いつものカフェで、店長が言いました。

YMが11月で辞めることになった、と。

スタッフさんのYMちゃん。
お客さんの前では、ほとんど笑顔を見せません。
シェフと仲良しで、厨房に入ると笑い声が聞こえます。

店長は、一生懸命仕事してるんだけどね。人見知りなんだよね。

と、言うようなことを言っていました。

しかし、愛想がない、というようなことを時々言われるようです。

閉ざしている空気を感じますが、
結局、お客さんの方を見ていないのです。

ゆさんが帰りがけに、

ありがとうございました。

と、YMちゃんにおじぎをしたとき、

YMちゃんは、目の前にいながら、無視。

食器を磨いていて、顔もあげませんでした。

そして、ゆさんが、入り口の方向に歩き出すと

顔もあげないまま、

おおきな声で

ありがとうございましたー!

と言います。

そういう対応は、やはり形式的に感じますし、

挨拶の基本としても、

失礼なレベルと受け止められても仕方ない気がします。

大学生のアルバイトのYMちゃん。

いずれ就職したら辞めると想定されていましたが、

扶養の範囲の収入に近づいたので

辞めたいです~

と、言ったのだそうです。

なんだかそれも、寂しい話です。

オープニングから何年も働き続けたのに、

なんの思い入れもない、辞め方です。

スマイルゼロらしいですが。

なかなか、複雑です。

今までスタッフさんが辞めるとき、

プレゼントを用意して、

お疲れ様といって、

送り出してあげたのですが、

それすら、

なんとも感じないかも、と思うと、

そうすることが、逆に虚しく感じてしまうかも、と思ってしまいます。

うーん。
いつものカフェで、
店長のバースデーパーティーの企画をKさんが立て
そのとき依頼した料理と予算を巡って

店長がKさんの顔を立てたいけど
予算外のサービスをシェフが嫌がる
と言って悩んでいた件。

翌日、店長がシェフに話したら、

いいんじゃない?
盛り上げようよ。

と、あっさり。

店長の悩みは一つ解決したようです。

シェフの閉鎖的な性格とか、
お客さんより、利益優先な考えとか。
利益優先と言っても、お店全体の売り上げではなく、自分の守備範囲の売り上げにしか、興味がないこととか。

そんなところは、
何か変わったわけではないのです。

でも、シェフが、親友である店長の誕生日を、
ちゃんとお祝いしようと考えているのなら、
それはよかったのです。

Kさんの気持ちが、受け入れられて、よかったのです。

あとは、パーティーを盛り上げるだけです。

いつものカフェで
店長の誕生日のパーティーの企画をめぐり
シェフと揉めそうという一件の話の中で

先日、クリームさんがシェフを怒らせた後に
クリームさん昼間にお店を訪れて
シェフとHTちゃんに謝りに来たということがあったと店長が言いました。
フロアにいたHTちゃん謝罪を受けた後、
HTちゃんがシェフに、クリームさんがシェフに謝りに来ていることを告げたのだそうです。

しかし、シェフはクリームさんの前に出ていかなかったそうです。
別に会いたくない、とか言って。

謝りに来たんだから受けてやれよ、と店長は思ったそうです。

まあ、私もそう思います。

小さいです。

クリームさんの一件は、店長からしたら、様々な問題発言をしているお客さんだった中で、
シェフを初対面で、勝手にあだ名をつけて呼んだ!
というものでした。
それまでの言動に加え、シェフにマナーがなっていないことまで言って怒らせたことは、
店長にとっては堪え難いことだったらのだと思います。

しかし、シェフからしたら、
別に悪口を言われたわけではないのです。
評判が悪いわけでもない、芸能人のニックネームで呼ばれただけなのです。

仮に、

マツケン!

と呼ばれたようなものです。

クリームさんが言った名前は別の名前ですが、

それで怒り爆発して、

店長に

あの客を出入り禁止にしろ、と言ったのです。

店長が、その一件を

初対面でシェフのことを、マツケンと呼んだんだぜ!

って、いかにもひどい行いのように言っても、

聞いている側は、

そりゃ酷い!

と、すぐに同調する感じではなく、
まあ、いきなり、あだ名で呼ぶのは失礼なことですね、
シェフが嫌だと感じたのだから仕方ないですね、

というように、否定もせずに聞いていただけでした。
状況もあまり把握できないし。

しかし、Kさんの企画の一件で

シェフは、厨房に篭って、帰るときも、話しかけられたくないオーラを放って急ぎ足で帰る、その態度もよくはないと、感じている、
と言っていたので、

思い出したのです。

クリームさんがシェフに話しかけたとき、
近くにいたのです。
いつものように話しかけるなオーラを放って、客席の隙間を急ぎ足で出口に向かおうとしていたシェフ。
お疲れ様も、声をかけさせてくれない雰囲気です。
クリームさんは、シェフに挨拶しようとしたのだと思います。
「厨房から出てきたと思ったら機嫌悪いのね。」
そんな内容のことをつぶやきました。
多分、挨拶したか、会釈したけど、
シェフは目も合わせなかったのだと思います。

私だったら、放っておきますが、

クリームさんは、なんとか呼び止めようとして、
思わず言ったと思います。

マツケン!


それって、仕事上がりの料理長様に、恐れ多くも、気軽に話しかけた罪?

出入り禁止と言われる程?

謝りに、わざわざ足を運んだのに、門前で追い返す程の大罪?


店長にとっては、他にも目に余ることがあったわけですが、
シェフからしたら
その一件だけです。

小さ過ぎやしませんか?

何様ですか?

厨房に篭って、客席と一切関わりたくないなら、
出入り禁止にしろとまで、
言う権利はないんじゃないの?

シェフにとってもがっかりし、悲しくなりました。