかも。

プラちゃんのつぶやきをながめると、

パンちゃん宛に何かつぶやいているようです。

そのつぶやきの返信元のパンちゃんのつぶやきは、

どこかで飲んでいる様子でした。

電さんは、それを見て、そわそわし始めたようです。

なるほどね。

一時間後位に、カフェを出て、駅に向かって歩いていると、
前方から電さんが。

電さんが歩いてきた方向から考えると

バーは、その先に1店舗しかあるません。

パンちゃんが翌日、パンちゃんが飲みに行っていた、バーの名前をつぶやきました。

やはり、その場所です。

後で電さんに聞いて見ました。

吞みに行ってたんですか?


知り合いに会ったので、駅の改札まで送ってました。

と。 知り合い…。

まあ、嘘ではないですが、

以前は、パンちゃんと吞みに行くって
言ってたのにね。




いつものカフェで、深夜にアニメを見て鮎羽さんが暴走した日。

鮎羽さんは別のことでも暴走しました。

最初に入ってきたとき、

スタッフさんのHTちゃんは?

と化粧ポーチを握り締めていました。

いつも綺麗にアイメイクをしているHTちゃんにアイメイクを教えてもらいたかったらしいです。

でもHTちゃんは不在。

あっちゃんがいいました。

ポーチ持ってきたんなら、メイクしてくれば?

そうする、と、カフェのトイレに入った鮎羽さん。

20分以上出て来ません。

出て来たと思ったら、

死体役か、なにかの中毒かと思うくらい

目の下が真っ黒です。


しかもまぶたに塗られたアイラインは、両目とも右寄り。リキッドなのでまぶたにベッタリとついています。
アイラインなので、まぶたに塗るものではない気も。

やけにしたの方に塗りたくられたチーク。

一体何を目指してるの?

あっちゃんがみかねて、
綿棒で鮎羽さんの下まぶたのアイラインを消そうとしました。

真っ黒になる綿棒。
でも、くまみたいになっているのは変りません。

つぎは、化粧直し用のコットンで、
もう、
目の下にはアイラインをいれちゃだめ。
と禁止事項になりました。

鏡見て描いてたんでしょ。
なんで左右対照にならないの?

時間なかったから。

20分以上かけたのに?
そもそも自宅でやってくればいいじゃん。

鮎羽さん、誰かにメイクの手直ししてもらう前提できたのかもしれません。

店長が、油性のマジックを持ってきました。

鮎羽さんのアイラインをマジックでひいちゃいます。
左目を描き終えて、
右目のアイラインを描いている最中に、お客さんが来ました。

いらっしゃいませ!

手元がズレて、アイラインがビューっと変な方向にはいっちゃいました。

でも最初のメイクよりましに見えます。
だけど直視出来ない感じです。

鮎羽さんが来る前に既にバスの時刻を気にして帰ろうとしていたあっちゃん。

鮎羽さんが来てすぐに帰ったらかわいそうだからと、
終バスを諦めて、
しばらく鮎羽さんと話してから、
タクシーで帰って行きました。

鮎羽さんは気がついていないみたいですが。

メイクもしてテンションがあがりまくって、
色々皆に迷惑をかけていました。

ちょっとみんなに甘えすぎ。